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2010年10月

2010年10月27日 (水)

チランジア・カルミネア

Img_2600_1_1            Tillandsia carminea

何日かぶりにチランジアに水遣りをしました。

T.カルミネアについた水滴がスズランのようです。

暑いときは気持ちよかった霧吹きが、今日は

寒かったです。

Img_2602_2_1            Tillandsia carminea

T.カルミネアは植え込むと育てやすいです。

軽石で植えると写真のように根を張ります。

自生地では崖の斜面を上から下に這うように

生育しているそうなので、植え付けの際も

成長点が斜め下を向くようにすると葉が丸く

まとまるような気がします。

2010年10月26日 (火)

秋バラ

Img_2598_2_1        Rosa cv. Gruss an Teplitz

暖地では、四季咲きバラでも夏に咲く花は

すぐに形が崩れ散ってしまいます。

なので秋の花の為に、夏の蕾は摘んでし

まいます。

夏に木が消耗していない分、綺麗な秋バラを

見ることができます。

2010年10月20日 (水)

きのこ

Img_2591_1_1

庭に生えていたキノコです。

今年は松茸も豊作でニュースになっていました。

Img_2595_2_1

同じキノコのようです。

森の下には、その何倍もの大きな「菌の森」が

あるそうです。

菌と植物は共生関係にあり、植物は菌から

必要な養分を受け取り、菌は木から有機物を

もらっています。

また、共生菌がいた方が木は丈夫になります。

共生と言うより、お互い利用しながら、たまたま

利害が一致している関係といった感じでしょうか。

2010年10月18日 (月)

のびます・・・。& チランジアの育て方(おまけ)。

Img_2588_1_1           Tillandsia ionantha

縦に長~く伸びてきています。

子株も成長してきました。

全長9cmです。

 普通に水管理をしていても枯れてくる・

しおれてくる場合は軽石の上に置くか

浅く植え込むと効果的です。

軽石はシンビジウムの用土として売られて

いるものが使いやすいです。

軽石には水遣りはせずにチランジアへの

霧吹きのついでに湿る程度でいいです。

2010年10月16日 (土)

チランジアの育て方③。

Img_2586_1_1                   Tillandsia tectorum `small form'

T.テクトラムは強光線下で育てたら葉焼けして

枯れます、水も意外と好きです。

 チランジアの栽培にとって一番大切なものは

‘風’です。

エアープランツの名の通り空気の流れが必要で、

人が心地よく感じる程度の‘そよ風’が最適です。

栽培は屋外が基本となります。

 最低気温5℃、霜が降りる前に屋内に取り込み

ます(標高が低い所や暑い所が原産の種類は早

めに取り込みます)。

冬の水管理は乾燥気味にします。

5℃以下では水は与えません。

ワーディアンケースなどの設備が無い限り、冬は

枯れないよう最低限維持し、春まで耐えさせる

事を目標とします。

窓越しの直遮光は葉焼けや蒸れの原因となる

ので、レースのカーテン越しぐらいの光に当てます。

出窓は冬でも温度が急上昇することがあるので

注意です。

水をあげた後は乾くまでファンなどで風を送ると

安全です。

チランジアは空気の動きが無いときに水に濡れて

いると腐る危険があります、逆に風が通っていれば

濡れていても腐りません。

特に株元の風通しが大切です。

2010年10月15日 (金)

チランジアの育て方②。

Img_2585_1_1                    Tillandsia ionantha var. vanhyningii

 雨には基本的にはあてません。大阪の平野部

ではT.usneoidesが年中屋外で生育していますが、

雨除けをした方が多くの種類に対応できます。

雨の粒は空気を多く含みます。

軒下やビニールなど上に覆いがある所で栽培

すると降霜の被害も少なく、突然の寒さで枯れる

ことも防げます。

 遮光は、基本的には50%ですが、大阪では夏に

50%の遮光でもランの葉が熱くなります。

なので、南側(できれば西側)の遮光は50%の

遮光ネットを2枚重ねて75%の遮光にします。

西日は生育には必要がないので当てなくても

いいです。

遮光ネットは銀色のものがおすすめです。

2010年10月14日 (木)

チランジアの育て方①。

Img_2583_1_1          Tillandsia ionantha ‘Selecta’

