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2012年3月

2012年3月30日 (金)

ローズマリー‘シッシングハースト’の花

Img_3758_1_1        Rosmarinus officinalis cv. Sissinghurst Blue

Rosemary

花色は淡い青紫です。

学名は花の形に由来します。

ラテン語でRosは「しずく」Marinusは「海」を意味します。

Img_3759_2_1          Rosmarinus officinalis cv. Sissinghurst Blue

海の雫に見えますか?

ミツバチの蜜源にもなります。

大きく丈夫に育つと害虫も付きにくく無農薬で育ちます。

水はけが良く日当たりがいい場所が栽培適所。

Img_3762_3_1          Rosmarinus officinalis cv. Sissinghurst Blue

生垣に植えています。

剪定をせず自然樹形で育てています。

剪定した場合の剪定枝はひもで縛ってお風呂に

入れるといいです。

まだ疎らですが、たくさん蕾が付いています。

2012年3月29日 (木)

ベビーティアーズの仕立て直し。と冬越し。

Img_3755_1_1           Soleirolia soleirolii

-2℃の戸外で冬越し出来ました(軒下で霜除けは

施しました)。

葉は少し痛むようです。

Img_3756_2_1            Soleirolia soleirolii

傷んで白くなった葉の間から、新しい濃い緑色の葉が

出てきています。

新しい葉が出てきているときが剪定のチャンスです

(冬を除いていつでも仕立て直せます)。

Img_3757_3_1            Soleirolia soleirolii

ワイルドに剪定してみました。

ハサミで葉のある茎の部分を残して剪定します。

写真では平面的に刈り込みましたが、中心部を

長く残すとボリューム感が出ます。

2012年3月27日 (火)

ダドレアの成長点。

Img_3740_1_1         Dudleya brittonii

仙女盃。

今の時期、次々と葉を出してきます。

Img_3741_2_1         Dudleya brittonii

全体像。

Img_3742_3_1         Dudleya nubigena

ダドレア・ヌビゲナの成長点が2つに分かれています、

枝分かれのサインです。

藪椿の盆栽

Img_3754_4_1          Camellia japonica

ヤブツバキの盆栽。

野生種です。

春の訪れを告げる花です。

懸崖仕立て。

2012年3月24日 (土)

フタバアオイ が目覚める。

Img_3737_1_1         Asarum caulescens

葉が開いてきました。

二股に分かれた部分に蕾も見えます。

葉の表面や縁に細かに毛が生えています。

2012年3月23日 (金)

パフィオペディラム・カロサムに蕾

Img_3731_2_1          Paphiopedilum callosum

葉の中心に見えるのが蕾を包んだ苞葉です。

Img_3732_3_1          Paphiopedilum callosum

前の開花株(親株)が綺麗に残っているので

子株の開花が早まったようです。

Img_3734_4_1          Paphiopedilum callosum

葉の地模様。

2012年3月22日 (木)

チランジアを屋外に出したいけれど・・・。

Img_3730_1_1          Tillandsia ionantha

写真はルクルト(LE COULTRE)の置時計(高さ28㎝、

看板には宝石通りまたは平和通りと書いてあります)と

チランジア・イオナンタの群生株です。

テレビの地デジ化で簡単にデータ放送の天気の

スポット予報が見られるので便利です。

当地のスポット予報は天気予報よりも2℃位低いです、

今までは2℃違った気温を信じていました。

週間天気予報ではまだ最低気温が1℃の日があるので

屋外栽培に移行できません。

屋外に移す目安は桜のソメイヨシノの開花です。

チランジアを屋内で栽培していると、10℃位で活発に

活動する菌が大敵になります。

低温で活動する菌は、洋ラン栽培でも重大な問題で

室温が低い時に過湿にすると軟腐病が発生します。

また、屋内は空気の動きが少ないのでチランジアを

腐らせる菌にとっては天国です。

今日見たら、1株腐っていました・・・。

2012年3月21日 (水)

