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2010年12月

2010年12月31日 (金)

E.ブラットブリアナの色付きは。

Img_2715_1_1                            Echeveria bradbriana      

色付きはいいようです。

エケベリア・ブラッドブリアナです。

ロゼットの直径は約6cm。

寒くなるにつれ鮮やかになります。

用土に肥料分が残っていると色付きが悪くなります。

Img_2716_2_1                            Echeveria bradbriana

暖地ではエケベリアは徒長しやすいので、春から

秋までは葉がしおれる位まで水を与えない管理を

します。

水は少量を与えるのではなく、与えるときはタップリ

与えます。

晩秋に涼しくなってから水を与え始めます。

2010年12月29日 (水)

カベルネ・フラン を栽培して3年目 ②

Img_2710_1_1            Vitis ‘Cabernet Franc’

今日はプルーニング(pruning 剪定作業)の話し。

今年の枝を、枝の基部から1芽(基部の芽ではなく)

だけを残す短梢選定にしました。

来年は3本の新枝を伸ばそうと思います。

ワイン用ブドウの剪定は情報が少なく適当にしました。

海外の映像などで見る太い幹から細い1年枝が伸びて

実が成る様子を参考にしました。

樹高は80cmです。

写真のカベルネ・フランは接木苗です。

接木苗は直接的にはフィロキセラというブドウの根につく

害虫に耐性を持たせますが、土壌の乾燥や過湿に対する

根をもった台木に接ぐことによって育てやすかったり

木が丈夫になったり果実が良くなる効果があります。

2010年12月28日 (火)

ダドレア・ヌビゲナ 挿し木から2年目

Img_2711_2_1             Dudleya nubigena

挿し木から2年目、ようやく成長が順調になって

きました。

ロゼットの直径は11cmになりました。

Img_2713_3_1             Dudleya nubigena

横から見ると立派な幹があります。

D.ヌビゲナとD.クサンチは産地違いだそうです。

2010年12月27日 (月)

エケベリアの増やし方②

Img_2709_1_1           Echeveria `Sumire Botan'

エケベリア‘スミレボタン’

去年の秋にカットしたものです。

暖地では秋に増やすのがいいと思います。

カットした穂木は、日陰で2週間ぐらいしっかりと

乾かします。

挿し床は湿らさなくていいです。

子株が大きくなるまで幹の方には水を与えません。

カットする前に水を多く与え徒長させておくと

幹の方に持久力が付きます。

写真ぐらいに子株が育つと根も出てくるので

幹から外せます、切口を充分乾かしてから

植えます。

2010年12月24日 (金)

四つ葉のクローバー

Img_2707_1_1             Trifolium repens

冷涼な気候を好むシロツメクサは、暖地では

12月に入っても成長しています。

暖地では株の老熟が早く、株の更新が栽培の

ポイントになります(鉢植えの場合)。

株を更新しないと古くなった部分の茎や根が

枯れて腐ります。

株の更新方法は先端の発根した新しい走茎を

切って増やします。

鉢植えの場合は伸びた走茎が接地せず発根しに

くいので、その場合は根の突起が出ている新しい

走茎を切り水につけて発根させてから植えつけます。

Img_2708_2_1             Trifolium repens

一緒に漬かっているのは冬に剪定したイチジク

の枝です、春に挿し木をします。

2日に一回水を替えて暖房の無い部屋で発根管理

します。

株を増やしておく事によってハダニの害を受けた

時の予備の株も用意できます。

2010年12月23日 (木)

古典園芸なのか伝統園芸なのか

どちらでもいいですが、肩ひじ張らずに

この世界初のインテリアプランツを楽しんでみましょう。

Img_2706_3_1                               Psilotum nudum cv.

何も品種をコレクションする必要は全くありません。

ジャンルにとらわれずに気に入ったのだけ

育てればいいです。

錦鉢に植えたり形式に従う必要もありません。

鑑賞植物の一つという捉え方でいいです。

園芸(horticulture)の世界では、日本の古典園芸は

まさにガラパゴスです(そこが魅力の一つ)。

また、斑入り植物の鑑賞の源流でもあります。

Img_2705_2_1             Psilotum nudum cv.

古典園芸は奥深いですが範囲は狭いです。

なので、園芸の大海で翻弄されているようなときには、

植物との向き合い方を見つめなおす機会にも

なります。

Img_2704_1_1                     Heterotropa nipponica cv.

時を隔てて植物を愛でる視点を共有できます。

古典園芸の範疇にはランや山野草など多岐に渡る

科が含まれるので、それぞれの分野の栽培の基礎も

学ぶことが出来ます。

2010年12月20日 (月)

カレックスはもう剪定しましたか?

Img_2702_3_1              Carex flagellifera

カレックス・フラゲリフェラ

暖地では1月に入ると新芽が伸びだしてくるので、

それまでに刈り込みをします。

大株は刈り込みをしないと株の周囲からしか

芽が伸びてこず、中心部が枯れこんでドーナッツ

状?リング状になってしまいます。

Img_2703_4_1              Carex flagellifera

刈り込み後の写真です。

5cm位の高さのところで切ります。

刈り残しは今年の実生苗です。

2010年12月18日 (土)

モミジ の盆栽作り

Img_2700_1_1               Acer palmatum

実生5年目です。

3年目ぐらいで目標の高さにして、以降は毎年

頂点の芽を摘んで横枝を伸ばします。

この木はまだ横枝を水平に誘引していませんが

枝は細かく出てきています。

Img_2701_2_1              Acer palmatum

こんな小さな木でも紅葉を見せてくれます。

葉刈りしているので葉の大きさは2cm位です。

2010年12月16日 (木)

サンスベリアの根茎

Img_2699_1_1          Sansevieria masoniana yellow variegated

サンセベリア・マッソニアナの根茎です。

レンコンのように連なっています。

株分けのときは葉と反対側の根茎のくびれ

の所で切り、しっかりと陰干しして傷口を

乾かしてから植え付けます。

最低温度10℃以下を保てない時期に水を

遣ると腐るので、今植替えしても春まで

水を与えません。

2010年12月15日 (水)

ヒューケラ(ツボサンゴ)の季節?

