ダドレアの挿木 と 仙女盃の今日この頃
今年の2月21日に挿木をしたダドレア・ヌビゲナです。
6月になってようやく発根し、現在は順調です。
仙女盃も挿木が出来るそうですが、ダドレア属の
発根には長い時間が掛かり、株もかなり消耗するので
成功しても一回り以上小さな葉のロゼットになります。
写真のヌビゲナも発根までは下葉からどんどん
枯れ込み一時は失敗かと思いました。
挿木には発根促進剤のルートンを使いました。
切口に発根促進剤つけて2週間充分に影干しを
して切口を乾燥させてから挿します。
水管理は用土が完全に乾燥してから数日おいて
あげるようにしました。
挿木の時期は暖かい時期(特に夏)は腐るリスク
が高いので、ダドレアが成長する時期がいいと
思います。
写真のヌビゲナの葉を見ると赤黒い点々が見えます、
ダドレアは根に異常があるときに葉に斑点や水ぶくれ
が出てきます。
このサインが出てきたら根詰まり,根腐れの可能性
があります。
写真のものは挿木で切って根が無くなった影響で、
発根してからの中心部の葉には赤黒い点がありません。
ダドレア・ブリトニー(仙女盃)です。
ちょっと盃のような形に見えます。
ダドレアの挿木では「胴切り」で穂木を採った後の
幹から子株が吹き、それをかきとって増やせる
そうですが、ヌビゲナの時は根付きの茎の方は
枯れて腐ってしまいました。
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