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2011年9月

2011年9月28日 (水)

Dudleya brittonii

Img_3377_2_1                         Dudleya brittonii

直径32㎝ 樹高25㎝

高温多湿を嫌う仙女盃は、そろそろ成長期に

突入します。

夏の間、控えていた水遣りの回数を徐々に

増やします。

ダドレアも素焼鉢で育てると水管理が簡単です。

 

2011年9月26日 (月)

巨大イオナンタの子株。

Img_3366_1_1           Tillandsia ionantha

左が巨大チランジア・イオナンタの子株です、

右側の普通のT.イオナンタの群生株と比べると、

すでに同じぐらいの大きさです。

Img_3371_2_1           Tillandsia ionantha

2個めの子株が出てきてくれました。

2011年9月22日 (木)

チランジア・スプレンゲリアナに子株。

Img_3359_1_11          Tillandsia sprengeliana

赤い丸印の所から頭を出してきているのが子株です。

Img_3360_2_11          Tillandsia sprengeliana

葉の奥の方にもう一個。

双子です。

寒さに当ててしまって、赤くなった葉色が元に

戻りません。

寒さに弱いので、最低気温が10℃位で室内に

入れた方がいいかも(他の種類は最低気温5℃

を基準に屋内に移しています)。

2011年9月21日 (水)

ギンヨウジュ は水が好き。

Img_3356_1_1          Leucadendron argenteum

多湿は嫌いだと思いますが。

成長期に鉢土が乾くと枝や葉がしなだれて

しまいます。

水をあげるとすぐに復活します。

保水力のある用土で植えると枯れてしまいます。

肥料分や有機質の無い用土で排水性良く植え、

水をしっかりと遣る必要があります。

葉は1枚の長さが約8㎝。

2011年9月18日 (日)

マスチック・タイムを剪定

Img_3340_6_1          Thymus mastichina

(別名 Mastic thyme , Spanish Marjoram)

伸び放題だったのと、下の枝から芽が出てきた

ので剪定しました。

料理には使っていません、使っていたら上級者

なのですが・・・。

剪定枝は挿し穂にしました(最適時期は春です)。

挿し穂には木質化していない緑色の枝の部分を

5㎝ほどを使います、あまり深く挿さないように

します。

剪定している間も、とても良い香りです。

香水の原料にもされるタイムです。

Img_3345_1_1          Thymus mastichina

剪定後の写真です。

定期的に剪定をしないと、上の方ばかり茂って

株元の葉が無くなり枯れ上がったようになります。

挿し木による株の更新も必要です。

2011年9月17日 (土)

葉の無いグラス・アンテプリッツ

Img_3337_4_1           Gruss an Teplitz

雨が多く、ほとんどの葉が病気になりました。

一定時間水に濡れていると黒星病になるそうです。

病気に罹った葉は落葉して次の感染源になるので

取り除きます。

殆ど農薬を使わなかったので、葉が無くなり、力の

ない花が咲きました。

Img_3339_5_1          Gruss an Teplitz

でも色は綺麗です。

シングルの花みたいだし。

2011年9月16日 (金)

エケベリア・ラウイ

Img_3346_1_1          Echeveria laui

砂糖菓子のようなエケベリア・ラウイ

直径12.5㎝、株の高さが8㎝。

光に当てると、葉の表面の白い粉が反射して

まぶしく見えます。

素焼鉢で管理し、夏の高温期に水を与えなければ

腐ることはありません。

暑さと乾燥にはとても強いです。

Img_3325_5_1          Echeveria laui

白いです。

下葉にしわが出てきたら夏でも水を与えています。

暖地での栽培で春から秋にかけて水をあげても

他のエケベリアと違い徒長しません。

Img_3323_4_1     Echeveria laui(long leaf form)

こちらは葉が細長いタイプです。

株の直径14㎝

2011年9月14日 (水)

雲・雲・もくもく

Img_3348_1_1           cloud

夏の名残の雲。

Img_3349_2_1           cloud

雲を撮れば、誰でも写真家気取りとテレビで言ってました。

Img_3352_3_1           cloud

太陽を隠している雲です。

植物もそうですが、空は縄文人が見上げた頃や

もっと昔から何も変わっていません。

2011年9月13日 (火)

