T.テクトラム でこの様なことありませんか。
写真の株は良く出回っているタイプの
チランジア・テクトラムです。
茎が伸びるホウキ形?円錐形を逆さまにした
様に葉が上に伸びるタイプです。
こういった株を買って育てていると下の写真の
ようにトリコームが無い葉が生えてきたことはありませんか?
写真中央の部分がトリコームが無い葉です。
でも時間は掛かりますが、さらに育てるとテクトラム
の特徴であるトリコームがちゃんと生えた葉が出て
きます。 が・・・、
元の葉とは全く感じの違う葉が出てきます。
写真が新しく出てきた部分の葉ですが、湾曲して
います。
前述のトリコーム(trichome,毛状突起)が無くなる
理由は栽培方法による環境要因が大きいと思います。
湿度が高く、水遣りが多い場合トリコームが減ります。
葉の形も少なからず栽培環境によって変わるようです。
でも単純に水遣りを控えれば良いというものでも
ありません。
銀葉種の代表であるT.テクトラムは乾燥に強いですが、
その豊富なトリコームからも判るように霧から水分の
供給を受けて育っています。
またそんなに多肉でないことから水分供給のスパンが
短かそうです、サボテンのように何ヶ月もの乾燥に耐えら
れる訳ではありません。
葉の付け根付近に縦にシワや溝が入っている場合は
少し水分が不足しています。
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