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2010年4月

2010年4月29日 (木)

イングリッシュ・ブルーベルの花は釣鐘のよう。

Img_2346_4_1                     Hyacinthoides non-scripta

English Bluebellとして有名です。

少し花色が薄いような気もしますが、ずっと前に

球根を買ったものです。

この種の同定は難しく、生産地で別品種が混じった

とか情報が錯綜してしまい一時は流通が無かった

ようです。

Img_2343_2_1           Hyacinthoides non-scripta

去年ぐらいから球根が売られているのを見かける

ようになりました。

こぼれ種で増えます。

上の写真は雑草がひどいですが、庭で咲いている

様子です(葉は雑草に隠れていて見えません)。

2010年4月28日 (水)

ディクソニア・アンタルクティカのぜんまい。

Img_2345_3_1         Dicksonia antarctica

かっこいいです。

(別名:Tasmanian Tree Fern, Soft Tree Fern)

タスマニア島の冷温帯雨林に生育する木性シダ

です。

冷温帯雨林は年間3,000mmの雨が降ります(日本

の2~3倍ぐらい)が熱帯雨林と違い高湿度では

ありません。

ゼンマイ状の新芽の写真です。

育てて4年目になります、去年より少し早く新芽が

出てきています。

ずっとヒカゲヘゴに憧れていましたが耐寒性が

無いので諦めていました。

ディクソニアは耐寒性がありますが、暖地以外では

防寒対策が必要です。

2010年4月27日 (火)

チランジア(エアープランツ)の根

Img_2349_1_1   Roots of Tillandsia ionantha var. maxima

 チランジアの多くは木や岩などに着生して生育

している為、着生に適するように発達した‘根’を

持っています。

水分は主に葉の表面や基部から取り込みますが、

この‘根’も少しは水を吸うそうで、発根した個体の

方が生育がいいです。

Img_2350_2_1        Roots of Tillandsia tectorum

T.テクトラムは岩の上に着生しているので、長く

丈夫な根を持っています。

 根があるなら植える必要は?

チランジアの自生地が高山や砂漠から熱帯雨林,

雲霧林と広範囲なことから種によって異なりますが

売られている種のほとんどは植える必要は無いです。

緑葉種に分けられる比較的水に恵まれている所に

自生する種は植え付けないと生育が上手くいかない

場合もあります(植え付け材料はバーク,ミズゴケ,

軽石や土に植えてある場合もあります)。

銀葉種の中にも植えつけたほうが生育の良いもの

もあります。

植えつける場合の水遣りも植付け材料まで水で

濡らすか、植物本体を水で濡らすときについでに

軽く湿らす程度かなどに分かれます。

 最後に着生についてですが、チランジアはコルク

板や木に着生させ方が良く育ちます。

Img_2353_2_1

上の写真は、麻ひも で根の部分を木に固定して

いる様子です。

以前は針金で固定していましたが、今は‘麻ひも’

を使っています。

Img_2352_1_1          Root of Tillandsia ionantha

T.イオナンタの根が着生するものを求めて

伸びている様子です(写真の上から下へのびる

細い茶色のものが根です)。

T.ionanthaの根は下にだけでなく、上にも伸びて

きます。

2010年4月26日 (月)

ワイン・シャトーを夢見て・・・②垣根仕立て

Img_2341_1_1       Vitis vinifera ‘Cabernet Franc’

今年が3年目。

苗を買ったら、接木部分から10~15cmの所で

剪定します(根と枝のバランスをとる為と、長いまま

植えると芽に勢いが無く、良い枝になりません)。

1年目の春は主枝と予備枝の2本伸ばします。

1年目の冬に主枝に病気や害虫の被害が無ければ

枝を分枝させる位置で剪定し、予備枝は根元から

切ります(主枝に問題があれば根元から剪定し、

予備枝を主枝にします)。

2年目の春は主枝から2本新芽を伸ばし左右に誘引

します。

2年目の冬にその年に伸ばした枝をお好みの位置で

剪定します。

3年目の春は2本の枝からそれぞれ2本ずつ計4本

伸ばし、まだ木が小さいのでそれぞれの枝に1房

ずつ実を付けます。

3年目の冬は大きな芽1~2個のところで短枝剪定します。

4年目以降は4本の枝から各1本ずつ伸ばします。

Img_2347_5_1         Vitis vinifera ‘Cabernet Franc’

