多肉 と エアープランツ
水遣りの頻度は圧倒的にチランジアの方が
多いです。
チランジアは多肉植物やサボテン同様に水分の
蒸散対策は出来ていますが、多肉やサボテンに
比べ水を体内に貯める仕組みが出来ていません。
チランジアの中には葉で水を受けるタンクを形成し
葉と葉の間に水を溜めるものもありますが、多肉植物
の様に体内に保つものではありません。
その代わりにチランジアは軽さという特質を得ています。
また、小型化と肉厚の葉で乾燥に対応している種類
もあります。
木の枝や断崖などに生育範囲を広げられるのは
その軽さゆえです。
軽い植物は珍しく、まさに空気並みに軽い
‘エアー’プランツです。
軽いので吊り下げて簡単に栽培できますし、生育も
吊った方がいいです。
チランジアと多肉植物は、乾燥に対して別々の進化を
遂げています。
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