松茸だったらいいのに・・・
ダイオウショウ(Pinus palustris)の根元に
謎の菌類の子実体が姿を現しました。
ふつう、松は根に共生菌を持っています。
痩せた土地に生育する松は、その菌根菌
から窒素などの肥料分や水分の供給を受け、
菌根菌には松が葉で作る糖分を分けています。
写真の大王松も植替えの為鉢から抜くと、根の
まわりが菌糸で一面真っ白でした。
これだけ共生菌がいるということは、肥料を
あげていなかった結果だと思います。
でも菌根菌には根を守る働きもあり、この方法で
栽培すると松はとても丈夫に育ちます。
今日の大王松の様子です。
そろそろ新芽が伸びてきそうです、今年は
側枝を出さずにまっすぐ一本のまま大きく
しようと思っています。
樹高は葉の先までで85cmです。
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