チランジアの育て方③。
Tillandsia tectorum `small form'
T.テクトラムは強光線下で育てたら葉焼けして
枯れます、水も意外と好きです。
チランジアの栽培にとって一番大切なものは
‘風’です。
エアープランツの名の通り空気の流れが必要で、
人が心地よく感じる程度の‘そよ風’が最適です。
栽培は屋外が基本となります。
最低気温5℃、霜が降りる前に屋内に取り込み
ます(標高が低い所や暑い所が原産の種類は早
めに取り込みます)。
冬の水管理は乾燥気味にします。
5℃以下では水は与えません。
ワーディアンケースなどの設備が無い限り、冬は
枯れないよう最低限維持し、春まで耐えさせる
事を目標とします。
窓越しの直遮光は葉焼けや蒸れの原因となる
ので、レースのカーテン越しぐらいの光に当てます。
出窓は冬でも温度が急上昇することがあるので
注意です。
水をあげた後は乾くまでファンなどで風を送ると
安全です。
チランジアは空気の動きが無いときに水に濡れて
いると腐る危険があります、逆に風が通っていれば
濡れていても腐りません。
特に株元の風通しが大切です。
« チランジアの育て方②。 | トップページ | のびます・・・。& チランジアの育て方(おまけ)。 »
「Tillandsia チランジア」カテゴリの記事
- 大切なチランジアが枯れていく。(2024.09.08)
- チランジアが枯れる。(2024.08.27)
- Tillandsia fuchsii var. fuchsii の子株。(2024.08.21)
- Tillandsia atroviridipetala に子株が2つ出ました。(2024.08.13)
- Tillandsia ionantha var. maxima(2024.07.11)
コメント