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2010年3月

2010年3月31日 (水)

南十字星が色付く

Img_2255_1_1 Crassula perforata var. variegata ‘Minami jyuji Sei’

クラッスラ‘南十字星’が色付いていました。

斑の部分が赤く縁取られて綺麗です。

子株も増え、群生する様子は小さな摩天楼。

普通、葉は上の葉が下の葉に被らないように

ずれて生えるものですが、苛酷な日差しの下に育つ

植物の中には写真のように上の葉が真上に重なり

日陰を作るように生えるものがあります。

2010年3月30日 (火)

ローズマリーの生垣を作ろうと・・・

Img_2247_1_1          Rosmarinus officinalis

ローズマリー(Rosemary)の生垣にしようと

思い3年が経ちますが、進みません。

 ローズマリーの間の植物を乾燥に強い斑入りの

マートル(Myrtle,Myrtus)に変更しました。

 剪定は冬に少し切り詰めるだけで手間要らずです。

剪定した枝はそのままお風呂に入れて入浴剤に

なります。

 [品種]幅を狭く、高さが必要な場合は立性の

`Rex'や`Miss.Jessup's Upright'。

幅がある程度あって、高さが1m位なら`Marine Blue'

や`Furneaux Hardy',`Sissing Hurst Blue'。

少し枝垂れるなら`Mozart Blue'、もっと枝垂れさせる

なら`Prostratus'がお勧めです。

花の色や葉の感じなど、お好みで選んだり、数品種

混植すると楽しいです。

 現在‘レックス’と‘ミス・ジェサップ’を鉢で大きく

育てています。

2010年3月29日 (月)

細辛の新しい葉っぱ と フタバアオイの実生

Img_2244_1_1           Heterotropa nipponica `Aoi-nisiki'

細辛‘葵錦’の新しい葉が展開してきました。

まだ葉の長さは2cmほどですが、今年は苗を

買って2年目なので、この品種本来の迫力の

ある葉を期待しています。

Img_2245_2_1            Asarum caulescens

双葉葵の実生苗です。

去年発芽したばかりなのに、葉の付け根に

蕾らしきものが見えます。

実生して2年目には花が咲くのでしょうか。

2010年3月27日 (土)

ラベンダー がこんな姿に・・・

Img_2243_1_1          Lavandula angustifolia

草姿が乱れていたので晩秋に剪定をしました。

枝を半分ぐらいに葉のあるところで切ったのですが、

ほとんどが枝枯れしてしまいました。

結果、季節外れの強選定(株もとの芽の位置まで)を

しました。

 園芸店には花の付いたラベンダーが並び始めて

います。

それらは促成栽培なので花が早いのですが、この

株は今年花を咲かせてくれるのでしょうか・・・。

2010年3月25日 (木)

台湾八角蓮 の傘に雨が

Img_2242_1_1            Podophyllum pleianthum

傘の直径は10cmぐらいです。

写真の葉は子株のもので、開花サイズの

大株は閉じた傘一対に蕾を伴って出てきます。

つるつるの葉の上に水滴が落ちています。

丈夫な山野草なので大阪では地植えできます、

日陰に植えた方が葉が長持ちします。

2010年3月24日 (水)

T.イオナンタの花が咲きそうです

Img_2225_4_1            Tillandsia ionantha

今にも咲きそうですが、この写真を撮ってから

2日経った今日もまだ咲いていません。

曇りや雨の天気では開花するのを待つので

しょうか。

雨は花粉にとっては大敵ですから。

2010年3月22日 (月)

久々に 仙女盃 のはなし

Img_2231_4_1             Dudleya brittonii

段々と日差しが強くなってきて、白い葉に落ちる影も

鮮明になってきました。

ダドレア・ブリトニーは春先と秋の涼しくなった頃が

最もよく育ちます。

Img_2233_5_1             Dudleya brittonii

ロゼットの直径は約33cmです。

茎も長くなってきました。

横から見ると葉っぱで立っているように見えます。

10日ぶりに水遣りです、水が足りなくなると葉が

ダラ~と垂れてくるので判ります。

Img_2239_5_1             Dudleya brittonii

栽培している場所のちょうど真上が半分

軒にかかっているので、太陽の方向へ歪んで

育ってしまいます。

水遣りの度に鉢を半回転づつさせて、同心円状の

きれいな葉のロゼットを目指していますが

難しいです。

仙女盃の栽培場所を移すか検討中です。

2010年3月20日 (土)

