無料ブログはココログ

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月

2008年5月24日 (土)

ザクロの花の名

Img_1399     Punica granatum‘AKDENiZ’

種なしザクロの‘アークデニズ’の花です。

鮮やかなオレンジ色の一重の花を咲かせます。

品種名の‘AK DENiZ’は光る海という意味で、地中海を

さす言葉だそうです。

石榴は花も実も楽しめる果樹で栽培も簡単です、でも

カイガラムシが付いてしまいました・・・。

果実も絵のモチーフになったりと、とても芸術的です。

はやく実を付けてもらいたいですけど、開花時に長雨に

当てると結実が悪くなるそうです。

今日はその雨です。

2008年5月22日 (木)

オリーブの花の季節

Img_1391         Olea europaea

腋芽のところの白いのがOliveの花で、新しい葉との対比が綺麗です。

品種は‘ミッション’、この実はオイルにも塩漬けにも利用できる兼用種です。

オリーブの樹形はとても美しく、この木も小さいながらその片鱗を見せてくれます。

できればこの木の陰で涼しめるぐらい大きくしたいのですが、年百年と育つ保障をしてあげられません。

もっと広い庭があればなぁ~と思います。

日本には、長い年月を感じさせてくれる木が少なすぎます。

木は百年かけて風景を作ります、もっと長い視点が必要です。

2008年5月21日 (水)

ベトナムの蘭

Img_1390          Dendrobium amabile

アマビルの花が咲きました。

amabile(愛らしいの意)という種名が付けられている蘭です。

その名の通り、ほんとうに愛らしい色彩の花です。

自然の色彩感覚はすごいです。

ベトナムの1000~1500mの高地のジャングルに

自生し、湿度を除けば一年中快適な気温の所です。

ランの魅力は光を受けてキラキラと光る花弁です。

屋内よりも外で風を感じながら鑑賞するのがおすすめです。

残念ながらこの蘭にはあまり香りがありません。

2008年5月20日 (火)

大王松の新芽

Img_1387                        Pinus palustris

大王松(ダイオウショウ)の新芽です、通称‘みどり’と呼ばれる新しい幹です。

赤松や黒松ではこの‘みどり’を根元から摘み取ることによって後から何本かの新芽が出てきて枝数を増やすことが出来ます。

ダイオウショウも摘み取ることによって枝数を増やせそうです。

また‘みどり’を途中で折り取ることによって樹高を低く抑えることも出来ます。

大王松は大きくなりすぎて育てられないとお困りの方は上記の方法をお試し下さい。

大王松の葉は良く出来ていて、上から降る雨を中心に集め幹を伝わせて根元に運びます、 ですから水遣りも葉の上から如雨露でかけても根元にしっかりと水遣りが出来ます。

2008年5月17日 (土)

蚊取り線香の花

Img_1380          Tanacetum cinerariifolium

除虫菊、ムシヨケギクです。 花に殺虫成分ピレトリンを含み、蚊取り線香の材料として有名です。

最近日本ではジョチュウギクを原料とした蚊取り線香は殆ど売っていませんが、東南アジアなどではマラリア予防の為活躍しています。

花を見たことのある人は少ないでしょうが、有名な蚊取り線香の箱にはちゃんとこの花の絵が描いてあります。

殺虫成分は花に含まれています(開花時に摘み取り乾燥させて使います)。

とてもかわいい花を毎年咲かせます(連作できないので別の場所への植替えが必要です)

この花を育てるメリットは何といっても害虫が付きません! 栽培が簡単なのに毎年白い花を咲かせてくれます、いざとなったら蚊取り線香にもなってくれます。

園芸品種には赤やピンクの花があります。

2008年5月13日 (火)

Tillandsia ehlersiana

Img_1374_2                  Tillandsia ehlersiana

植物の進化一つは乾燥への挑戦の歴史でした。

初めて水中から水辺の地上に出た植物が今では砂漠にまで生育範囲を広げています。

チランジアの生態はその最たるものの一つです。

エーレルシアナはセレリアナに似ていますが、ずっと小さいです。

トリコームが多く銀色で、写真の個体は日光に良く当たっている為、少し紫色をしています。

チランジアの成長は遅いと思われがちですが、種によっては早いと感じます。 霧吹きで水をあげる以外、ほとんど世話をしないので、気が付いたら大きくなっていたという感じです。

2008年5月12日 (月)

何の蕾でしょう?

