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2009年10月

2009年10月24日 (土)

細辛に花が咲きました。

P1000561_1_1          Asarum nipponicum`Aoi nisiki'

(Heterotropa nipponica,

Asarum kooyanum var.nipponicum)

細辛‘葵錦’に花が3個咲きました。

花径は約1.5cm

古典園芸の細辛は全て写真の様な青軸で

素心花です、主にカントウカンアオイの中から

選抜されたそうです。

手探り状態の栽培の為、遮光率50%では日が

強かったのか葉柄が伸びず窮屈な感じになって

しまいました、来年はもう少し遮光してみます。

葉も大きくなりませんでしたが、葉の周囲が下がる

椎茸のような傘型になる特徴がすこしみえます。

花が3個なので来春に葉は3枚出てきます。

2009年10月23日 (金)

アロエ・ナミブエンシス

P1000558_1_1         Aloe namibensis

最古の砂漠 ナミブ砂漠に自生している

アロエ・ナミブエンシス(ナミベンシス)です。

ナミビアの中央部だそうです。

写真の株は葉の先まで18cm、

葉色は青磁色で白い斑点があります。

ナミベンシスは売っていなく、資料も少ないので

客観的にこれがアロエ・ナミベンシスだという

確証が得られません。

葉はとても太く肉厚で夏の間水を与えなくても

全く大丈夫です。

海外の写真を見ましたが似ているような・・・。

大きくなると葉の長さは60cm、花茎は100cm位

になり、コーラルレッド色の花を咲かすようです。

花が咲いてくれたら見分けがつきそうですが、成長が

とても遅いです。

耐寒性は無く最低温度は10℃。

2009年10月20日 (火)

世にも珍しき‘三角唐印’なるもの

Img_1673_1_1          Kalanchoe thyrsiflora

紅唐印ですが、ふつ~の唐印とは違います。

上から見ると三角形の形をしています。

花茎が伸びてくると、この様な葉の付き方をしますが

小さなうちから三角になるのは珍しいです。

普通の唐印は下の写真のように葉は二列・平行に

並びます。

Img_1674_1_1          Kalanchoe thyrsiflora

何十株の中には時々こんな変わり者が混じって

いることがあるそうです。

横から見るとカップ型になり観賞価値があります。

 寒くなり屋外で日に当てて紅葉した株を暖房のある

部屋に取り込むと、再び成長し始め赤色も醒め変に

徒長してしまいます。

耐寒性が無いと言われていますが、関西の平野部

では水を切った状態で、無加温のフレームで冬越し

出来るぐらいの耐寒性があります。

※耐寒性のテストをする際は枯れたときのため、

挿木などで予備を用意してください。

2009年10月18日 (日)

夏蔦の盆栽

P1000557_1_1        Parthenocissus tricuspidata

ツタ(ブドウ科)の盆栽です。

紅葉を始めました。

ツタは丈夫なので栽培が簡単です。

紅葉が真っ赤で綺麗なのですが、なかなか上手に

紅葉させるのが難しいです。

寒暖差がある時によく日光に当てればいいのですが、

鉢が小さいため水切れが心配です。

今の時期に少しでも水切れさせてしまうと葉が一気に

枯れて一年が台無しになってしまいます。

2009年10月16日 (金)

オリーブの実と読書の秋

読書に適するときを「三余(さんよ)」といいます。

即ち、雨の日(時の余り)・夜(日の余り)・冬(歳の

余り)の事です。

ここに‘秋’は入っていません。

P1000555_1_1        Olea europaea `Mission'

Olive`Mission'の果実です、まるでサクランボの様ですが。

色付き始めました、熟すと殆ど黒色になります。

実が生った木の姿は綺麗です。

‘ミッション’はアメリカで品種改良された食用・オイル用

に利用できる兼用種です。

実は大きく長さが2cmあります。

P1000556_1_1        Olea europaea`Mission'

これでも摘果したのですが、今年は別品種が咲いた

こともあって実が沢山生りました。

オリーブの実生苗は脆弱だそうですが、去年芽が出な

かったので今年も種を蒔いてみようと思います。

オリーブは挿木も難しいです。

小さな盆栽にしたいのですが、園芸店に売っている

小さなオリーブの苗は盆栽にするには不格好な上に

高いです。

増やし方は日本では挿木がほとんどですがヨーロッパ

のオリーブ園ではオリーブの原種に接木することも

あるそうです。

2009年10月15日 (木)

ヒューケラ‘ジョージア・ピーチ’

P1000553_1_1         Heuchera`Georgia Peach'

園芸店に売っていたので買いました。

苗では葉色はこの程度ですが、適した時期には

ピンク色の鮮やかな葉色になるそうです。

ツボサンゴ(英名はCoral Bells ベル サンゴ?)

