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2008年2月

2008年2月28日 (木)

石臼の飛び石

Tibiisi

石臼(碾き臼)を設置し苔も貼ってみました。

予算の関係上全面に苔というのは出来ませんで

したが一応完成です、燈籠の周りにも苔を貼りました。

ほぐし貼りしたので綺麗に生え揃うには時間が

掛かりそうですが・・・。

苔を植えると夏の庭が涼しくなります。

手前から2番目の石臼は石材店で売られている

飛び石用に作られた石臼です、食べ物を挽く道具を

足踏みにする事に抵抗がある人にはお勧めです。

飛び石を買うときのポイントは同じ大きさや色の

石臼で統一しないことです。

2008年2月24日 (日)

福寿草が咲きました

Fukujyu

           Adonis amurensis

フクジュソウ(Adonis amurensis)です。

ガンジツソウとも呼ばれている植物でシベリア東部・

中国東北・朝鮮半島に分布し北海道では平地でも生えて

います、日本のその他の地域では山中に自生します。

色々な品種があり明治時代には100種類ぐらいあったそうです。

写真のフクジュソウはお正月飾りのものを植えたもので

毎年咲いてくれます。

栽培用土は山野草用の培養土でなくても排水性がよければ

大丈夫です。栽培のポイントは夏に水遣りを忘れないことです。

初夏に休眠した後は日陰に置き涼しく過ごさせます。

9月には芽が動き出すそうなので、秋涼しくなったら植え替えを

します。肥料は成長期に控えめに。

2008年2月23日 (土)

スナゴケの貼り方(貧乏編)

Sunagoke2 この前買ったスナゴケの1/4を燈籠の一角に貼りました。

苔の貼り方には、そのまま貼る・ほぐし貼りする・撒き苔をするの3種類あり、同じ量の苔を買っても後者の方がより広い面積に植えることが出来ます。

             Racomitrium

写真の貼り方は‘ほぐし貼り’です。

買った苔をそのまま貼ると植えた時から綺麗な苔庭が

出来上がりますが、貼ることの出来る面積は買った苔

と同じ広さです。

そこでほぐし貼りをします、密生した苔をほぐしながら

植えるのですが元の面積の1.5~2倍の広さに植える

ことが出来ます。

苔を貼った後フルイで目土を上から少量掛けます、

後はジョウロで水をあげ靴で踏みしめたら完成です。

見た目はひどいですが、乾燥したら夕方水をあげる

など管理をしていたら一年後には下の写真のように

綺麗に整います。お得です。

Sunagoke2_1

雑草はピンセットで小さい内にがポイントです、

芝生より雑草の管理は楽です。

2008年2月21日 (木)

スナゴケ の 変化

Sunagoke1

             Racomitrium

上の写真はスナゴケが乾燥した状態です、夕方に

水をあげても春から秋までは日中この様な状態に

なります。

見た目は悪くなりますがとても強いコケなので

このままでも枯れません、直射日光も大好きです。

スナゴケを植える場合は必ずしも土を必要としません、

石やコンクリートの上でも水遣りをして過度に乾燥させ

なければ栽培可能で最近では屋上緑化でも活躍

しています。

Sunagoke1_1

               Racomitrium

下の写真は上の写真の乾燥したスナゴケに水を

遣ったものです。水を与えると数秒でこの状態になり、

とてもやわらかい印象になります。

本来の色はもう少し緑です。

スギゴケは1つ1つの苔が大きいので広い庭に植える

と綺麗ですが、近くで見る狭い庭では1つが小さい

スナゴケのほうが似合うと思います。

個人の好み次第ですが・・・。

苔を貼るだけで自然を感じられます、山に分け入った

ような。

お庭の一角や小さな鉢・平鉢に植えたりするのもお勧め

です。 炭の上に苔を置いて室内で楽しむのもいい

ですよね。

でも値段が高いので大量に買えません、毎年少しずつ

買っています。

2008年2月18日 (月)