ティランジアの性質はバラバラ。

Img_3329_2_1                  Tillandsia ionantha var. vanhyningii

寒さに強い物もあれば弱いもの、高温に強いもの

弱いもの、乾燥に強いもの弱いもの。

1年中屋外で雨ざらしで大丈夫な種類もあれば、

夏の高温期に少し過湿にしただけで蒸れて腐る

種類もあります。

ティランジアは生育範囲、自生地高度が幅広く

性質も様々です。

Img_3332_3_1                     Tillandsia ionantha var. stricta

同じ種でも自生地高度が違うと生育に適する温度

が違います。

チランジアの自生地や自生地の高度が載っている

ホームページがあるので参考になります。

一般に自生地の高度が高いほど暑さに弱いので、

暖地では遮光を強め(夏は75%ぐらい)にして管理

します。

2011年9月12日 (月)

ティランジアの水遣り。

栽培は基本的に冬以外は屋外で行います。

遮光と雨除けできる場所(設備)があれば栽培は

簡単です。

Img_3328_1_1                          Tillandsia tectorum

夏は暑さで成長が鈍るので、あまり水を必要と

しません。

夏は夕方に太陽光が当たらなくなったら日中に熱く

なった植物体を気化熱で冷やすために、すぐ乾く

程度の水を霧吹きで撒きます。

冬も成長が止まっている温度ならば1週間に1回

少量与えます。(風通しの悪い室内でティランジア

の芯まで濡れている状態で光が当たると腐って

しまいます、又5℃以下の低温になる場合は水は

与えません)

成長期の春と秋は水を欲しがるので2~3日に1回

霧吹きで充分濡れる様に与えます。

いずれの場合も水遣り後は風通しの良い状態に

置き、濡れた状態で光に当てたり高温や低温に

さらさない事が重要です。

2011年9月11日 (日)

ティランジアの成長時期

大阪の平野部でティランジアを栽培すると、

夏は高温の為成長が鈍り、冬は室内で最低温度

が5℃の所で管理をしているので成長が止まります。

(5℃は殆どのティランジアの最低限界温度です、

水を全く与えなければ0℃位まで大丈夫な種類も

あり、当地ではT.usneoidesは屋外で越冬できます。)

低温に当てないと花が咲かない種類もあります。

寒さに弱い種類は最低気温が10℃になった頃

室内に入れます。

Img_3317_1_1            Tillandsia usneoides

主に成長しているのは春と秋で、新しい葉を

この時期に展開してきます。

Img_3319_2_1_2           Tillandsia aeranthos

ティランジア・ウスネオイデスとアエラントスは

雨ざらしで栽培できます。

2011年9月10日 (土)

チランジアの栽培環境への順化

ティランジアは環境の変化に敏感な植物です。

適温で水を多く与えると成長速度が速く、植物体も

大きくなります、逆に水遣りを厳しくすると成長速度

が遅くなり小さく締った形になります。

Img_3314_1_1_1            Tillandsia tectorum

ティランジア・テクトラム 直径22㎝

経験上、買ってきたチランジアが自分の栽培環境に

順化するのに最低でも1年以上はかかるように

思います。

栽培になれるまでは、成長が止まったり葉先が枯れ

こむ(芯が腐った時も葉先が枯れこむので注意)事も

ありますが、いったん順化してくれると簡単に綺麗に

育ってくれます。

2011年9月 9日 (金)

胡蝶蘭が届いたら。 管理方法

コチョウランをもらっても、すぐに枯らしたこと

ありませんか?