テコフィレアの花が咲いてきました。

Img_3726_1_1          Tecophilaea cyanocrocus

花が開いてきました。

Img_3728_2_1           Tecophilaea cyanocrocus

2012年3月20日 (火)

もはや、何を育てているのか・・・。

Img_3724_1_1


苔の胞子嚢がたくさん。

今ぐらいの気候がちょうどいいのか、最近苔が元気です。

2012年3月19日 (月)

テコフィレア に蕾。

Img_3723_1_1         Tecophilaea cyanocrocus

印象的なインクブルーの蕾がようやく出てきました。

2つ同時に出てきています。

もうすぐ開花です。

当地ではこの冬、最低気温が-2℃になりましたが

屋外の軒下で平気でした。

でも冬は凍らせないように管理してください。

栽培のポイントは特に花後、雨に当てないことです。

花後は(葉が横変し始めたら)過湿にならない

乾かし気味の水管理で休眠に移行させます。

2012年3月17日 (土)

エケベリア‘バイオレット・クィーン’

Img_3721_1_1          Echeveia cv. Violet Queen

確かに紫色です。

徒長はしていますが、先端だけ見ると結構いい形です。

切って挿し木しようかとも思いますが、置き場所が無い

ので、このまま育てます。

Img_3722_2_1         Echeveia cv. Violet Queen

上から見ると葉が詰まっています。

これぐらい厳しい水管理で充分です。

これから暖かくなると暖地では徒長に注意ですが、

徒長しても、多肉植物は何度でも仕立て直しが

できます。

2012年3月15日 (木)

仙女盃

Img_3713_1_1          Dudleya brittonii

ダドレア・ブリトニー

直径35㎝。

Img_3715_2_1          Dudleya brittonii

葉の付け根も力強いです。

水遣りのタイミングは、この部分を見て判断しています。

Img_3718_3_1          Dudleya brittonii

垂れた葉が長いです。





2012年3月13日 (火)

サンショウ の植え方。

Img_3705_1_1            Zanthoxylum piperitum

本来丈夫な木らしいですが、やたらと枯れるので・・・。

鉢植えでは、根が乾燥したり過湿になったりと鉢内環境を

安定的に保つのが難しいので地植えにします。

元々山の中に生えている木です、大阪では夏暑いので

夏に木陰で西日が絶対当たらない所に植えます。

Img_3707_2_1                         Zanthoxylum piperitum

2枚目の写真は溝を掘った様子です。

植えた株も周りには土で水鉢を作ります。

栽培のポイントは植えた場所の前に溝を掘ることです、

深さ幅15㎝ぐらい。

この方法は山椒の実の産地でも行われています。

目的は排水性の確保です。

地植えだと地下から絶えず湿度が供給されるので

鉢よりも栽培が簡単だと思います。

2012年3月12日 (月)

クレマチスの季節?

Img_3704_1_1        Clematis integrifolia cv. Arabella

クレマチスの芽が出てきました。

写真は去年の秋に植えた株で(暖地では秋植えできる)、

大きな芽で高さ5㎝です。

苗が出回る季節になりました。

クレマチスの苗を買ったら、地植えの場合一回り大きな

鉢で1年間育ててから植えつけましょう。

植え付け方法は苗の地上部の節(葉のつく部分)を

1~2節埋めます。

深い鉢が無い場合は茎を斜めに倒して(軽く折れる

ぐらいは大丈夫です)植えつけます。

埋めた節の部分から新しい根が出て、以降の生育の

中心になってくれます。

イメージとしては挿し木をしなおす感覚です。

節を埋めることによって来季株立ちになってくれます。

2012年3月11日 (日)

六つ葉のクローバー。

Img_3701_1_1         Trifolium repens

シロツメクサ

この前ブログに載せたクローバーの葉が

開きました。

大阪で雑草として生えているシロツメクサは

暑い気候に順化しています。

暖地での栽培では夏越しがポイントになります。

ハダニは農薬への耐性がつきやすいので手軽に

使えるスプレー式の農薬を何種類か用意すると

心強いです。

また、増えすぎた場合は全部育てるのではなく、管理

できる範囲で小分けするのも有効です。

2012年3月 9日 (金)

雪割草

Img_3699_1_1           Hepatica cv.