Img_2698_3_1           Heuchera ‘Georgia Peach’

ヒューケラ‘ジョージア・ピーチ’

もう少し光に当てたほうが綺麗に色付くのかな?

なかなか写真では魅力が伝わりにくい植物の

一つです。

最近ツボサンゴは葉色のバリエーションが増えて

日陰の庭造りがより楽しくなってきています。

特に関西は夏暑いので、半日陰程度の庭の方が

色々な植物を楽しめます。

Img_2697_2_1           Heuchera ‘Berry Smoothie’

ヒューケラ‘ベリースムージー‘

この品種も、もっと濃い紫になるようです。

2010年12月10日 (金)

チランジアの栽培方法(越冬篇)②

栽培場所は窓辺になると思いますが、ここに

注意点が2つ。

一.窓辺は気温の上下がはげしい。

二.意外と光が強い(特に春先)。

です。

1つ目は窓との間を夜に厚いカーテンで遮るだけでも

改善できます、2つ目はレースのカーテン越しの光

を当てますが、それでも葉焼けや蒸れに要注意です。

Img_2693_1_1                            Tillandsia

水遣りは、風が流れていないので乾きにくいので、

表面が軽く濡れる程度の乾き気味の管理にします。

翌日までに芯まで乾いていないと太陽光にあたり

蒸れて腐る恐れがあります。

また、最低気温が5℃を確保できない時は水遣りを

しません。

チランジアを置く場所は株元・根元に空気が入りやすい

(接地面が少ない)網などの上がいいです。

すくなくとも水遣り後の水滴に浸るような置き方は

ダメです。

Img_2695_2_1                          Tillandsia

エアコンやストーブに当てないようにします。

春に屋外栽培に移す特は、曇りの日にたっぷり

水をあげてから出します。

2010年12月 9日 (木)

チランジアの栽培方法(越冬篇)①

植物の栽培場所は基本的に屋外です。

ず~と室内で栽培できる植物もありますが、

それらも外で育てた方が良く育つものがほとんどです。

植物にとって環境が安定していることは重要ですが、

屋内は1日の間だけでも気温や湿度がめまぐるしく

変化します。

結論、植物を育てるには‘自然’が必要です。

Img_2692_1_1                         Tillandsia

屋内で植物に‘自然’を提供するには、それなりの

設備が必要となってきます。

チランジアも屋外で育てた方がいきいきしますが、

耐寒性が無い為、仕方なくその‘自然’のない室内に

入れます。

ここで重要な事は、「今まで屋外で‘自然’がやってくれて

いた事を代わりに出来るか」です。

今回は出来ない(設備が無い)ことを前提に書きます。

対象はチランジアの一般普及品についてです。

                      ~つづく~

2010年12月 7日 (火)

カレックス・フラゲリフェラ も色付く冬

Img_2670_3_1             Carex flagellifera

地植えにしてあるカレックス・フラゲリフェラです。

水はけの良い所を好みます。

Img_2673_1_1            Carex flagellifera

何種類もの色が交じり合った葉です。

Img_2674_2_1            Carex flagellifera

実生1年のカレックス・.フラゲリフェラの苗です。

種は春にまきます、ほとんど覆土しなくていいです。

2010年12月 6日 (月)

初冬に咲く薔薇

Img_2678_1_1                            Gruss an Teplitz

グラス・アン・テプリッツ

とても香りの良い薔薇です。

香はバラの香水そのものです。

Img_2683_2_1                          Gruss an Teplitz

12月に入っても次々と咲きます。

Img_2685_3_1                        Gruss an Teplitz

別名:国色天香

2010年12月 4日 (土)

仙女盃 胴切りの結果

Img_2687_4_1              Dudleya brittonii

ダドレア・ブリトニー

直径30cmの株です。

最大直径は50cmだそうです。

一方、胴切りした仙女盃はダメでした。

外見からは判らなかったのですが、内部が

腐っていました。

2010年12月 3日 (金)

ケヤキの盆栽の紅葉の色は2種類!

Img_2677_4_1              Zelkova serrata

欅の盆栽を買う時は、秋の葉色も気になります。

ケヤキの葉色には、秋に黄色くなるものと赤く

なるものがあります。

黄色になるものが一般的です。

赤く紅葉するものは赤芽ケヤキとして区別

されます。

写真の木は赤ではありませんが、オレンジ色に

紅葉しています。

2010年12月 1日 (水)

紫陽花 の 紅葉

Img_2668_1_1             Hydrangea `Merveille Sanguine'

ハイドランジア‘マーブ・サングイネ’の紅葉です。

紅葉の赤い色はアントシアニンです。

花色の濃い品種だけあって、紅葉の色も

鮮やかです。

Img_2669_2_1       Hydrangea macrophylla ‘Yamato Ajisai’

こちらはアジサイ‘古代紫’紅葉です。

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