には興味がありませんでしたが、ジョージア・ピーチ

の写真を見てから欲しいと思っていました。

P1000554_1_1           Heuchera`Georgia Peach'

上からもう一枚。

葉脈に沿った葉模様が綺麗です。

2009年10月13日 (火)

T.reducta ってテクトラムに似てる

P1000551_1_1         Tillandsia reducta

チランジア・レドゥクタ

T.tectorumと同じくペルー原産のチランジアです。

トリコームが豊富でフワフワした外観がそっくりで、

T.テクトラム‘ステムタイプ’と同じように見えます。

売られているT.tectorum ‘stem type’はこの種

なのではと画像を見て思う時があります。

両者の違いは、育てた感じだとテクトラムより成長が

早いように思えます、またテクトラムの葉が比較的

真っ直ぐなのに対しレドゥクタは湾曲しています。

2009年10月12日 (月)

秋 葡萄 紅葉

P1000549_1_1           Cabernet Franc

ワイン用ブドウ‘カベルネ・フラン’の紅葉です。

なぜか木全体が紅葉せず、下の葉から順に色付き

落葉してゆきます。

世界遺産のサンテ・ミリオン地区でも栽培されている

品種です。

メルローやカベルネ・ソーヴィニヨンとのブレンド用に

よく使われますが、この種メインやこの種オンリーの

有名なワインもあります。

アイスワインの原料にもなっています。

来年は植え付けから3年目なので実がなります様に。

醸造用ブドウは栽培が生食用より簡単なので、

家庭果樹にお勧めです。

2009年10月11日 (日)

サキュレンツに水を

P1000547_1_1         Succulents

水をあげました。

気温が低くなり、多肉植物もうっすらと色付き

始めました。

サキュレント(Succulent[植]多肉多汁植物)という

呼び方は広まっているのでしょうか。

日本では特にサボテンや多肉植物に難解な漢字の

和名を付けます。

原種にも和名が付いていたりして判りづらいです。

いずれ洋画の邦題と同じ運命をたどると思います。

P1000548_1_1         Succulents

2009年10月 8日 (木)

シクラメン・シリシウム 花

P1000546_1_1         Cyclamen cilicium

シクラメン・シリシアムの開花2日目の様子です。

1日目は花弁があまり開きません。

去年買ったときは花が2輪だけでしたが、1年栽培

した今年は蕾がまだまだ出てきています。

花は長さ約1.8cmの小輪で、口元の赤色が

ポイントです。

耐寒性があり関西の平野部では戸外で越冬します。

原種シクラメンは苗で買うときは貧弱な印象ですが

上手に育つと、翌年は結構見事な姿を見せてくれます。

2009年10月 7日 (水)

台風対策を

P1000543_1_1

台風18号が近づいてきているので家に取り込みました。

チランジアも全て。

雨に当たると台無しになるダドレアも。

E.ラウイも。

でも、それほど大切でないものは外のままです。

くれぐれも台風にご注意下さい。

2009年10月 5日 (月)

ツルバキア って意外なとことが美しい

P1000542_1_1          Tulbaghia

和名を‘ルリフタモジ’といいます。

昭和初期に日本に入ってきた南アフリカ原産

の植物で、花期が6月から10月までと長いのが

特徴です。丈夫です。

写真は斑入り種でピンク紫色の苞葉が上がって

きています。

この不思議な綺麗さのある苞葉の中に蕾があるの

ですが花はいまいち・・・。

少し花茎が長くだらしなく咲きます。

ツルバキア斑入り種はグランドカバーや土留めとして

群生させると明るい植栽になります。

買って帰る電車の中で何かニラ臭いと思ったら

この植物の匂いでした。

2009年10月 4日 (日)

シリシウム の蕾が出てきました。

P1000541_1_1         Cyclamen cilicium

シクラメン・シリシウムの蕾です。

葉も同時に出てきていますが花が咲くほうが

早そうです。

シクラメンを植えるときはいつも球根の上の部分

を露出させるか用土で覆ってしまうか迷います。

シクラメンの種類によって根が球根の下からだけ

出るものもあれば上半分から出るものもあります。

自生地の状態もそれぞれに違うので一律には言えな

いのでしょうが、球根を埋めた状態で栽培すると花茎や

葉柄が用土の中を横に走り、球根よりも離れた位置で

立ち上がってきます。

2009年10月 1日 (木)

茶 の 花

P1000539_1_1          Thea sinensis

花は一日花で、午前中金色に輝いていたオシベも

午後には写真のようにグッタリします。

元々禅宗のお坊さんが眠気覚ましの為に中国から

持ち帰ったもので、今でもお寺の生垣によく使われて

います。

品種改良で樹高が低くなりましたが、元々は背の高い

木で中国の雲南省に原木があります。

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