Img_1372      Dendrobium furcatum(=amabile)

デンドロビウムの一種で下垂する穂状の花を咲かせます。

不思議な形をしています、ピンク色をした一つ一つが蕾です。

ベトナムに自生する蘭で、とっても綺麗なのに栽培が簡単です。

2008年5月10日 (土)

tectorumは雨の日に・・・

Img_1371         Tillandsia tectorum

今日は一日雨でした。  チランジア・テクトラムは湿度の高くなる雨の日には(写真では分かりづらいのですが)トリコームが湿気を含み倒れます。

晴れた日など普段はもっとトリコームがフワフワした感じになります。

雨の日は見た目的に痩せます、葉が細くなります。

T.tectorumの自生地では発生した霧からモコモコのトリコームで水分を捕まえるそうです。

この霧は太平洋の水蒸気を含む空気がアンデス山脈にぶつかり多発するそうなので意外と水が好きです。

2日に一度は葉が濡れるように霧吹きで水をあげています(中心部までぬらすと風通しが悪いと蒸れて腐るので注意してください)。

だから地面から根でしか水分を取り込めない植物が生育できないような所にも生えています。

2008年5月 9日 (金)

Dicksonia antarctica

Img_1369                    Dicksonia antarctica(Tasmanian Tree Fern)

今日現在こんな感じです、新しい葉が勢いよく伸びてきました。

この株は去年の春先に購入したものですが、今になって

ようやく地面に根が張り始めました。

樹高にもよりますが70cm程の株では地面に根が張るまで

1年はかかるようです。

成長点が一番上にしかなく葉が成長するとその基部から

根が伸びだし幹の中を通って地面に出るようです(幹への

水遣りも忘れずに)、イワヒバに似ています。

写真の枯れた葉は去年に出たものですが、ほとんど枯れています。

購入して一年間はガマンです、見た目は全く綺麗に

なりません、キタナイです。 2~3年目になってようやく

本調子が出てくる感じです。

なので丸太のような根も葉も無い切苗を買ったけれども

思うように育たない人がほとんどだと思いますが、

ディクソニアは丈夫な植物です、枯れるような事は少ないので

辛抱強く栽培を続けてみて下さい。

ディクソニア・アンタルクティカはワシントン条約の保護

の下、流通が厳しく規制されています(正規に輸入された物には

固有ナンバーの入ったオーストラリア環境局のタグが付いています)、

またタスマニア島の固有種で植物学的にも貴重な植物です。

大切な植物なので責任を持たないと と思います。

2008年5月 7日 (水)

Lemonの花の季節

Img_1366          Citrus limon

レモンの花が咲いています。

香りはあまり無く、よい香りでもありません。

花は結構大きく4~5cmあります。

膨らんだ蕾を熱い紅茶に浮かべると花が開くそうで、

試しにやって見ましたが開きませんでした。

花弁は裏側がムラサキ色です、枝のあちらこちらに薄紫

の蕾と白い花が付き綺麗とまではいいませんが、地中海

の雰囲気が漂います。

レモンの産地では白い花と黄色の実が同時に見られます。 

花が咲くと同時にアゲハチョウもやってきます、葉を食害

する幼虫との闘いの始まりです。

農薬を撒くと昆虫がレモンの受粉をしてくれないので、人工

授粉をしないといけません。

2008年5月 5日 (月)

蒲公英の綿毛

Img_1356         日本タンポポの綿毛です。

こうして見ると私が小さい頃、吹いて飛ばしていたのは西洋たんぽぽの綿毛だったんだ~と考えさせられちゃいます。

セイヨウタンポポの綿毛はもっと羽と軸が長くて大きく全体にのびのびとして大柄なのに対し、ニホンタンポポはこじんまりとしています。

ニホンタンポポは自分の花粉では結実しにくいのか、この綿毛もちゃんと成熟した種は少ないです。

綿毛を飛ばして遊んでいた頃を思い出し、メランコリーな気分に浸っています。

2008年5月 4日 (日)

