チランジア・ミトラエンシスに注意!
上の写真は通信販売でT.ミトラエンシスとして
買ったものです。
届いた時から変だなと思っていましたが、育つにつれて
ミトラエンシスの形状ではなくなりました。
ミトラエンシスには葉の開く変種がありますが、写真の
ように葉が深くカールすることは無いです。
それに銀色のトリコームが少なく緑色を帯びています。
買ったエアープランツ通信販売のフラワーショップに
写真を添付し問い合わせたのですが、ミトラエンシスとのことです。
2枚目の写真が本物のチランジア・ミトラエンシスです。
葉は少し暴れていますが、一方向にまとまっていて
トリコームも多く銀色をしています。
上の写真の株は個体差ではなく別種だと思います。
T.mitlaensisを通信販売で購入の際はご注意を。
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最近、私も同様な体験をしました。「本物」のミトラエンシスは、トリコームがびっしりと生えております。ドライな環境で育てているのですが、極少量の水を霧吹きで与えても、このトリコームは水分を取り込むというよりは、寧ろはじいてしまう感じです。
「偽物(?)」のミトラエンシスではそのようなことはなく、殆どトリコームの無い緑色の植物体に霧吹きで水分を与えるとびっしょりと濡れた感じになりますし、「本物」と同じ周期で水やりでは蒸散で失われた水分を補給するには足りないようで、だんだんとカールしてきます。
「本物」はGuy Wrinkle氏から入手しましたが、その他から入手した個体は、みんな緑色の「偽物」でした。
投稿: NS | 2012年11月 5日 (月) 03時01分
NS 様 コメントありがとうございます。
NSさんのおっしゃる通りですね。
ミトラエンシスはトリコームが毛深くて撥水するような感じです。
ミトラエンシスはヤフオクに時々出品されていますが、入手の難しい種のひとつ
のようです。
私はContigoのチランジアの故郷のホームページでサボテンに着生して
育っている写真を見てミトラエンシスのファンになりました。
投稿: このブログの人 | 2012年11月 6日 (火) 17時44分