キクザキイチゲ の花の青と白

Img_2226_1_1            Anemone pseudo altaica

青色の菊咲イチゲ

Img_2236_2_1                      Anemone pseudo altaica

キクザキイチゲは丈夫なので山野草の

中では育てやすい部類に入ります。

西日を避ければ開花中は直射日光にあてても

大丈夫です。

Dsc00970_1_1           Anemone pseudo altaica

白色の菊咲イチゲ

儚げながらも強い生命力を感じさせてくれます

(始めに葉が出てきて、その中心から伸びる

花茎で地中から蕾を引っ張りだしてきます)。

Img_2235_1_1                           Anemone pseudo altaica

地面の中に埋まっている薄紫色のものが

蕾で、そこから伸びる細い茎が花茎です。

2010年3月19日 (金)

木の芽 の育て方と色々な芽

Img_2222_3_1            Zanthoxylum piperitum

花山椒の芽です。

サンショウの木を育てているとサビ病と思いますが

葉が茶色にカラカラになって落葉することが

あります。

でも大丈夫

夏頃まで葉が残っていたら、翌年ちゃんと芽が

出てきます。

ポイント・・・葉が落ちてしまうと木からの水の蒸散量

が減るので、水遣りも少なくしないと根を腐らせて

枯らしてしまうので注意が必要です。

防除の方法は葉を利用しなくなる頃からの殺菌剤の

散布と病気で枯れた葉をきれいに取り除き

株下に残さないことです。

Img_2221_2_1             Acer palmatum

モミジの盆栽の芽吹きです。

Img_2220_1_1            Vitis coignetiae

ヤマブドウの新芽です、赤い色彩がとても

綺麗です。

2010年3月17日 (水)

コモウセンゴケも目覚めました。

Img_2211_1_1         Drosera spathulataかDrosera tokaiensisのどちらか

まだ直径2cmほどの小さなロゼットです。

霧吹きで水をかけると捕虫葉にある腺毛に丸く

水滴が付き、キラキラと光り綺麗です。 

2010年3月15日 (月)

シクラメン・スーダベリカム品種ロゼウムです。

Img_2209_1_1                    Cyclamen pseudibericum f. roseum

花の大きさは2.5cm、原種の中でも

見ごたえがあります。

ロゼウムは基本種よりも花色が薄いのが

特徴です。

 この株もテラコッタの鉢で栽培しています、

暖地では素焼き鉢での管理の方が簡単です。

ただし、乾きやすいので花どきの水遣りには

気を使います。

育てているシクラメンの調子があまり良くない

方には、山野草用の培養土+素焼き鉢が

おすすめ。

 夏越しは完全に乾かす種と、根が全て枯れない

程度の潅水をした方が生育の良い種があります。

常緑の原種は一年を通じて水をあげます。

2010年3月13日 (土)

炭と苔のコラボレーション♪

Img_2213_1_1

茶の湯の世界で使われる池田炭・・・大阪府

池田市で取り扱われていた事からこう呼ばれます。

Img_2216_1_1

写真のように断面が菊の花の形に見える

ので菊炭とも呼ばれます。

[作り方]

炭の中心に小さな穴を開けカタヒバを植え付け、

砂などを水で洗い落とした苔をのせます。

栽培方法は日陰に置き、皿にのせて水が溜まるように

して、上からジョウロで水をかけます。

下に溜まった水を炭が吸い上げ植物と苔に水分を

供給してくれます。

 植物はシダの仲間が強くて育てやすいですが、

穴を大きめに開けて用土を入れれば、乾燥と

日光を好む植物以外は育つと思います。

写真のものは作ってから1年経っています。

2010年3月12日 (金)

T.ミトラエンシスの葉の先が赤く・・・。

Img_2215_1_1            Tillandsia mitlaensis

もう屋外で栽培しています。

写真は霧吹きで水をあげた後の様子です。

葉先が赤くなっています、寒いせいでしょうか

まだ花は咲きそうにないですし・・・。

 光の当て方は重要です。

ミトラエンシスなどは葉の曲がり方に影響する

ので、ちゃんと固定して一定の方向から光を

当てないとバラバラの方向に葉が伸びてしまい

綺麗な形になってくれません。

2010年3月11日 (木)

