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Tillandsia tectorum
Stem typeのT.テクトラムの枝です。
長さは1.8㎝ぐらい。
全体像。
花後に分枝することはありますが、この段階では
珍しいです。
枝の部分の成長はとても遅いです。
折らないように気を付けています。
Tillandsia ionantha ‘Rosita’
大きくなるタイプの‘ロシータ’の子株です。
‘ロシータ’は本来、株が丸く育つ種類なのですが、
この個体は細長く大きく育ちます。
子株の大きさは高さ5㎝ほどです。
Tillandsia ionantha
チランジア・イオナンタの群生株です。
左奥の株だけがT.ionantha var. maximaです。
Tillandsia loliacea
チランジア・ロリアセア
株の全長が2㎝ほどの小さなエアープランツです。
花芽が出てきています。
Tillandsia sprengeliana
ティランジア・スプレンゲリアナの子株が中から
2つ出てきています。
増えてくれるのは嬉しいのですが、滴型の草姿が
台無しです。
別のアングルから。
真っ二つに割れています。
Swertia pseudochinensis
ムラサキセンブリ
秋から冬に花が咲きます。
センブリに似ていますが薬効は無いそうです。
花後に出来る種子を蒔き更新します。
Trifolium repens
シロツメクサ
次に出てきている葉は四つ葉です。
シロツメクサは冷涼な気候を好み、大暑性が
ないので初夏までは元気に育って茂りますが、
夏に急激に弱ります。
葉ダニの被害も多いです。
シロツメクサは暖地でも雑草として繁茂しているので
意外に思われそうですが、暖地では高温期に走茎が
腐るように枯れてきて、栽培が難しい種類です。
写真の株は奇跡的に一節残った株です。
Tecophilaea cyanocrocus
ティコフィレア・シアノクロッカスの芽です。
約2㎝です。
栽培のポイントは雨除けをすることです。
特に花後は雨に当てないようにします。
山野草の栽培として肥料を控えすぎるよりも、
肥培して栽培するといいようです。
栽培の用土は腐植質が少ない物の方が
管理が楽です。
耐寒性はありますが、凍らせるとダメです。
Cranberry
葉先が赤紫色に染まっています。
実は暗い赤色です。
冬は水遣りが難しい季節です。
太平洋側は乾燥するので、気を付けていないと
鉢土がすぐに乾いてしまいます。
Dudleya brittonii
ダドレア属は冷涼期に最も生育します。
仙女盃も厳寒期を除く秋から春までが成長期で
多肉植物の分野では、冬成長型に分類されています。
耐寒性はそこそこ有るのですが、凍結させると
枯れてしまいます。
成長時期には葉が次から次へと出てくるので、
ロゼットの中心部が蕾の様になります。
Gruss an Teplitz
Cos Se Tian Xiang(クオス・テン・シャン)
国色天香
冬薔薇とかいて「ふゆそうび」と読みます。
歌の歌詞や、俳句の季語などに使われています。
先日載せたイチゴの様な蕾が開きました。
寒空の下咲いています。
香の良さも特徴の品種ですが、冬咲く花の香は
少ないです。
Tillandsia ionantha vanhyningii
食品でも風通しが悪い所に置いておくと
腐りやすくなります。
空中に浮遊している菌が付着しやすいのか、
ほこりが溜まってカビの温床になるのか判りま
せん。
でも確実に乾くのが遅くなりますし、蒸発しても
湿度は高いままになってしまいます。
チランジアも呼吸をしています、空気が動かないと
上手く炭酸ガスも酸素も取り込めません。
Carex flagellifera
カレックス・フラゲリフェラ
カレックスは冬に株元から5㎝位の位置で
剪定します。
剪定しないと株の外側からしか新芽が伸びず、
ドーナッツ状に中心部が枯れてしまいます。
剪定後の様子です。
刈り取った後の水田のようです。
新芽が伸びだすのが早いので、年内に済ませた方が
いいと思います。
大株は春先に株分けできます。
ポイントは根が深いので大きめに根鉢を掘り上げる
事です。
株元がくっ付いているので、そこを切り離します。
Rhododendron dilatatum
ミツバツツジの紅葉です。
赤オレンジに色付きます。
春の花も、秋の紅葉も綺麗です。
Rosa ‘Gruss an Teplitz’
雨が上がった後のバラの蕾です。
寒くなってきたので開くのかどうか・・・。
Olea europaea ‘Koroneiki’
実が少し紫色になってきました。
成熟期が他品種に比べるとかなり遅いです。
Olive ‘Koroneiki’,‘Mission’
‘コロネイキ’と‘ミッション’の果実の大きさ比較です。
左が‘コロネイキ’で実の長さが約1.5㎝、右の‘ミッション’
に比べ小さいです。
‘コロネイキ’はオイル専用種、‘ミッション’はオイル,
テーブルオリーブ兼用種です。
Parthenocissus tricuspidata
夕日に照らされる天然のステンドグラス。
アールヌーボの世界です。
蔦の葉は、場所ごとに異なる色づきを見せます。
同じ場所でも少しの光の当たり方の違いで表情が
違います。 Parthenocissus tricuspidata
つややかな色になった葉です。
迷惑な蔦ですが、秋だけは許せます。
Zelkova serrata
欅の盆栽です。
ケヤキの紅葉には、黄色に色付くものと赤く色付くもの
があります。
紅葉の葉色で木を選ぶことも重要です。
Cyclamen cilicium
秋に蕾が出始めたので遮光下から日の当たる所に
出したら蕾が全て枯れてしまいました。
写真の花はその後に新たに出てきたものです。
花の大きさは2.5㎝ぐらい。
今年は最初の蕾を枯らしたので、葉が展開してから
の開花になりました。
まだ蕾があるので咲き続けてくれそうです。
秋咲きの原種シクラメンで花弁には赤い
ワンポイントがあります。
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