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料理の前菜として有名な野菜(多肉植物)です。
スーパーで買ってきたものの中から1本挿し木して
みました。
方法は挿し木用培養土(乾燥した状態のもの)に
挿すだけです。
葉や茎が非常にもろいので、用土に穴を開けてから
挿して周りの用土を優しく押さえます。
3週間は水を一切与えず管理します。
3週間後薄い塩水を与えます。
写真は挿し木から3週間後の状態です。
下葉は枯れていますが、新芽が少し伸びています。
商業的には水耕栽培するそうです(土で栽培すると
土中の重金属など有害な物質も吸収してしまったり、
シュウ酸が多くなるなど食用には適さなくなるそうです。
Sansevieria spp.‘Baseball Bat’variegata
サンスベリア‘ベースボールバット’の黄斑。
干からびたように萎れています。
Sansevieria spp.‘Baseball Bat’variegata
腐ったようになっています。
Sansevieria spp.‘Baseball Bat’variegata
根元の新芽は今のところ大丈夫です。
地下茎も固く、腐った様子はありません。
原因は寒い部屋に置いたためのようです。
水遣りを止めて冬越しをしていました。
掘ってみたら地下茎からは全く根が伸びていま
せんでした。
去年の夏に輸入した株です。
裸苗で入手した場合、株の根は付いていても枯れている
場合がほとんどです。
その為挿し木する感覚で栽培する必要があります。
この株は根がはっていなかったので耐寒性が弱かった
ものと思われます。
この葉だけで枯れが収まったらいいのですが・・・。
Sansevieria hallii‘Baseball Bat’variegata
この株は同じ所に置いてあった株です。
鉢植えで買ったので根がはっています。
根がしっかりしていれば耐寒性が高まります。
葉が黄変して、葉も落ちています。
でもご心配なく、春には元気になります。
特に鉢植えでは冬に、こういった状態になります。
大阪の平野部で暖地ですが、寒さと乾燥が原因です。
常緑樹でも環境が悪くなると落葉することが
あります。
ただ、常緑樹にとって葉は大切なのでダメージは
大きいです。
このレモンも光合成よりも、葉からの蒸散のデメリット
の方が多いので葉を落としています。
鉢植えの場合、根が寒さにさらされやすく弱ります、
弱った根は水を充分に吸い上げられないので木が
弱ってこの様になります。
水管理は寒風で乾きやすいので与えますが、
遣り過ぎに注意です。
寒冷紗で鉢も含め木全体を覆うのも寒さ対策に
有効です。
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