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2010年9月

2010年9月30日 (木)

ちいさい秋~見つけた~♪

Img_2567_1_1            Vitis ‘Cabernet Franc’

カベルネ・フランが紅葉してきています。

今日は、肌寒いぐらい気温が低かったです。

少し物悲しい気分になりました。

色々と植えてみたい果樹もあるのですが、

決断できません。

「園芸」は「時間」そのものです。

チャンスは1年に一度だけ、結果を

求めるならば何年もかかります。

植え続けることが重要ですが、果樹は最低

でも3~4年、長く感じます。

2010年9月28日 (火)

夏バテ後の 仙女盃

Img_2535_1_1           Dudleya brittonii

仙女盃の栽培では高温多湿の夏は、

水遣りを停止し強制休眠させます。

そうすると安全に夏越しできますが、

根の末端が枯れてしまいます。

秋涼しくなってから水遣りを開始すると

根は回復しますが、根を枯らす分

生育期間をロストします。

Img_2557_2_1                       Dudleya brittonii

今年の夏は根を維持する為に、2週間に

1回7号鉢に100mlほどの水(すぐに乾く程度)

を与えていました。

効果があったかは?です。

2010年9月27日 (月)

咲かない パラクィレギア

Img_2563_1_1            Paraquilegia microphylla

苗を買った年を含めると、4回も大阪の

暑い夏を乗り越えたパラクィレギアです。

4,500メートルの高山に自生する植物ですが、

結構簡単に栽培できているように感じます。

でも全く咲きません。

株は2株に分かれ脇芽も出てきています。

パラクィレギアは涼しくなった今から冬まで

成長します。

脇芽が出てくるようでしたら充分開花力が

あるそうなので、リンサン系の肥料を少量

与えると効果的だそうです。

写真の株は反対の葉から反対の葉まで

7cmの大きさです。

咲かない原因は、枯らすのを怖がりすぎての

肥料のやらなさ過ぎだったようです。

2010年9月25日 (土)

小品盆栽にビニールポットを・・・。

小さな盆栽は、水管理がとても難しいです。

小さな鉢に植わっている為、鉢の中の環境が

安定せず乾燥しやすいからです。

屋外で腰水にして栽培する方もいますが、過湿

による根腐れが心配です。

そこで提案です、飾るとき以外は飾り鉢と

同じぐらいの口径のビニールポット(育苗ポット)

を使います(2号~3号のポット)。

作り方は、

Img_2559_3_1

まず、ビニールポットの底の角を少し切って

スリットを入れます。

Img_2561_4_1

↑スリットを上から見た状態です。

これで盆栽鉢よりも根鉢への通気性がよく、

鉢底の停滞水も少なくなり根腐れの心配も

減ります。

また盆栽鉢ほど乾燥しません。

Img_2562_5_1

最後に盆栽鉢の高さよりも少し高め(ウォーター

スペース分)で切って調節します。

 普段はこのポットで育て、飾るときにだけ

ポットから出して盆栽鉢に合わせ根鉢を崩し

飾ると管理が簡単です(このときに根を切ら

ないように)。

2010年9月24日 (金)

ヒューケラ(ツボサンゴ)

Img_2549_1_1         Heuchera ‘Berry Smoothie’

ヒューケラ‘ベリー・スムージー’

寒くなったら葉色が赤く変わります。

Img_2552_2_1         Heuchera ‘Georgia Peach’

ヒューケラ‘ジョージア・ピーチ’

ヒューケラは病害虫が少ないそうですが、

害虫が付いて葉が縮れ斑点が現れました。

被害葉は汚いので全部切りました、写真は

その後伸びてきた新しい葉です。

ゾウムシのような虫がいましたが、加害

害虫は不明です。

被害を受けた葉の写真を撮っておくのを

忘れていました。

2010年9月22日 (水)

ほんのり赤い T.ionantha 

Img_2544_1_1            Tillandsia ionantha

常に、ちょっと赤く色付いているT.イオナンタ

の群生株です。

花が咲いているときの葉の色を、実際に見て

選び買ってきた思い入れのある株です。

Img_2545_2_1                       Tillandsia ionantha

気温が低いときに咲くと色がとても綺麗です。

夏に咲くと色付きがわるくなります。

2010年9月21日 (火)

エケベリア・カンテ

Img_2539_1_1             Echeveria cante

エケベリア・カンテ 

ロゼットの直径は24cmぐらいです。

残暑の中、植物は敏感に秋を感じ取って

成長を始めています。

ロゼットの中心部が蕾のようになってきました。

2010年9月20日 (月)

カベルネ・フラン のお味は?

Img_2538_1_1            Vitis ‘Cabernet Franc’

カベルネ・フランを収穫してみました。

果肉は白濁した透明で、1cm少しの果実に

‘巨峰’並みの種が入っています。

さて、気になる そのお味ですが・・・。

皮ごと食べると最初は甘くジューシーなの

ですが、後から強烈な渋み(タンニン?)が

きます。

皮をむくと果肉は少なく、物足りない感じです。

果物屋さんに並ばないのも納得です。

でも醸造用ブドウをそのまま食べるのは

貴重な経験でした。

2010年9月16日 (木)

Den.amabile の新芽

Img_2533_1_1          Dendrobium amabile

2本の新芽が写っています。

新芽の葉の部分は、しなだれながら

伸びてきます。

 新芽は7月頃に出てきて9月中旬までの

二ヵ月ちょっとで50cm位まで伸びます。

2010年9月14日 (火)

長葉ラウイ

P1000807_1_1         Echeveria laui (long leaf type)

