富士に架かる虹
Psilotum nudum cv.‘Fugaku no Niji’
マツバラン(Psilotum nudum)です、ちょっと
曲がっていますが・・・地下茎が腐って弱っていた
のを譲ってもらい再生中です。
松葉蘭は別名‘ホウキラン’‘フウキソウ’‘チクラン’
などとも呼ばれます。
写真の松葉蘭の品種はあの有名な‘富嶽の虹’です。
富嶽の虹には1号性と2号性の二系統あるそうですが
そのどちらかは分かりません。
この品種の名の由来は、その斑が七色に変化する
ところにあるそうです。写真では分かりづらいですが
黄斑のところがグラデーションになっていて軸の根元が
赤みがかっています。
もっと綺麗なのですが季節や天気も雨のち曇り
でしたので表現できていません。
来年こそは新芽をと期待しています。
古典園芸とはいえこの‘富嶽の虹’シンプルで実に
現代的に洗練されていると思いませんか?
インテリアグリーンとしてどんな部屋にも飾れると思います。
栽培は簡単で水はけがいいように硬質の砂などの用土
で植えます、一般に使われる土が主体の用土では病気が
出て枯れます、ポイントはいかに用土を清潔にするかです。
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