T.イオナンタ‘セレクタ’は気温が低くなると、

写真のように葉が赤く色付きます。

 今回から3回にわたり育て方を書きます。

栽培環境が千差万別なので汎用的な栽培方法は

書けませんが、他のHPにも様々な育て方が載って

いますので参考程度に見てください。

 気温が30℃を超えるような日には、日中に

上がった植物体の温度を気化熱で下げる為に、

毎日 直射光が当たらなくなった夕方に霧吹きで

チランジアの表面を濡らす程度に水を与えます。

夏は暑さを好む種類以外は、ほとんど成長しない

ので水はそれほど必要ありません。

 春と秋に良く生育するので2~3日に一回、2~3

時間で乾く程度の水を霧吹きで与えます。

雨が降っているときは、その湿度だけで充分です。

 水遣りの時間帯は夕方です。

朝に水をやると、乾く前に日光に当たり蒸れて

枯れる恐れがあります。

夜は、緑葉種や一部を除くほとんどのチランジアが

夜に呼吸するので、その妨げになります。

                       

2010年10月10日 (日)

赤花ゲンノショウコ

Img_2580_1_1             Geranium thunbergii

直径1cmぐらいの小さな花です。

薬草で天川村の陀羅尼助の原料の

一部にもなります。

開花時に全草を摘み取り乾燥させ

利用します。

よく効くので「現の証拠」とも書きます。

日本の代表的なハーブです。

関西には赤い花が多く、白い花もあります。

庭とは元々、生活に役立つ植物を栽培する

場所でした。

日本のハーブを植えるのも方法の一つです。

2010年10月 7日 (木)

ヒガンバナ 咲き続ける。

Img_2578_1_1              Lycoris radiata cv.

好きな花の一つです。

迷信とかで忌み嫌われがちですが、

秋を彩る綺麗な花です。

リコリンなどのアルカロイドがあり有毒

ですが、球根からは毒を水洗いすると

デンプンがとれます。

毒素は咳止め薬としても使われます。

Img_2579_2_1             Lycoris radiata cv.

種の出来ない3媒体のヒガンバナが日本

に広く多く分布するのは、田んぼの畔に

植えてネズミに穴をあけられないようにした

とか、飢饉の時などの非常食にしたとか

諸説あります。

2010年10月 5日 (火)

カトレアのバルブが太っています。

Img_2577_1_1           Cattleya (Bulb)

カトレヤのバルブです。

南半球からの輸入直後の株で、春と秋が

逆の時差ぼけ状態です。

写真の新芽も変な時期に出てきましたが、

順調に育ってくれました。

葉鞘が裂けるほどバルブが太ってきています。

これは異常ではなく、生育が順調な証拠です。

でも、長引く残暑の影響で、さらに新芽が出てきて

しまっています。

どうしよう・・・。

2010年10月 4日 (月)

季節のたより

Img_2575_1_1

秋の訪れを知らせるヒガンバナの後ろで

咲いている花は、ニュージーランドで初夏に

咲くマヌカの花です。

春と秋が同時に咲いています。

‘黒赤ヒガンバナ’といって普通のよりも

色が濃く鮮やかな品種です。

2010年10月 2日 (土)

チランジア・テクトラム

Img_2571_1_1             Tillandsia tectorum

ぜったいT.テクトラムが一番珍しいです。

でもその人気の為、大量に増やされた結果

普及種となり、見慣れてしまったようです。

サボテンとは別の方向性で乾燥地に耐える

ように進化したその姿は、生物多様性の象徴

とも言うべきものです。

大仰な言い方になってしまいましたが、T.tectorum

がトリコームで霧の水滴を捕まえている姿を

想像するだけでも価値があります。

霧吹きで水をあげるのが一番楽しいのが、

T.テクトラムです。

2010年10月 1日 (金)

サンスベリア・マッソニアナ に花かも。

Img_2573_3_1         Sansevieria masoniana variegated

葉鞘が下から裂けてきています。

Img_2572_2_1        Sansevieria masoniana variegated

上から見ると2枚目と3枚目の葉があります。

写真では分からないですが、葉の中心に何か

があります。

もしかしたら花が咲くかも。

サンセベリアの花は夜に開花するそうで、別の

個体と交配しないと実つきが悪いそうです。

 サンスベリアに水をあげるときは、この葉鞘の

中に水が溜まらないように注意します。

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