細辛の葉切りをしてみました。

Img_2206_1_1        Asarum nipponicum `Aoi Nishiki'`Syouwa Nishiki'

学名はHeterotropa nipponicaとも表記します。

去年は古い葉を残したまま、新しい葉を展開させ

ましたが、今年は葉柄が短く新しい葉のじゃまに

なりそうなので取り除きました。

去年の葉はそのままにしておいても新しい葉が

開くと枯れます。

Img_2208_3_1            Asarum nipponicum

新しい葉は、花を守る苞葉と萼が変化した花

との間から伸びてきます。

Img_2207_2_1             Asarum nipponicum

古い葉を取り除いた様子です。

葉を切るときは、新しい葉を傷つけないように

注意します。

これで綺麗に葉が展開してくれると思います。

2010年3月10日 (水)

雨上がりの苔

Img_2205_1_1           moss

ハイゴケの一種だと思います。

春になり一雨ごとに苔が生長しています。

雨上がりの苔が一番綺麗です。

手触りが最高です。

苔を栽培するときのポイント・・・必ず肥料分の無い

用土を使ってください。

2010年3月 7日 (日)

パラクィレギア・ミクロフィラ の芽

Img_2204_1_1           Paraquilegia microphylla

中国の雲南省・大雪山4,500mの所に自生する

パラクィレギアの芽です。

実生の栽培品です。

 小さな青い薔薇に見える芽は、1cm四方に全てが

収まるほど小さいです。

 春から秋まで長い間葉があるので、すぐに休眠

してしまう高山植物に比べ育てやすいです。

 花は咲かないのに、2株に分かれました。

 2007年の夏から育てています。

2010年3月 5日 (金)

なぜか枯れるディクソニアの新芽

Img_2200_1_1             Dicksonia antaractica

2007年3月から育てている

ディクソニア・アンタラクティカです。

冬でも多くの葉が残るようになりました。

でも

Img_2201_1_1            Dicksonia antaractica

去年の秋に出た新しいゼンマイが枯れます。

まだ成長点が奥まっている為か、水が足りな

かったのか原因が判りません。

 成長はしているのですが、元々幹が一年に

1~3cmしか伸びないので、丸三年育てた今でも

外見上は全く樹高が高くなっていません。

2010年3月 4日 (木)

Tecophilaea cyanocrocus の花は開いたり閉じたり

Img_2190_1_1                        Tecophilaea cyanocrocus

Img_2191_1_1           Tecophilaea cyanocrocus

晴れの日には、こんなに開いていた花も

曇りや雨の日には

Img_2199_1_1           Tecophilaea cyanocrocus

このように閉じてしまいます。

閉じた姿もなかなか綺麗です。

 球根が大きくなると1つの球根から花が

複数あがります。

自生地は、ほぼ絶滅状態の貴重な珍しい

植物です。

草丈は8cm弱

山野草として栽培します。

2010年3月 3日 (水)

ヒューケラ‘ジョージア・ピーチ’からモールのような

Img_2192_1_1           Heuchera ‘Georgia Peach’

ツボサンゴ‘ジョージア・ピーチ’からモールの

ような物が出てきました。

触り心地はフワフワとして滑らかです。

Img_2194_1_1           Heuchera ‘Georgia Peach’

その正体は花茎です。

ヒューケラを9cmポット苗で入手したら、一回り

大きな鉢に植え替えて下さい。

半年ほど育ててから庭植えにすると安全です。

2010年3月 2日 (火)

テコフィレアは雨が好きではありません

Img_2189_1_1                          Tecophilaea cyanocrocus

曇りや雨の日には、花が開きません。

一応、雨除け栽培をしています。

大阪は来週、また寒くなるそうなので

花が長く楽しめそうです。

2010年3月 1日 (月)

3つの E.laui 

Img_2177_1_1              Echeveria laui

‘白い宝石’エケベリア・ラウイ

奥の一鉢だけはE. Violet Queenです。

低温期の紅葉の色もさめて、白くなってきました。

年間を通じて色や形の変化が無く、綺麗な

姿を見せてくれます。

水を控えめにすれば、暖地でも他のエケベリアと

違い徒長しにくいです。

ラウイは用土の乾燥に強く、素焼き鉢で栽培すると

簡単です。

日陰には弱く調子を崩します。

元々とても暑い所が原産ということなので、夏も

あまり遮光は必要ないかな~と思っています。

でも風通しは重要です。

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