園芸店の店先で雪割草を選ぶ時期です。

どれがいいか悩みながら選べるのは贅沢です。

最近の花苗は均一(花が同じ)な苗が殆どで、雪割草

のように株ごとに個性がありません。

Img_3700_2_1          Hepatica cv.

太陽に向かって咲きます。

花は曇りや雨の日は閉じてしまいます。

花を選ぶなら晴れの暖かい日がおススメです。

近頃は大輪や段咲きなど複雑な雪割草が

もてはやされていますが、個人的には可憐な小輪の

花が好きです。

2012年3月 7日 (水)

六ッ葉のクローバー

Img_3695_1_1          Trifolium repens

6枚葉があるシロツメクサです。

まだ、ちゃんと開いていませんが。

Img_3695_1_2           Trifolium repens
番号を振るとこんな感じ。

6枚の葉の意味は「名声」や「栄誉」です。

個人的には5枚の「金運」の方がよかったかも。

2012年3月 6日 (火)

ふきのとう

Img_3691_1_1          Petasites japonicus

蕗。

このところの暖かさで開いてきました。

天ぷらや佃煮がおいしいです。

Img_3693_2_1           Petasites japonicus

春に日当たり良く、夏に適度に日陰になる場所が

適地です。

排水性が良い場所がいいですが、土が乾くのを

好みません。

地下茎で増えますので地植えでないと難しいです。



2012年3月 5日 (月)

チランジアを外に出す前に・・・。

Img_3690_1_1             Tillandsia

たっぷりと水をあげましょう。

乾燥した状態で太陽の光を浴びると葉焼けします

(屋内で浴びる光に比べ外は光が強いです)。

遅霜の恐れがなくなったら(最低気温5℃が目安)

戸外へ出せます(高温性種は最低気温が10℃に

なるまで待ちます。)。

屋外に出す場合は翌日が雨か曇りの日の夕方に

行います。

遮光して栽培してください。

2012年3月 3日 (土)

吾妻五葉松の下枝を切る。

Img_3688_2_1         Pinus parviflora

吾妻五葉松   

樹高37㎝。

五葉松は下の方の枝が長く残るので、幹の下の方の

部分から枝葉で隠れている盆栽が多いです。

幹の立った盆栽にする為には、苗の枝が細い段階で

下枝を切り落とします。

その後は、芽の段階で取り除き枝を発生させないように

育てます。

写真の株はそのように育てたものです。

枝が無いと幹の太りが遅くなりますが、幹肌が綺麗に

なります。

Img_3687_1_1           Pinus parviflora

即席で作った安物の盆栽にはよく、幹にこの様な太い枝

を切った跡があります。

この跡はなかなか消えません。

切り跡があるのは太い枝を残して幹を太らせてから枝を

取り除くためですが、見た目が良くありません。

良い盆栽ほど太い枝を切った跡が無いものです。

2012年3月 2日 (金)

四つ葉のクローバーは、夜は寝ています。

Img_3683_1_1            Trifolium repens

シロツメクサ。

夜は、葉を折りたたんでいます。

Img_3686_2_1            Trifolium repens

太陽が昇ると葉を開きます。

2012年3月 1日 (木)

雪割草が咲いてきました。

Img_3681_1_1           Hepatica cv.

去年の春に園芸店の店先で選んだ雪割草です。

葉が縁から枯れてくるのは炭疽病のせいです、

病気に罹った葉は新しい葉に伝染する前に切り取り

処分します。

植替えは2年に1度、秋または春の新葉が固まった頃

行います。

ネコブセンチュウや白絹病に罹ると枯れるので、用土は

清潔な新しい物を使います。

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