仙女盃 の葉は重い
ロゼットの直径が30cmを超えてから上の方の葉が
垂れてきています。
自生地のカリフォルニア半島では太陽光は真上
から降り注ぎますが、日本では斜めに太陽光を
受けるので太陽の方向に育ち傾いてしまいます。
軒下で栽培しているのでなおさらです。
そうなると上の方の葉が自重で下がってしまいます。
もう一度植え替えて支柱を添えてまっすぐにしようと
思っています。
ダドレアは成長が早く雨が降ると葉をどんどん展開
して水を貯めます。
乾季が続くと外側の葉の水から使って耐えます。
自生地の写真を見ると乾季が続き、中心部の葉だけ
残し外側の葉が枯れているものがありますが、雨が
降ると葉を展開し元の大きさのロゼットに復活します。
成長の早さは乾燥に耐える為のダドレアの進化の
結果です。
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