花が萎れてから気付いて、株元を見るとカビが

生えていたという事も多いです。

Img_3312_5_1        Phalaenopsis cv.‘Kinu White Emperor’

胡蝶蘭が届いたら慎重に開梱し、花を保護する

紙を取り除きます。

鉢を覆っているきれいな紙もリボンも外します。

Img_3306_2_1         Phalaenopsis cv.‘Kinu White Emperor’

株元はミズゴケで化粧してあるので、これも

取り除きます。

すると2枚目の写真の様になり、ポット植えが

寄せてある状態が見えます。

見た目は悪いですが、コチョウランの根は特に

通気を好むのでこの状態で飾ります。

Img_3304_1_1         Phalaenopsis cv.‘Kinu White Emperor’

置き場所は直射日光が当たらない明るい窓辺で

机の上が良いです。

冷房や暖房の風が直接当たらない所。

人が心地よく感じる位のそよ風が通る場所がベスト

です。

水管理は控えめに、植えつけてあるポットの中の

ミズゴケやバークが(指を入れて)完全に乾いたら

汲み置きをして室温に戻した水をあげます(下皿に

水を溜めないでください)。

温度は最低10℃は確保します(生育には最低20℃

最高35℃で栽培します)、10℃近くの温度の場合に

水をあげる時は夕方までに乾く程度の少量にします。

水が足りないと葉がしおれてきます(根が腐っている

場合は完全に乾かし、春に植替えます)。

Img_3307_3_1         Phalaenopsis cv.‘Kinu White Emperor’

花茎を数節残して切り、生け花にもできます。

早めに花茎を切り戻すと残した節からもう一度

花茎が伸びてくる場合があります(開花には空中

湿度も必要なので冬には難しいかも)。

Img_3308_4_1          Phalaenopsis cv.‘Kinu White Emperor’

ファレノプシスは熱帯アジア原産の着生蘭です。

学名は「蛾」の意味です。

木の上に着生し垂れさがるように花茎を伸ばし

花を咲かせます。

2011年9月 7日 (水)

S.ベースボールバット 裸苗の植え方。

Img_3303_2_1          Sansevieria spp.‘Baseball Bat’

サンセベリア‘ベースボールバット’

いきなり化粧鉢に植えるのではなく、まず小さめの鉢

で根を増やし養生させます。

まだ根が少ないので通気性と排水性のよい用土と

鉢を使います(この際肥料はいりません)。

鉢は釉薬が掛ったようなものは避け、プラ鉢がいい

と思います。

でもそうすると鉢と鉢土の重さよりも葉の方が重いので

倒れてしまうので支柱を立てます。

支柱は鉢底穴に通し、鉢の縁にも針金でしっかりと

計2ヶ所固定します。

支柱に直接触れないように葉を麻ひもでやさしく固定

します。

それでも葉の重さで鉢が倒れるので、写真の様に支柱を

栽培棚のフレームに結び付けます。

雨の当たらない所で乾燥気味に管理します。

2011年9月 5日 (月)

チランジア・イオナンタ‘ロシータ’の子株

Img_3302_1_1          Tillandsia ionantha ‘Rosita’

子株の直径は、約6㎝。

大小3個出てきています。

この‘ロシータ’は少し大ぶりな個体で親株の

長さが9㎝ほどあります。

以前から知られていた‘ロシータ’はもう少し

小さく丸いイメージでしたので別株のようです。

2011年9月 4日 (日)

台風過ぎて マツバラン 蝶

Img_3296_1_1           Psilotum nudum

マツバランです。

太古を思わせる光景です。

各地に多大な被害を及ぼした大型の台風でしたが、

真上を通った割には庭の被害は少なかったです。

台風12号で被害にあわれた方々にお見舞い申し

上げます。

Img_3298_2_1          Argyreus hyperbius

グミの葉の下で雨宿りをする‘ツマグロヒョウモン’。

庭に食草のスミレがあるので、こんなチョウも来ます。

2011年9月 2日 (金)

仙女盃は、これ以上大きくならない

Img_3294_1_1             Dudleya brittonii

と、思う今日この頃です。

ダドレア・ブリトニー

直径32㎝です。

背丈は伸びるのですが直径が大きくなりません。

仙女盃はロゼットの直径が最大50㎝ぐらいになるそう

ですが、画像検索してもそんな大きな株は少ないです。

むしろ直径が30㎝ぐらいの画像がよく見受けられ

ます。

鉢を大きくしたらロゼットの直径も大きくなるかも

しれませんが、個体差なのかもしれません。

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