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2010年7月

2010年7月30日 (金)

夏咲きのシクラメン

P1000739_3_1             Cyclamen purpurascens

新しい葉と蕾が次々と上がってきています。

常緑のシクラメンで、他のシクラメンのように

夏に休眠しません。

木陰程度の日照が適しています。

シクラメンの香がします。

2010年7月29日 (木)

チランジア・マグヌシアーナは茶筌みたい

P1000738_2_1            Tillandsia magnusiana

茶筌のようです。

トリコームが豊富です。

株の直径は15cmもあり大きいです。

葉先が枯れたりして、綺麗に育てるのは

難しいとされています。

木の幹や枝に生育するので、栽培上

特に風通しを好む種です。

2010年7月28日 (水)

仙女盃も夏バテかも。

P1000735_1_1            Dudleya brittonii

ダドレア・ブリトニー

成長期はもう終わりです。

最近は気温が高くても湿度が低めなので

いいのですが、高温多湿は苦手です。

ロゼットの中心部が開いてきたら、成長が

ストップした印です(成長期は蕾の様な形を

しています)。

 基本は夏が終わるまで断水して強制休眠

させます。

でもそれだと根のダメージが大きく秋からの

回復に時間がかかります。

今年は2週間に1度、100~200mlぐらいの

すぐ乾く程度の少量の水を与えて根の維持を

試みようと思います。

※この方法は、栽培環境によっては根が腐る

恐れがあります。

2010年7月27日 (火)

今年の‘富嶽の虹’の新芽は。

P1000736_1_1         Psilotum nudum `Fugaku No Niji'

松葉蘭‘富嶽の虹’です。

右の軸が今年の新芽ですが、緑色でした。

手前の去年のものは黄色で出てきたのですが、

今年に入って根元から緑色になってきました。

今年の新芽の背が高いのは遮光を強めに

したからかも。

一番綺麗な軸は枯れてしまいました。

他のマツバランに比べて元気がありません、

古い個体なので。

特に胞子から生えた新しい個体は元気に

何本も新芽を出しています。

2010年7月26日 (月)

ワインシャトーを夢見て・・・。

P1000728_2_1         Vitis vinifera ‘Cabernet Franc’

カベルネ・フランの実です。

大きくなり熟す実と、そうでないものが

はっきりしてきました。

思っていた以上に収穫は少なそうです。

果皮が少し紫色を帯びてきています。

P1000729_3_1          Vitis vinifera ‘Cabernet Franc’

垣根仕立てです。

8号鉢では夕方までに乾くので、来年は

10号鉢にします。

2010年7月25日 (日)

大王松の古い葉が

P1000727_1_1            Pinus palustris

落葉しています。

一昨年の葉です、今年の葉が伸びてくるのと

入れ替わりに枯れて落ちます。

木には今年の葉と去年の葉の2年分が茂る

状態になります。

写真のように色が黄色から褐色に変わります。

この色の時点で手で簡単に外れます。

P1000730_4_1            Pinus palustris

今はこんな感じです。

樹高もだいぶと高くなりました。

枝は小さい内に取り除き、主幹だけを

真っ直ぐに伸ばしています。

ダイオウショウは一旦地植えにすると移植が

とても難しいので、場所を決めるまでは鉢植え

です。

2010年7月24日 (土)

長葉エケベリア・ラウイです。

P1000723_1_1             Echeveria laui

左側の株が長葉タイプとして買ったもので、

右側が普通のE.lauiです。

たしかに葉は長いかも。

エケベリア・ラウイにも色が白やピンク、

葉の形も丸いものや細長いものがあります。

2010年7月23日 (金)

すてないで~♪ コノフィツム・ブルゲリ

P1000726_3_1           Conophytum burgeri

コノフィツム・ブルゲリ

もう写真ではどこにブルゲリがあるか

わかりません。

石にそっくりの擬態です。

 中身が腐ったように表面がボコボコに

なり、しぼみかけています。

でも、決して枯れているのではありません。

休眠期なのです。

だから、捨てないで下さい。

秋には復活します!

2週間に1度ぐらいに、ほんの少し水を

あげています。

2010年7月21日 (水)

マグヌシアーナ

P1000719_3_1          Tillandsia magnusiana

チランジア・マグヌシアーナ

花序が出てきています。

この種も暑さに弱いそうです。

チランジアの栽培は園芸の分類でいくと山野草

なので夏の暑さ対策もポイントとなります。

風通しはもちろん、遮光にも気を配ります。

具体的には50%ぐらい遮光をして、西日には

当てません。

夕方、日が当たらなくなったら霧吹きで水を

あげて気化熱で植物体の温度を下げるように

します(このときも通風が重要です)。

P1000721_2_1          Tillandsia ionantha

花は終わりましたが色はまだ綺麗です。

チランジア・イオナンタも低地に自生する

もの以外は暑さが苦手です。

2010年7月20日 (火)

カルミネアさん。

P1000718_4_1           Tillandsia carminea

ペットや植物に‘さん’を付け擬人化する

のは変です。

どーでもいい書き出しになりましたが、

チランジア・カルミネアの紹介です。

種名は花序の苞葉が鮮やかなカーマイン

(carmine)色になることに因みます。

栽培にクセのある種で、根が張るまでは

上手に育ってくれません。

写真の個体は軽石植えです(シンビジウムの

用土を使っています)。

植え込まないと育ってくれない種類です。

岩生種で岩の表面を這う茎は長く伸びますが、

葉は先端部にしかなく、一方向に曲がった

形をしています。

2010年7月16日 (金)

