マヌカの花に遠く異国の夏を思ふ
Leptospermum scoparium(Manuka)
マヌカの花で、丸く赤いものは蕾です。
今年の初めに届いた苗は丈10cmにも満たない弱々しいものでした。
それがたった1年で35cmにも成長しました。
マヌカはティーツリーと呼ばれる木の一つです。
香のある枝葉をお茶にしていたそうですが、中には
メディカルティーツリーのようにお茶にしないものも含まれます。
この花が咲くということは、この木が育つ
ニュージーランドはそろそろ夏なのでしょうか。
Manukaの花を観察すると中心に蜜が光っています。
抗菌作用もあるこの蜜はマオリの人達が
薬用にしていた事でも有名で、とても人気があります。
せっかく花が咲いているのに、この時期日本では
蜜を集める蜂が飛んでいなくて残念です。
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