くれぐれも実の付け過ぎには注意します、

果実が熟さなかったり、木が枯れます。

写真の株は植え付けから3年間は8号のスリット鉢

で育て、4年目に10号スリット鉢で仕上げ2年間は

植替えなしで大丈夫です。

2010年4月25日 (日)

今日は「絵」です。T.seleriana

Img_0001_1_1                           Tillandsia seleriana

チランジアを栽培して、初めて花が咲いて

子株が出てきたときに、うれしくてスケッチ

したものです。

植物は形など、その芸術性に興味があります。

なので水遣りなどの世話は時々とても邪魔くさい

です。

この株が育ってくれたので栽培に自信がついて、

育てるチランジアの種類と株数を増やしました。

T.セレリアナは根が出てくると丈夫になり、生育

スピードも上がります。

2010年4月24日 (土)

チランジア・イオナンタ と自由?

Img_2332_1_1           Tillandsia ionantha

コルク板などに固定したり、シンビジウムの用土

(軽石が主体)の上に置いたりしていましたが、数

も多くなってきたので一箇所にまとめてみました。

規格外品のコルク栓を使っています、

軽いですし固定力があり風が吹いてもチランジア

は揺れません。

根の張りは期待できませんが、この栽培方法だと

チランジアの株元の通気もいいので腐りにくいです。

 チランジアは何かに着生させた方が綺麗に育ち

ますが、最大の特徴でもあるポータビリティー?が

失われます。

栽培に重点を置くか、飾ってアレンジを楽しむのに

重点を置くかの問題ですが。

‘土がいらないので自由にどこにでも’っといった

チランジアも好きです。

2010年4月23日 (金)

ホスタ‘ブルーマウスイヤー’の芽は芸術的。

Img_2334_3_1            Hosta `Blue Mouse Ears'

3年目です、芽が沢山増えました。

Img_2335_4_1            Hosta `Blue Mouse Ears'

ホスタの新芽はおいしそうです。

ギボウシの中には若芽を山菜として食べられている

品種がありますが、ブルーマウス・イヤーは硬そうです。

2010年4月22日 (木)

レモン‘シシリアン’も芽が出てきました。

Img_2336_5_1            Citrus limon ‘Sicilian’

新しい葉は紫外線から身を守るために

この様な紫色をしています。

レモンは冬に落葉してしまっても、幹が緑色を

していたら春には問題なく、新芽を伸ばして

きてくれます。

レモンなどは根を健全な状態にしておくのが

難しい果樹です。

排水性が良く、保水性がある用土に植え

乾き過ぎないように、過湿にならないような

水管理が必要です。

通気性のいいスリット鉢がおすすめ。

2010年4月21日 (水)

日本桜草 は奥ゆかしい。

Img_2337_6_1           Primula sieboldii cv.‘Kobore Beni’

Img_2338_7_1                       Primula sieboldii cv.‘Kobore Beni’

日本サクラソウ‘零れ紅’です。

Img_2324_2_1            Primula sieboldii

こちらは花弁が広く、色も濃い原種です。

Img_2325_3_1            Primula sieboldii

4枚目の株は最もサクラソウらしい花の形の

原種です。

江戸時代にはサクラソウの「花見」もあったそうで、

現代でも人気のある古典園芸の一つです。

世界に誇れるプリムラの園芸品種群です。

2010年4月20日 (火)

今日はチューリップのウイルス病の話し。

Img_2328_5_1          Tulip 被害株

Img_2329_6_1          Tulip 同一品種の健全な株

両方とも同一の品種ですが、上のウイルス(バイラス)

病に罹った株の花弁には白い斑点が見えます。

Img_2330_7_1          Tulip 被害株

Img_2331_8_1          Tulip 同一品種の健全な株

上のウイルス(バイラス)罹患株の花弁の外側

にも色の抜けた斑点が見られます。

 どうも庭土の中のセンチュウがウイルスを媒介

しているようです。

ウイルス病は治療できないので、根まできれいに

掘り取って捨てるしかありません、その後にセンチュウ

に対する薬剤を土に混和します

どこかの花屋さんで買った苗の土にセンチュウが

紛れて来たようです、心当たりが・・・。

苗を買っても殆どの場合は大丈夫ですが、

庭のゼニゴケや雑草の一部も買った苗に付いたまま

持ち込んでしまいましたので、もう少し庭に持ち込む際の

防疫を強化したいと思っています。

2010年4月18日 (日)