スナゴケです

Sunagoke

             Racomitrium

昨日シクラメンと一緒に買ってきたスナゴケです、

スギゴケと迷ったのですが砂苔にしました。

 写真の苔は黄緑色ですが、庭に貼って育てると

もっと綺麗な緑になります。

少しずつ庭に飛石を置き燈籠を設置し、ついにコケを

貼ります。 

スナゴケは直射日光で栽培でき乾燥にも強くとても

丈夫です、乾くと細くなってしまいますが水を与えると

開き一面の絨毯になります。

夏の夕方に水を撒くとスナゴケが水を含み気化熱で

とても涼しく、とくに暑い日はとてもいい気持ちに

なります。

お庭にコケを貼った一角を作ってみてもおもしろいですよ。

注:暑いからといって昼間の日光の当たっているときは

蒸れて枯れるので、水を与えないで下さい。

2008年2月17日 (日)

原種 シクラメン

Coum

            Cyclamen coum

Cyclamen coum 原種のシクラメンの1つです、

今日買ってきました。

コウムはヨーロッパ南部からイランにかけて横に長く

分布しています、花は小さく写真の株のものでも

縦1cm強程度です(これでもcoumでは大きい方です)。

自生地域によっても変異があり花色や葉模様に

個体差があります、写真の個体は濃色です。

原種シクラメンの中でも耐寒性は強く、暖地では排水が

良く夏に日陰になる所に地植えにして大株に育てている

のを見かけます。

根は球根の下半分から出ます、葉は秋に展開し花は

春早くに咲きます。

咲き終わった花茎などはクルクルと巻きます、巻いた

状態の‘サイクルcycle(円が原義)’から‘シクラメン’

という名になったそうです。

2008年2月 9日 (土)

燈籠に雪が積もりました

Yuki

大阪平野部も、今日一日中雪でした。

冬は遅く 春も遅い

夏は長く 秋は短い

近年の感想です。

雪見灯篭に雪が積もりました。正月には初詣の人に

常夜灯として燈していました。

この燈篭は祖父母が終戦後すぐに買ったもので、

設置した土地を宅地開発するときに運んできました。

春日型燈籠の方は阪神淡路大震災の損傷が激しく

あきらめました。

燈籠は庭に照明器具として以上に風情を添えて

くれます、二年目で初めて雪が積もった姿を見ることが

出来ました。

Yuki_1

南天にも積もり、しな垂れています。

日本画のようです。

2008年2月 8日 (金)

将来性~T.tectorum

Tectorum0

           Tillandsia tectorum 

Tillandsia tectorum の3つに枝分かれした群生株

です。2007年の8月に購入して約半年経育てました、

ちょっとはキレイになったかな~。

チランジアは成長が遅い為、あまり将来性に期待して

キタナイ株を買ってしまうと何年もその姿を見る羽目に

なり、最悪、栽培意欲が無くなり枯らしてしまう恐れが

あります。

なのでキレイな株を買った方がイイですよ、なんて

書いた覚えがあります。

でも時間を掛けて自分で育るしか方法が無いときも

ありますし、それが園芸の醍醐味かもしれません。

テクトラムの鱗片(トリコーム)の美しさはチランジア

の中でも特別です。

栽培は簡単です、ポイントは夜間に水を遣らないこと

(Tillandsiaは夜呼吸するので水に濡れていると溺死

状態になる)夕方、日が当たらなくなったら霧吹きで

水を遣り夜には乾くのが理想です。

もう一つテクトラムは結構水が好きです。

2008年2月 3日 (日)

青いケシの花

Kesi

            Meconopsis betonicifolia

メコノプシス・ベトニキフォリアの花です。

よく見ると毛深い・・・。

関西では開花見込み苗を買って花を咲かせる

ことは出来ますが夏越しさせることは無理です。

30℃を超えると枯れてしまうそうです。

カビ病に弱いので暖地では雨除けをしなければ

なりません。

殺虫剤のオルトラン水和剤と殺菌剤のダコニール

1000との混合薬液では薬害のようなものが出ました

ので、薬剤の散布には注意が必要です。

写真の株は最初の一輪はきれいに咲きましたが、

残りの蕾は満足に開花しませんでした。

でも自分で育てて一見の価値ありです。

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