エケベリア・ラウイは個性的です。

葉の形や質感などバラエティー豊かです。

葉幅が広いものは、まるでバラのブローチの

様になります。

写真の個体は葉が細長いタイプで

ロゼットの直径は14cmです。

右上の子株のようなものは挿して増やせる

のかどうか不明です。

栽培には素焼鉢がおすすめ。

2010年9月12日 (日)

チランジア の子株たち。

P1000810_4_1             Tillandsia ionantha

少し水分が足りないのか、葉が丸まっています。

イオナンタにはもう少し水遣りを多くしても

いいのかも。

3個の子株が生育中です。

P1000811_5_1                       Tillandsia weberi

子株が大きくなってきました。

白いトリコームが綺麗です。

手触りは固いです。

2010年9月11日 (土)

コノフィツム・ブルゲリ

P1000809_3_1             Conophytum burgeri

ますますシワシワに・・・。

休眠中です。

もう、どれが石でどれが植物か判りません。

擬態っていうやつです。

そろそろ休眠から覚めそうな時期です。

休眠中も一ヶ月に1~2回、株の周囲の土を

湿らせる程度の水はあげました。

2010年9月10日 (金)

セデベリア ‘大玉すだれ’ 

P1000808_2_1            Sedeveria cv.

ちょっと徒長気味です。

気温の低い時期は白っぽくなりますが、

成長期は写真のように緑色です。

茎は長く伸びます。

ロゼットの直径は約2.5cmです。

2010年9月 8日 (水)

クラプトペタラム‘秋麗’

P1000806_3_1          Graptopetalum sp. ‘Syu-rei’

‘秋麗’です。

外側の葉から中の葉へ、黄緑色から

青色のグラデーションが綺麗です。

写真のように幹が立ってきます。

暖地ではすぐに徒長してしまうので

ギリギリまで水を少なく栽培しています。

葉は枯れて下から落ちますが、ちょっと

風変わりな姿に出来上がります。

2010年9月 7日 (火)

以前載せた、何か変なT.イオナンタが枯れてきました。

P1000804_1_1         Tillandsia ionantha ‘Special’

変に赤くなっていたチランジア・イオナンタ‘ス

ペシャル’が腐ったように枯れてきました。

お気に入りのエアープランツが枯れると

気分が滅入ります。

自信もなくします。

植物が枯れるのは他の誰のせいでもありません、

自分の栽培技術の無さ、注意力不足です。

P1000805_2_1_2         Tillandsia ionantha ‘Special’

同じ環境で他のチランジアは無事なん

ですけど。

植物は自分では動けないので、ちょとした

変化を見逃さないように観察してあげないと、

と改めて思いました。

2010年9月 6日 (月)

赤松 の 小さな盆栽

P1000791_1_1           Pinus densiflora

アカマツの小品盆栽です。

樹高 約20cm。

幹を軸方向にネジって針金を掛けました。

幹の曲げ方は文人風です。

P1000792_2_1           Pinus densiflora

実生4年目ぐらいですが根元の方は

もう赤松らしい幹肌になっています。

2010年9月 4日 (土)

仙女盃 の胴切りに挑戦!

ダドレア・ブリトニーの胴切りとは、実生増殖が

一般化する以前、唯一の増殖手段とされていた

今ではほとんど行われない方法です。

P1000797_1_1             Dudleya brittonii

茎の内部もかなり腐っていたので、健全な

所まで切り戻すとこんなに低くなってしまい

ました。

カッターナイフを使いました、刃物はウイルス

病予防の為あらかじめ消毒しておきます。

P1000799_2_1            Dudleya brittonii

切り取った部分です。

ジャガイモの断面みたいです、黒くなった

部分が腐っています。

穂木の挿し木は無理そうです。

1回目の切り戻しでは、まだ腐った部分が

あったので2回切り戻しました。

切断面には浸透移行性の殺菌剤を散布

しました。

胴切りした株には今後一切水を与えず

管理します。

やがて切断した付近のから子株が胴吹き

してくる予定です、たぶん・・・。

P1000803_1_1                        Dudleya brittonii

↑胴切りから2日目の写真です。

切口が乾燥し縮まっています。

2010年9月 3日 (金)

仙女盃 が腐りました・・・・・・・・。

P1000794_4_1            Dudleya brittonii

葉がどんどん枯れていくので、おかしいな

と思って触ると簡単に取れてしまいました。

以前から葉の枯れ方が変だと感じては

いましたが・・・。

P1000795_5_1            Dudleya brittonii

腐った患部です。

今年は暑くなるまで水をあげていたので

蒸れたみたいです。

葉が蓋状に鉢を多い、蒸発した水が

葉裏に水滴としてついている状態でした。

急いで枯葉を除去し株元の風通しをよく

しましたが遅かったようです。

P1000796_6_1             Dudleya brittonii

とれた葉です↑。

基部が黒くなって腐っています。

茎がようやく立ち始め、順調に生育を

始めたばかりだったので残念です。

しかも葉幅が広く綺麗な葉性の個体でした。

在りし日の写真です↓もう二度と手に入らない

株です。

別株の方は元気です。

Img_2025_1_1                        Dudleya brittonii

 次回予告

このまま何もしないで枯らすのは惜しいので

胴切りに挑戦してみます。

2010年9月 2日 (木)

苔の害虫

P1000793_3_1           Dicranum scoparium

カモジゴケです。

体長1cmぐらいの半透明のイモムシが

噛み切ってしまうので枯れが目立ちます。

ジョウロに殺虫剤のスミソン乳剤を希釈して

撒いてみました。

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