ウラジロギボウシ は葉が一枚。

Img_2321_2_1             Hosta hypoleuca

自生地では断崖の壁から葉を垂らすように

生えているそうです。

去年までは数枚の葉が出ていましたが、

今年からは1枚になりました。

葉の長さは約15cm、まだ小さい個体です。

ウラジロギボウシは通常1~3枚ぐらいの葉を

開き、1枚の葉っぱだけが大きくなります。

2010年4月17日 (土)

エケベリア‘月影’の花が咲いている・・・

Img_2320_1_1          Echeveria elegans cv.‘月影’

直径10cmほどのエケベリア‘月影’です。

外側がオレンジピンク、内側が黄色の花

を咲かせています。

2010年4月16日 (金)

細辛‘葵錦’の今年の葉っぱ

Img_2316_1_1        Heterotropa nipponica ‘Aoi Nisiki’

葉の長さは5cm、3枚に増えました。

栽培を始めて2年目で綺麗で大きな葉が出て

きました。

新葉が出るときに去年の古い葉を切ったのは

正解でした。

別名:江戸細辛,常盤草

江戸時代(享保20年)には67種類、明治15年

には大流行して115品種あったそうです。

 カンアオイは林床に自生しているので、日陰に

強くインテリアプランツ,インドアプランツにも利用

できます(栽培は屋外の方がいいです)。

細辛などは世界的に見ても室内の観葉植物の

先駆け的な存在です。

小さいので場所をとりませんし、日本が自生地なので

育てやすいです。

値段が高いのが難点ですが・・・。

せっかく日本人なので、観葉植物に伝統園芸植物を

飾ってみてはどうですか。

鉢は黒でないと、といった決まりもありません、現代的

な鉢にも似合います。

日陰の植物との寄せ植えもいいかもしれません。

2010年4月14日 (水)

イワザクラ が咲きました。

Img_2310_6_1          Primula tosaensis

イワザクラ

2年ぶりの開花です。

Img_2312_7_1         Primula tosaensis var.

こちらはヒュウガイワザクラです。

イワザクラの生育南限に自生する種類だ

そうです。

Img_2314_8_1         Primula tosaensis var.

ヒュウガイワザクラの花を後ろから撮ったものです。

2010年4月13日 (火)

フタバアオイは日陰で育てましょう。

Img_2304_1_1            Asarum caulescens

京都の賀茂祭(葵祭)の飾りとして1000年以上の

歴史がある、フタバアオイ(賀茂葵)です。

5月のお祭時には京の町屋の軒先にこの鉢植えが

飾られるそうです。

徳川家の家紋としても有名です、日陰の植物なのに。

Img_2305_2_1           Asarum caulescens

今、ちょうど花の時期です。

フタバアオイは水が好きですが、用土の排水性

が悪いと腐ってしまい育ちません。

写真の鉢植えは表面に腐葉土を敷いていますが

鉢土の中には腐植質を入れず、粗い粒の用土で

通気性を確保しています。

Img_2307_3_1           Asarum caulescens

3枚目の写真は、実生2年目の株ですが

蕾を付けています。

葉はまだ小さく3~4cmです。

日陰を好みます。日が当たる所で育てると

夏には葉が枯れてしまいます(来年ちゃんと

出てきますが)。

フタバアオイの栽培のポイントは日陰で

排水良くです。

2010年4月12日 (月)

チランジア・イオナンタ の花って

Img_2289_1_1           Tillandsia ionantha

花が変です、オシベとメシベが出てきません。

そもそもチランジアは風媒花?虫媒花?

それとも鳥媒花でしょうか?

T.イオナンタは開花時に赤く染まって視覚に

アピールするので、色が識別できる虫か鳥

なのかも知れません。

赤という色は鳥に認識されやすいそうで、

ハチドリが花粉を媒介すると書いてあるサイト

があります。

2010年4月11日 (日)

ワイン・シャトーを夢見て・・・

Img_2299_1_1      Vitis vinifera ‘Cabernet Franc’

植えてから3年目の春です。

品種はカベルネ・フラン

世界遺産のサンテミリオンで作られている品種です。

写真では判りづらいですが花芽があります、

今年は収穫が期待できるかも。

Img_2301_2_1      Vitis vinifera ‘Cabernet Franc’

3年目になると幹にも貫禄?が出てきます。

幹の古い荒皮は冬の間に取り除いています。

ブドウは実を付け過ぎると幹が腐って枯れてしまう

ので今年は1枝に1房に摘果して、房も半分ぐらい

にしようかと思っています。

 醸造用ブドウは果物用ブドウよりも栽培が簡単で、

しかも果実を売っていないので自分で栽培しないと

その糖度の高い実を味わうことができません。

2010年4月10日 (土)