銀杏の盆栽2

Img_1350         以前紹介したものとは別株です、こちらの株も双幹になっていますが根元から3cmまでは単幹です。 樹高は7cm。

イチョウの盆栽は簡単です、もともと水分を多く蓄える樹種なので(防火のために植えられることもあります)少しぐらい乾かしてしまってもすぐに枯れるといった事もありません。

 剪定も落葉期に短く切り詰めるだけです。根も太いものを切る時は切り口を地面に水平にするか癒合剤で保護した方がいいのですが、それ以外は普通に切り詰めるだけで大丈夫です。

鉢は生成り色のものを使用しています、葉のみどりと秋の黄葉が映える色です。

休眠期を除き、この様に盆栽を室内に飾るのは2日が限度です。特に今の時期は乾燥しやすいので注意してください。

 また、水が切れた状態で太陽の下に出すと葉焼けしてしまいダメになってしまいます、室内に置いた盆栽を外に出すときは夕方か日が当たらない所に出し水をすぐに遣って下さい。

今日も真夏日です、白浜では海開きをしたそうです。

2008年5月 3日 (土)

ディクソニアに棲む

Img_1362        Dicksonia antarctica

ディクソニア・アンタルクティカ(タスマニア島に生育することからTasmanian Tree Fernとも呼ばれる)

学名のantarcticaは南極を意味します。

新芽が出てきました、育てて2年目なのですが去年は上手に育ちませんでした。

去年の経験からですが、新葉は気温の上がってくる5~6月と秋の10月頃の年2回出てきます。 去年は冬にかけて葉のほとんどが痛んでしまいました。

耐寒性は強く大阪の平野部では全く問題ありません、雪が積もっても大丈夫です。

水遣り方法についてはまだ良く分かりません、週に2,3度幹全体に頭から水をかけるだけで充分のようです(庭植え管理で冬は遣りませんでした)。

日当たりは、半日陰から直射日光まで結構適応性があるようです。

今日はとても暑いです、予報では27℃ですが外に出ると日差しで肌が焼けそうです。Img_1365

ディクソニアに日が当たらなくなったので久しぶりに水を遣っていたら、幹でヤモリがついでに涼しそうに水浴びをしていました。

汲み置きの水だったので、冷たくもなく きっと すごーく 気持ち良かったのだと思います、全然逃げませんでした。

最近、鳥や蝶やヤモリが逃げません、無視されているのでしょうか・・・それとも園芸のし過ぎで自然と一体化してしまっているのでしょうか・・・。

2008年5月 2日 (金)

モーレッティーの花が咲きました

Img_1353        Rosa inermis Morletii

1883年にフランスで作出されたBoursault(プールソー)系統の一期咲きのオールドローズです。 つるバラ。

棘のないバラで、秋には葉が紅葉します。

早咲きの品種で大阪ではゴールデンウイークに開花するようで、モッコウバラと同じタイミングです。

 Img_1354

下の写真は同じ品種の株の別の一輪です、花径は7cm程です。

病気にも強いようで萌芽から今までは殺菌剤を散布していません(根元に粒剤の殺虫剤は撒きました)。

2008年5月 1日 (木)

八十八夜 新茶です

Img_1358          Thea sinensis

今日の5月1日は立春から八十八夜にあたり、新茶摘み季節が始まります。

庭のお茶の木の新芽も収穫できるまでに成長しました、でも木が小さいのでお茶は作りません。

古い葉が赤茶けているのは、冬の乾燥で痛んだ葉に病原菌が入り込んだ為です。 防ぐ為には、冬に湿度の維持と霜除けのために寒冷紗をかけないといけません。

いつかは自家製のお茶を作りたいな~と思っています。

花が綺麗ですし、害虫もあまり付かないのでお勧めの木です。

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック