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(別名 Mastic thyme , Spanish Marjoram)
伸び放題だったのと、下の枝から芽が出てきた
ので剪定しました。
料理には使っていません、使っていたら上級者
なのですが・・・。
剪定枝は挿し穂にしました(最適時期は春です)。
挿し穂には木質化していない緑色の枝の部分を
5㎝ほどを使います、あまり深く挿さないように
します。
剪定している間も、とても良い香りです。
香水の原料にもされるタイムです。
剪定後の写真です。
定期的に剪定をしないと、上の方ばかり茂って
株元の葉が無くなり枯れ上がったようになります。
挿し木による株の更新も必要です。
Tillandsia ionantha var. vanhyningii
寒さに強い物もあれば弱いもの、高温に強いもの
弱いもの、乾燥に強いもの弱いもの。
1年中屋外で雨ざらしで大丈夫な種類もあれば、
夏の高温期に少し過湿にしただけで蒸れて腐る
種類もあります。
ティランジアは生育範囲、自生地高度が幅広く
性質も様々です。
Tillandsia ionantha var. stricta
同じ種でも自生地高度が違うと生育に適する温度
が違います。
チランジアの自生地や自生地の高度が載っている
ホームページがあるので参考になります。
一般に自生地の高度が高いほど暑さに弱いので、
暖地では遮光を強め(夏は75%ぐらい)にして管理
します。
栽培は基本的に冬以外は屋外で行います。
遮光と雨除けできる場所(設備)があれば栽培は
簡単です。
夏は暑さで成長が鈍るので、あまり水を必要と
しません。
夏は夕方に太陽光が当たらなくなったら日中に熱く
なった植物体を気化熱で冷やすために、すぐ乾く
程度の水を霧吹きで撒きます。
冬も成長が止まっている温度ならば1週間に1回
少量与えます。(風通しの悪い室内でティランジア
の芯まで濡れている状態で光が当たると腐って
しまいます、又5℃以下の低温になる場合は水は
与えません)
成長期の春と秋は水を欲しがるので2~3日に1回
霧吹きで充分濡れる様に与えます。
いずれの場合も水遣り後は風通しの良い状態に
置き、濡れた状態で光に当てたり高温や低温に
さらさない事が重要です。
大阪の平野部でティランジアを栽培すると、
夏は高温の為成長が鈍り、冬は室内で最低温度
が5℃の所で管理をしているので成長が止まります。
(5℃は殆どのティランジアの最低限界温度です、
水を全く与えなければ0℃位まで大丈夫な種類も
あり、当地ではT.usneoidesは屋外で越冬できます。)
低温に当てないと花が咲かない種類もあります。
寒さに弱い種類は最低気温が10℃になった頃
室内に入れます。
主に成長しているのは春と秋で、新しい葉を
この時期に展開してきます。
ティランジア・ウスネオイデスとアエラントスは
雨ざらしで栽培できます。
コチョウランをもらっても、すぐに枯らしたこと
ありませんか?
花が萎れてから気付いて、株元を見るとカビが
生えていたという事も多いです。
Phalaenopsis cv.‘Kinu White Emperor’
胡蝶蘭が届いたら慎重に開梱し、花を保護する
紙を取り除きます。
鉢を覆っているきれいな紙もリボンも外します。
Phalaenopsis cv.‘Kinu White Emperor’
株元はミズゴケで化粧してあるので、これも
取り除きます。
すると2枚目の写真の様になり、ポット植えが
寄せてある状態が見えます。
見た目は悪いですが、コチョウランの根は特に
通気を好むのでこの状態で飾ります。
Phalaenopsis cv.‘Kinu White Emperor’
置き場所は直射日光が当たらない明るい窓辺で
机の上が良いです。
冷房や暖房の風が直接当たらない所。
人が心地よく感じる位のそよ風が通る場所がベスト
です。
水管理は控えめに、植えつけてあるポットの中の
ミズゴケやバークが(指を入れて)完全に乾いたら
汲み置きをして室温に戻した水をあげます(下皿に
水を溜めないでください)。
温度は最低10℃は確保します(生育には最低20℃
最高35℃で栽培します)、10℃近くの温度の場合に
水をあげる時は夕方までに乾く程度の少量にします。
水が足りないと葉がしおれてきます(根が腐っている
場合は完全に乾かし、春に植替えます)。
Phalaenopsis cv.‘Kinu White Emperor’
花茎を数節残して切り、生け花にもできます。
早めに花茎を切り戻すと残した節からもう一度
花茎が伸びてくる場合があります(開花には空中
湿度も必要なので冬には難しいかも)。
Phalaenopsis cv.‘Kinu White Emperor’
ファレノプシスは熱帯アジア原産の着生蘭です。
学名は「蛾」の意味です。
木の上に着生し垂れさがるように花茎を伸ばし
花を咲かせます。
Sansevieria spp.‘Baseball Bat’
サンセベリア‘ベースボールバット’
いきなり化粧鉢に植えるのではなく、まず小さめの鉢
で根を増やし養生させます。
まだ根が少ないので通気性と排水性のよい用土と
鉢を使います(この際肥料はいりません)。
鉢は釉薬が掛ったようなものは避け、プラ鉢がいい
と思います。
でもそうすると鉢と鉢土の重さよりも葉の方が重いので
倒れてしまうので支柱を立てます。
支柱は鉢底穴に通し、鉢の縁にも針金でしっかりと
計2ヶ所固定します。
支柱に直接触れないように葉を麻ひもでやさしく固定
します。
それでも葉の重さで鉢が倒れるので、写真の様に支柱を
栽培棚のフレームに結び付けます。
雨の当たらない所で乾燥気味に管理します。
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