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2011年4月

2011年4月30日 (土)

中国西部産シャガ‘白虹’

Img_2963_3_1                      Iris  sp.

中国四川省北部産のシャガです。

シャガ(Iris japonica)に似ていますが、在来種と比べ

大輪で花径が7~10cmと大きいです。

まだ一輪しか咲いていないので本格的に咲いたら

また載せます。

比較的日当たりを好み、日陰では花が咲きません。

2011年4月29日 (金)

パフィオの蕾

Img_2958_1_1           Paphiopedilum callosum

パフィオペディラム・カロサムの蕾。

今の状態で見えている部分は萼片で、右半分の

部分がドーサルセパルになります。

2011年4月28日 (木)

カトレアの蕾

Img_2955_1_1            Cattleya mossiae

カトレア・モッシエの蕾です。

2011年4月26日 (火)

神農さんの花

Img_2952_1_1                     Dendrobium moniliforme

神農さんとは、大阪の中央区道修町にある

少彦名(すくなひこな)神社の祭神のことです。

少彦名命(すくなひこのみこと)と、神農氏(しんのうし)

を祭る神社です。

道修町(どしょうまち)には江戸時代から薬問屋が

集まり、中には現在も有名な製薬会社もあります。

セッコクは江戸時代天保年間から観賞用に栽培されて

いますが、それ以前は薬草でした。

長生蘭とは特に葉や茎の変化に注目したセッコクの

栽培品のことで同種です。

石斛は岩薬(いわぐすり)少彦の根薬(すくなひこのくすね)

と呼ばれ、乾燥させた茎を煎じて消炎・解熱・健胃薬とします。

2011年4月25日 (月)

Paph.callosumの蕾

Img_2949_2_1                    Paphiopedilum callosum(Color Crazy×Color Magic)

パフィオペディラム・カロサムの蕾です。

まだ苞葉の中で守られています。

花茎がモールのような毛に覆われています、

何の役目でしょうか。

虫よけか、それとも虫が掴まりやすいようにか。

Img_2948_1_1                     Paphiopedilum callosum(Color Crazy×Color Magic)

パフィオの多くは地生ランですが、岩場の上の

堆積層の斜面に生えていて、根は通気を好みます。

2011年4月24日 (日)

T.イオナンタ‘セレクタ’も開花近し

Img_2950_3_1                         Tillandsia ionantha‘Selecta’

色付いてきたなぁ~と思っていたら、中心から

蕾が見えてきました。

T.イオナンタ‘セレクタ’は寒い時期、薄く赤みを

帯びるので開花の前兆との区別がつきにくいです。

Img_2951_4_1                       Tillandsia ionantha‘Selecta’

2011年4月22日 (金)

銀杏の盆栽の春

Img_2946_2_1               Ginkgo biloba

イチョウの盆栽です。

よ~く見ると、確かに変わった葉をしています。

二叉する古代の植物の形質を残しているからです。

<管理>

最初の葉を残して、その中心から伸びてくる幹を

摘むと木を小さいまま育てることができます。

1節残して芽を摘むと少しだけ木を大きくすることが

できます。

2011年4月21日 (木)

エケベリア・カンテ

Img_2944_1_1             Echeveria cante

エケベリア・カンテは寒いのが苦手なのか

気温が低い時期は葉が外側から枯れていました。

暖かくなるにつれ復活してきました。

赤い葉の縁取りが綺麗です。

この赤い縁取り、光が透けるぐらい薄く、プラモデル

でいうところの‘バリ’のような感じ?です。

2011年4月20日 (水)

カベルネの裏と表とブドウの話。

Img_2935_1_1            Vitis‘Cabernet Franc’

カベルネ・フランの新芽の葉の裏です。

ガラス細工のような赤と緑のグラデーション。

カベルネ・フランの栽培も4年目になりました。

Img_2936_2_1            Vitis‘Cabernet Franc’

カベルネ・フランの葉の表。

醸造用ブドウは栽培していておしゃれですが、

果実はそれほど美味しくないです。

Img_2940_4_1             Vitis‘Baladi’

こちらは生食用ブドウの‘バラディー’です。

長梢剪定をしていますが花芽が付きにくく、まだ

実を生らせてくれません。

Img_2937_3_1             Primula sieboldii

日本サクラソウが3輪咲きました。

2011年4月19日 (火)

ブルゲリさん

Img_2933_1_1                        Conophytum burgeri

コノフィツム・ブルゲリ

直径1㎝ほどの株です。

赤く色付いています、夏に休眠します。

白い物は去年の葉で、表面を覆い植物体を

保護しています。

2011年4月18日 (月)

銀葉樹を買いました。

Img_2931_1_1          Leucadendron argenteum

ギンヨウジュ ・Silver Tree

南アフリカ ケープ地方原産。

光の当たり具合で葉が銀色に見えます。

葉に細かい毛が生えています。

大きな木になりますが、剪定で小さくできます。

<栽培方法>

肥料分が一切無い酸性用土で水はけよく

植える。

用土には腐葉土などの有機質を混ぜ込まない。

耐寒性は弱く、幼木は霜に当てない。

長雨は苦手です。        

2011年4月17日 (日)

ハーブを育てるなら、マスチック・タイムを

Img_2920_6_1                   Thymus mastichina

育ててみてください。

マスチック・タイム(Mastic thyme)やスパニッシュ・

マジョラム(Spanish Marjoram)とも呼ばれる香水の

原料にもなるタイムです。

とっても香がいいです

もちろん料理にも使えます。

Img_2921_7_1            Thymus mastichina

去年の6月に挿し木で増やした苗をまとめて植えてみました。

2011年4月15日 (金)

日本さくらそう を自画自賛。

Img_2930_2_1              Primula sieboldii cv.

