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2011年2月

2011年2月28日 (月)

パラクィレギア・ミクロフィラ の芽が動き出しました。

Img_2821_1_1             Paraquilegia microphylla

大きく写っていますが、全体の幅は1cmぐらいです。

去年の大阪の猛暑をものともせず元気に芽を出して

くれました。

でも、蕾が見当たりません。

2011年2月26日 (土)

仙女盃が見ごろ。

Img_2818_1_1              Dudleya brittonii

直径35cm。

冬成長型のダドレア・ブリトニーは、厳寒期を除く秋から春

の冷涼期によく成長します。

今が成長の集大成です。

写真の株は成長点に水滴が落ちた為、白い粉が取れた

部分が輪状になっています。

Img_2819_2_1             Dudleya brittonii

別角度から。

仙女盃は最大で直径50cmまで成長するそうです。

葉や幹に水を貯めているので結構重いです。

2011年2月25日 (金)

福寿草は伸びるのが早い。

Img_2816_2_1            Adonis amurensis cv.

スプリング・エフェメラルの成長の早さには驚かされます。

たった3日で草丈が8cm程になりました。

福寿草の花は気温が下がってきたり、雨が近づくと閉じます。

上の福寿草の花色は下の福寿草より黄緑色が強いです。

同一種の中の多様な変化に注目するのは、日本の

園芸文化の特徴です。

Img_2817_3_1                        Adonis amurensis cv.

タンポポの花のような福寿草です。

2ポット1組で買った福寿草ですが、品種間違いでしょうか。

去年は届いたときは開花していて、写真は撮らなかったの

ですが普通の花だったと思います。

2011年2月23日 (水)

バナナ日記⑤

Img_2813_1_1            Musa yunnanensis

ムサ・ユンナンエンシス(ウンナンエンシス)

大阪の平野部での耐寒性試験の結果です。

今年の冬は2回雪が積もりました、最も低い気温は

-2℃でした。

葉は全てダメでした、仮茎も中心部‘芯’の部分

以外は枯れてしまいました。

写真は枯れた外皮と仮茎の先端部分を切った様子です。

もう少し暖かくなってみないと新しい葉が出てくるか判り

ませんが、冬にかなりダメージを受けることは確かです。

2011年2月22日 (火)

福寿草が咲きました②

Img_2810_1_1           Adonis amurensis cv.

上の品種は千重咲きの品種ですが、株が充実して

いないので二重咲きで開花しています。

Img_2812_2_1           Adonis amurensis cv.

下の品種は「二重咲きフクジュソウ」として去年から

育てているものですが、花弁が異常に多いです。

オシベの一部も弁化しています。

2株買ったので品種違いかもしれません、枝変わりだと

うれしいのですが。

2011年2月20日 (日)

福寿草が咲きました。

Img_2808_1_1             Adonis amurensis cv.

といっても3日目ですが・・・。

品種名は「二重咲きフクジュソウ」です。

野生のフクジュソウの多くは一重咲きです。

日本には4種類のフクジュソウが自生します。

Img_2809_2_1             Adonis amurensis cv.

近年の福寿草ブームで新しい品種が増えています。

フクジュソウは実生からだと、花が咲くまで6~7年

かかります。

1年目は2枚の子葉、2年目は本葉が1枚と、新しい品種の

育成には長い時間が必要です。

2011年2月17日 (木)

赤紫色のアガベ・ストリアータ。

Img_2805_1_1             Agave striata var. rubra

冬の時期に赤く色付きます。

株は高さ50cm、幅60cmです。

葉の先端は針状になっていて危険です。

Img_2806_2_1             Agave striata var. rubra

冬の間は水は一切与えません。

メキシコ北東部が原産でアガベ・ストリクタ(Agave stricta)

に似ています。

アガベ・ストリクタの方が丸くボール状に成長するそうです。

2011年2月16日 (水)

今年は、まだテコフィレアが咲きません。

Img_2799_1_1            Tecophilaea cyanocrocus

いつもなら蕾が見えてくる時期ですが、今年はまだです。

芽の大きさは高さ4cmです。

今朝の最低気温は0℃でした。

2011年2月14日 (月)

雪中図

Img_2793_2_1            Nandina domestica   

雪が積もった南天です、雪の重みで枝垂れています。

Img_2794_3_1           Leptospermum scoparium

雪まみれのマヌカの花。

Img_2796_5_1               Pinus pinea      

氷漬けのイタリアカサマツ。

Img_2797_6_1             Camellia japonica

最後に雪の中、花開いたヤブツバキ。

今日、大阪では今冬2度目の雪が積もりました。

2011年2月12日 (土)

冬色な フレンチ・タイム

Img_2791_1_1           Thymus vulgaris cv. FrenchThyme

大阪では、春はすぐそこまで来ています。

でもフレンチ・タイムは冬色のままです。

春から秋までは緑色の葉です。

葉に触れると、芳しい?‘鉛筆の削りカス’の香が

します。

2011年2月10日 (木)

ダドレア・インゲンス

Img_2789_2_1              Dudleya ingens

ダドレア・インゲンスは素焼き鉢では上手く育ち

ませんでした。

プラスチック鉢に植え替えたら順調に生育しています。

低温期なので葉の周囲が赤く色付いています。

ダドレアなのに葉の表面の白い粉が少ないです。

2011年2月 9日 (水)

セデベリア‘大玉すだれ’

Img_2788_1_1        ×Sedeveria ‘大玉すだれ’

セデベリア(Sedeveria)はセダム(Sedum)とエケベリア

(Echeveria)の属間交配種だそうです。

写真は‘大玉すだれ’などと呼ばれている品種で、低温期

には白っぽく色が抜けます(成長期は緑色です)。

2011年2月 6日 (日)

Tillandsia の読み方って・・・。

Img_2783_1_1                          Tillandsia

ラテン語読みだと「ティルランドスィア」で

英語読みだと「チランジア」だそうです。

「チランドシア」はラテン語が少し英語風に訛った感じなのかも。

日本の園芸界では「チランドシア」は特にTillandsia cyanea

の事を指し、その他のエアープランツは「チランジア」

と呼ばれていることが多いようです。

Tillandsiaが初めて日本に入った頃から知っている人は

今でも「チランドシア」と読んでいます。

2011年2月 4日 (金)

T.イオナンタの裏技。

花が終わったチランジア・イオナンタは、写真のように

横に寝かした方がいいです。

Img_2781_2_1            Tillandsia ionantha

真っ直ぐ上を向いて立たせて置くよりも、子株が

出やすい様な気がします。

Img_2780_1_1                        Tillandsia ionantha

この方法だと、子株は上を向いて育つので綺麗に

育ちます。

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