T.hondurensis
Tillandsia hondurensis
Tillandsia hondurensis その名の通りホンジュラスに
自生するチランジアです。
葉がほのかに赤みを帯びているのが特徴で、上手に
育てると松毬のような外観となります。
ところで、チランジアとチランドシアどちらの呼び方が
正しいのでしょうか。私の持っている平凡社の‘原色図譜
園芸植物 温室編’は約30年前の刊行ですがチランジア
の表記となっています、他方チランドシアとなっている
図鑑も有りますし、ワシントン条約付属書CITESでは
ティルランドスィアのルビが打ってあります。
ラテン語やギリシャ語は解りません。
写真のTillandsiaは素焼鉢に植えてあります、緩く
ミズゴケで根を包むようにしています。
チランジアの中には鉢に植えた方が生育が良いものが
有ります、緑葉種や特殊なもの以外の銀葉種では正直
あまり変わらないのでは・・・という感想ですが、確かに
根の張りが違います。
チランジアの根には水分等の吸収能力はほとんど無い
のですが、鉢に植えて1年程すると鉢一杯に根が張って
います。 この場合、鉢には直接水は遣りません、植物体
に霧吹きで水をあげるときにミズゴケが湿る程度ですが、
その事が湿度を維持し生育の一助を成しているものと
思います。
今日は雨も降って寒い一日です、多く着込むと動きにくい
ので薄着の快適さがいいです、夏生まれですから。
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