自分で交配した日本桜草の初花です。

交配親は♂‘澪れ紅’×♀野生種です。

花の形も色も綺麗な花が咲きました。

少し濃いめの花色が好きです。

<種の蒔き方>

種は採り蒔きをします、春まで置いておくと発芽

しません。

すぐに蒔いて、水を与えながら夏を日陰で涼しく

過ごさせると翌春発芽し、1年育って次の年に

開花します。

種を採った年を含めると開花まで3年かかります。

Img_2928_1_1             Primula sieboldii cv.

品種名は何にしようか考え中です。

2011年4月14日 (木)

チランジアの生る木。

Img_2922_1_1                Tillandsia

先週の日曜日から屋外に出しました。

ウネウネとした木はフラワーアレンジメントなどで

使う花材です。

T.イオナンタなどはこの木にも根で着生します。

場所を節約できる栽培法です。

2011年4月13日 (水)

芝桜の花

Img_2925_1_1          Phlox subulata ‘Scarlet Flame’

シバザクラ‘スカーレット・フレーム’

写真では鮮やかな赤い花色が表現できていません。

まだ満開ではありませんが七分咲きぐらいが

丁度いいです。

9cmのポット苗を買って1年育てるとこれぐらいの

ボリュームに育ちます。

2011年4月12日 (火)

細辛の‘葉切り’の時期

Img_2911_1_1                         Heterotropa nipponica cv. Aoi Nishiki

伝統園芸植物の細辛‘葵錦’の新しい葉です。

去年の古い葉が新しい葉の成長の妨げになるので

取り除きます。

古い葉が邪魔をすると新しい葉が綺麗な形に広がり

ません。

古い葉は葉柄の途中で摘み取ります。

ハサミでもいいですがウイルス病予防の為にあらかじめ

ハサミを消毒しておきます。

新しい葉を傷付けないよう慎重に。

Img_2913_3_1                        Heterotropa nipponica cv. Aoi Nishiki

去年の葉を切り取った状態です。

残った葉柄の部分は枯れたら簡単に取り除けます。

Img_2914_4_1                       Heterotropa nipponica cv. Aoi Nishiki

単純に観葉植物としても綺麗です。

山野草的な雰囲気もあり栽培も簡単です。

他の山野草との寄せ植えも面白そうです。

Img_2912_2_1           Heterotropa nipponica cv. Syouwa Nishiki

細辛‘昭和錦’

今年はたくさん葉が出てきました。

‘昭和錦’の本芸は丸い葉が少し傘状になり、模様と

あいまって高級なシイタケの様になります。

使っている鉢の直径は12㎝。

2011年4月11日 (月)

果樹の春

Img_2906_1_1                         Ficus carica `Pastiliere'

イチジク‘パスティー’‘パスティリエ’の新芽です。

とても甘く香り高い品種だそうです。

Img_2908_3_1         Elaeagnus multiflora var. gigantea cv.`Bikkuri gumi ou'

‘びっくりグミ王’の花です。

ナツグミの変種のダイオウグミの栽培品種です。

‘びっくりグミ’に比べ自家結実性が高く、受粉樹

が無くてもジベレリン処理をしなくても実がよく生る

そうです。

花径は6㎜ぐらい。

2011年4月10日 (日)

ミツバツツジです。

Img_2903_1_1              Rhododendron dilatatum

桜が綺麗な季節ですが、ミツバツツジの季節でも

あります。

ミツバツツジは実生苗が多いのか、株ごとに花が

違います。

色や花形が個性的なので、実際に花を見てから買わ

ないと自分の抱くイメージと異なる事があります。

時々、下の花弁の折れ方が大きいものや褪せたような

花色の株があります。

写真の木は花を見て選んだ株です。

Img_2909_1_1                           Rhododendron dilatatum

2011年4月 8日 (金)

ツボサンゴの新しい葉です。

Img_2898_1_1                          Heuchera ‘Berry Smoothie’

今日は1日雨でした。

ヒューケラ‘ベリー・スムージー’

色鮮やかな新しい葉が開いてきています。

Img_2900_2_1                         Heuchera ‘Georgia Peach’

ヒューケラ‘ジョージア・ピーチ’

葉色が鮮やかです。

1年育てて、大株にすると見応えがあります。

2011年4月 7日 (木)

モミジの盆栽の出芽

Img_2894_1_1              Acer palmatum

モミジの盆栽の新芽です。

赤く縁どられていて綺麗です。

幹に針金の形が食い込んでしまっています、若木は

成長が速いので針金は余裕をもって緩く巻くのが

コツです。

Img_2896_2_1             Acer palmatum

先に樹高を決めてしまい、上の方の芽を最初の葉

以降を摘んで成長を止めると枝が出てきます。

枝もある程度伸びたら針金で誘引し形を決ます。

2011年4月 5日 (火)

ヒメスミレも咲いています。

Img_2890_3_1              Viola confusa

全体的にスミレを小型にした感じです。

2011年4月 4日 (月)

ナルキサス・レクイエニーが咲きました。

Img_2888_1_1                          Narcissus requienii

原種スイセン・レクイエニーです。

花径は1.5㎝で、甘酸っぱい香がします。

何といっても花色が綺麗です。

今年は葉数も多くなりました。

Img_2889_2_1             Narcissus requienii

N.レクイエニーの実生苗です。

種は採り蒔きをして翌年に芽が出ます。

写真の苗は芽が出てから2年目、種を採った年を

含めると3年です。

芽が出てから4~5年で花が咲くそうです。

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