剪定後のフレンチ・タイム

P1000716_1_1                    Thymus vulgaris cv. FrenchThyme

梅雨入りの時に剪定したタイムの新芽が

出てきました。

雨には当てないように栽培していますが、

最近の豪雨が横降りなので当たっています。

2010年7月15日 (木)

巨大イオナンタが咲いている・・・。

P1000714_1_1           Tillandsia ionantha

全長が14cmもあるチランジ・イオナンタです。

花が咲きました。

花が咲く時のT.イオナンタの色はとっても

綺麗です。

植物体は大きくても花まで大きい訳では

無いようです。

子株も大きくなってくれたらいいんですけど。

透明感のある、いい色に染まっていますが

T.イオナンタの発色は気温が低い時期の

方がいいと思います。

今日は夕方から大雨が降っています。

2010年7月14日 (水)

スモモの甘酸っぱい香がします。

P1000715_2_1                      Prunus salicina `Sai no hime'

スモモ‘彩の姫’

大阪では、ここ何年か連続して‘彩の姫’が

熟す時期と梅雨の長雨が重なり太陽が当たら

ないので糖度が上がりません。

木のそばを通るとスモモの匂いがします。

スモモは木の上で完熟しないと本当のおいしさ

になりません、自然に落果したものが最高です。

自分で育てないと絶対味わえません。

2010年7月13日 (火)

仙女の盃に見えますか?

P1000711_1_1              Dudleya brittonii

今日は1日雨でした。

仙女盃を横から撮って見ました。

たしかに盃状になっていますが、隙間が

多くてお酒は注げそうにありません。

葉の付け根が輝いて見えるので、少し

神秘的です。

垂れ下がる葉がタコか宇宙人みたい。

2010年7月12日 (月)

小さなイオナンタ と イオナンタの色づき

P1000704_1_1          Tillandsia ionantha

T.イオナンタを通販で買ったときに、葉の

間に挟まりついてきた子株です、約5mm。

ピンボケです、マクロ撮影機能がいまいち・・・。

P1000705_2_1           Tillandsia ionantha

こちらはミスをして外してしまったチランジア・

イオナンタの子株です、1cmぐらい。

P1000706_3_1          Tillandsia ionantha

このイオナンタは色が褪めた後、再び赤く

染まってきました。

この株は色付きがいいですが、

P1000707_4_1           Tillandsia ionantha

こっちのイオナンタは葉先しか赤くなりません、

ていうかオレンジ色です。

本来は深い赤色になる個体なのですが、

せっかく咲いているのに葉の色付きが悪いと

残念です。

2010年7月 9日 (金)

釣りしのぶ と 野良いちご

P1000701_1_1                      Davallia mariesii

シノブです。

冬は落葉し休眠します。

何年も前に‘しのぶ玉’を作ろうと思って

買ったのですが、いまだ作れていません。

夏になると江戸情緒のある‘釣りしのぶ’が

欲しくなりますが、本物はあまり売っていません。

 作り方は、シノブが休眠期で茎が軟らかいとき

に木炭などを芯にしてハイゴケを巻き付け、その

上にシノブを巻いて針金でグルグル巻いて固定

します。

 ちなみに‘釣りしのぶ’には本来、風鈴は

付きません。

水遣りはバケツに漬け込むソーキングです。

P1000702_2_1           Fragaria vesca

栽培していたワイルドストロベリーからの

種が勝手に生えてきた野良イチゴです。

左の赤い果実が右の果実のように乾燥して

種を蒔きます。

近頃の雨で泥まみれで食べられません。

2010年7月 8日 (木)

榧(カヤ)の盆栽

P1000699_1_1                          Torreya nucifera

榧の木です。

樹高は21cm

葉の先は尖っていて触ると痛いです。

針金は掛けずに、新芽を適当な長さで

摘みながら育てています。

P1000700_2_1              Torreya nucifera

少し貫禄が出てきた根元です。

カヤの木は雌雄異株なので実が生るか

分かりませんが、実からは上質な油が

取れます。

徳川家康もカヤの油で揚げた天ぷらを

食べました。

2010年7月 6日 (火)

ハイマツ の盆栽です。

P1000697_1_1             Pinus pumila

這松の盆栽です。

雪や風で折れないよう枝が柔らかいです。

青白く銀色っぽい葉色が綺麗です。

 盆栽は人間が半分作って、後は木が自然に

作り上げるものです。

なので作る人にセンスが無くても大丈夫です。

 ハイマツは少し暑さに弱い以外は丈夫です。

山の森林限界の上に自生するものは樹高が

低いですが、涼しい所の平地では大木になり

ます。      

2010年7月 4日 (日)

南十字星に花が咲いています。

P1000696_1_1      Crassula perforata var. variegata ‘Minami jyuji Sei’

クラッスラ‘南十字星’に花が咲きました。

直径が1mmぐらいの黄緑色の花が

咲いています。

花茎は太陽の方向に曲がっています。

2010年7月 3日 (土)

ミトラエンシス と 根 と 花咲きますか?

P1000692_1_1            Tillandsia mitlaensis

チランジア・ミトラエンシスの子株です。

栽培は観察が一番大事と言いながら、

ここまで大きくなるまで気付きませんでした。

この個体は、まだ花を咲かせていません。

P1000693_2_1            root of T.mitlaensis

成長が一時止まってしまった新しい根から

分枝して、たくさん根が出てきました。

P1000694_3_1           root of Tillandsia

別種のチランジアの根。

根がようやくコルク栓にたどり着いた様子です。

着生の瞬間です。

不思議です、重力に反するように伸びた根は、

どうやって着生する物を見つけるのでしょうか。

P1000695_4_1           Tillandsia ionantha

チランジア・イオナンタが開花しそうです。

でも葉の発色がいまいちです、今の時期は

色付きにくいのかも。

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