原種チューリップ

Img_2293_1_1           Tulip wilsoniana

原種チューリップ‘ウイルソニアナ’

花の底に黒い模様があります。

太陽が当たっているときに開いて、

Img_2296_2_1           Tulip wilsoniana

夕方になると閉じます。

Img_2298_3_1           Tulip wilsoniana

水遣りが多いと草丈が伸びます、本来は

地際で花を開きます。

2010年4月 8日 (木)

小さな 小さな 苔 の世界

Img_2279_1_1             Pohlia flexuosa

ケヘチマゴケだと思います。

知らない間に山野草鉢の上では、コケの

世界が劇的な変化をしています。

高さは約4cm。

Img_2281_2_1           Pohlia flexuosa

胞子の入っている朔(さく)の形がヘチマに

似ています。

Img_2285_4_1           Funaria hygrometrica

こちらは多分ヒョウタンゴケ、朔の形が

ヒョウタンの形をしています。

2010年4月 7日 (水)

ツボサンゴの葉色

Img_2262_1_1                           Heuchera ‘Georgia Peach’

結構きれいな色の葉が出てきました。

ヒューケラは低温期に紅葉した色が綺麗なのだと

思っていましたが、暖かくなってきたら発色が良く

なってきました。

葉の形も芸術的で、一枚水盤に浮かべるだけでも

飾れそうです。

2010年4月 6日 (火)

仙女盃 も見頃です。

Img_2276_3_1            Dudleya brittonii

晩秋と春先の成長期を経て、今がダドレア・

ブリトニーの状態が一番いい時期です。

桜だけではなく、仙女盃も見頃です。

直径は35cm、中心部には新しい葉がたくさん

密生しています。

Img_2277_4_1             Dudleya brittonii

これから暖かくなるにつれ、水遣りが難しく

なってきます。

葉の垂れ下がりの状態を見て水をあげます。

乾くのが早いですが、乾かすのと水遣りの間隔

のメリハリは必ずつけます。

大阪の平野部では他のエケベリアや多肉は、

そろそろ水遣りが頻繁だと徒長してきます。

水遣りの指標となる個体(乾燥にとても強い種類

は避けて)を1つ決めておいて、葉にシワがより始める

位のタイミングで水をあげます。

雨の日の前日には水遣りはしません。

2010年4月 5日 (月)

日本タンポポ が咲いていました。

Img_2273_2_1             Taraxacum japonicum?

兵庫県宝塚市の祖父母の家の裏庭から

山に続く芝生に生えていたタンポポです。

カンサイタンポポだと思うのですが・・・。

セイヨウタンポポに比べ花弁も少なく、色も

薄いですが、楚々とした美しさがあります。

Img_2271_1_1             Taraxacum japonicum?

移植したニホンタンポポの種から育った株

です。

綿毛もセイヨウタンポポほど大きく立派では

ないです。

2010年4月 4日 (日)

毛深い・・・ チランジア・イオナンタ

Img_2261_1_1            Tillandsia ionantha

園芸店にエアープランツが入荷していたので、

買ってしまいました。

一口にT.イオナンタといっても個体差があります、

トリコームが豊富なものから、そでないもの、

赤みが強い個体、そうでないもの、

葉の形も違います。

写真の個体はトリコームに惹かれました。

2010年4月 2日 (金)

多肉植物の栽培場所

Img_2258_1_1             succulents

張り替えたばかりのビニールが昨日の

暴風雨から多肉植物を守ってくれました。

農業用ビニールを張っただけの簡素な

栽培設備です。

Img_2260_2_1             succulents

こんな感じで並べています。

2010年4月 1日 (木)

うそのような本当のはなし?

Img_2257_1_1          Tillandsia ionantha, T.ionantha var. maxima

今日はApril fool's day。

人のブログを読んでいて、あやうくエイプリル・フール

になるところでした。

 右がチランジア・イオナンタ変種マキシマ(ウアメルア)

のクランプ、左の大きな方がT.イオナンタです。

逆ではないですよ。

 T.ionantha var. maximaは転がして栽培すると大きく

なりません。

本来の大きさにするためには軽石などで植え込むか

着生させる必要があります。

写真の個体はコルク片に着生させていますが、いま

ひとつ効果がありません。

岩性種で自生地では岩に着生しているそうです。

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