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2012年5月

2012年5月31日 (木)

クレマチス‘アラベラ’

Img_3960_2_1         Clematis integrifolia cv. Arabella

花径は7.5㎝・草丈は1mぐらい(4号12㎝ポット苗を

昨年秋に買ったもの)。

咲き始めは濃い紫色の小輪ですが、数日たつと

花弁を伸ばしながら青色に近い薄紫色になります。

花は上を向いて咲きます。

Img_3970_1_1                    Clematis integrifolia cv. Arabella

夕暗みの中デジカメの高感度で撮った1枚です。

青い花弁が水に濡れて宝石のようです。

2012年5月30日 (水)

Den.amabile

Img_3972_2_1                    Dendrobium amabile

デンドロビウム・アマビレ(=bronckartii ブロンカルティー)

Athecebium亜属 Callista節

ベトナムに自生します。

自生地の環境は、気温は10℃~27℃ぐらいで湿度は

70~90%と非常に高く、通年して雨が降っていますが

9月から翌年の1月にかけては大雨の地域です。

でも日本で栽培する場合は冬は乾かし気味にします。

暑さにも強く、関西の夏でも大丈夫です。

75%遮光下で栽培しています。

花房の大きさは上の花から下の花まで約20㎝。

花は日中開き夕方には少し閉じます。

2012年5月29日 (火)

クロカミラン

Img_3959_1_1         Orchis graminifolia var. kurokamiana

佐賀県の黒髪山に咲くウチョウランの仲間です。

藤紫色の花色が綺麗です。

茎は斜上します。

草丈15㎝ぐらい。

ウチョウランよりも暑さに強いので暖地でも育て

やすいです。

クランベリーの花

Img_3961_3_1           Cranberry cv.

クランベリーの花が咲いています。

樹高約20㎝。

細い花弁が反り返るシャープな形をしています。

樹高が低く小さな葉も相まって高山植物的な

雰囲気があり、ロックガーデンの栽植に適しています。

庭に植える場合も石の傍などに植えるといいです。

Img_3963_1_1           Cranberry cv.

花のアップ。

2012年5月28日 (月)

老鴉柿‘夢幻’は1本で実が生ります。

Img_3954_3_1         Diospyros rhombifolia cv. Mugen

ローヤ柿‘夢幻’に実が付きました。

まだ1㎝ぐらいの大きさです。

オス木は育てていないので1本で実が生ります。

今年買った苗なのに5個も実が付いたので

1個に摘果しました。

Den.amabile が開花寸前。

Img_3958_1_1         Dendrobium amabile

デンドロビウム・アマビレの花房で長さは20㎝

ぐらいです。

調和のとれた円錐形が美しいです。

2012年5月27日 (日)

ハイマツの盆栽

Img_3951_1_1          Pinus pumila

ハイマツ

高山で風雪に耐えて育つ姿は憧れです。

樹高13㎝

新しい葉が出ました。

暖地で育てると弱いので、葉刈りはしていません。

Img_3953_2_1            Pinus pumila

普通、松の盆栽は新しい枝葉が出る前に、新しい

枝の勢いをそぎ、短い枝にするために‘もみあげ’と

いって古い葉を刈り上げます(黒松や赤松では手で

取り除きます)。

ハイマツの用土は、腐植質が少なく清潔に保つのが

ポイントです。

2012年5月25日 (金)

とても美しい(kallistos)節 愛すべき(amabilis) の花房。

Img_3950_3_1          Dendrobium amabile

デンドロビウム・アマビル

タイトルは解りずらいですが本種の学名の一部の

和訳です。

花は房咲です。

2012年5月24日 (木)

フタバアオイ の 種(タネ)

Img_3948_1_1         Asarum caulescens

双葉葵の実がはじけました。

隙間から中の種が見えます。

Img_3949_2_1       seeds of Asarum caulescens

種の大きさは3㎜ぐらいです。

大きく暗い色の種以外は未熟な種のようです。

種は、すぐに採り蒔きします。

種が隠れるぐらいに覆土して、水遣りをしながら

管理すると来春に芽を出してくれます。

2012年5月23日 (水)

葡萄の花

Img_3947_1_1          Vitis cv. Cabernet Franc

ワイン用ブドウの‘カベルネ・フラン’

花が咲きました。

花は両性花なので1本で実が付きます。

剪定は、その年に伸びた枝の基部の大きな芽を1つ

だけ残す超短梢剪定をしています。

2012年5月22日 (火)

Paph.callosum

Img_3942_1_1                    Paphiopedilum callosum

パフィオペディラム カロサム(カロッサム)

Paph.callosum Color Crazy×

                                   Paph.callosum Color Magic)

シグマトペタラム(Sigmatopetalum)亜属

タイ王国やベトナムに自生します。

下萼片(ventral sepal)にある黒いいぼ状のものが

特徴です。

Img_3943_2_1          Paphiopedilum callosum

全体像

草丈25㎝

Img_3946_3_1          Paphiopedilum callosum

ドーサルセパル(dorsal sepal)の条線で花粉の場所に

誘導されます。

2012年5月21日 (月)

Dudleya brittonii

Img_3932_2_1                   Dudleya brittonii

樹高約28㎝

仙女盃

葉の数が多いです。

これだけ樹高が高くなると、頭の部分が重くなるので

幹を支える支柱が必要になります。

The annular solar eclipse in May.21.2012 Osaka Japan

a pinhole phenomenom (ピンホール現象)

Img_3937_1_1         at7:36

ちょうど金環日食の頃です。

Img_3938_2_1_2                     at7:38

園芸的に云うと、木陰でピンホール現象を観察するには

ナンテンが一番です、たぶん。

下の2枚は南天の木漏れ日です。

Img_3940_3_1                  at7:43

まるでエッシャーのだまし絵のようです。

左上の葉の影が右に行くにつれ、かけた太陽の形に

なっています。
Img_3941_4_2                        at7:43

2012年5月20日 (日)

Aloe namibensis

Img_3931_1_1                        Aloe namibensis

アロエ・ナミベンシス

高さ約20㎝。

挿し木しました、発根は容易でした。

世界最古の砂漠・ナミブ砂漠に自生します。

葉はとても多肉で乾燥に強く、冬の間水を

あげなくても平気です。

アロエの挿し木方法:切り口を日陰で完全に

乾かした後、乾燥した用土に挿すだけです。

水は一切与えません。

茎を用土に少し埋めて、アロエが動かないように

固定します。

アロエがちょうど入る大きさの鉢を使い、底に少し

用土を敷きアロエを入れると簡単です。

2012年5月18日 (金)

オリーブ盆栽

Img_3928_3_1          Olea europaea cv.   Nevadillo Blanco 

樹高20㎝

新しい葉が展開しました。

写真の盆栽は‘ネバディロブランコ’を使っていますが、

盆栽に向く品種は‘マンザニロ’です。

‘マンザニロ’の方が枝が細かく出て樹形が作りやすい

そうです。

もうすぐ、オリーブの花の季節です。

Img_3930_4_1           Olea europaea cv. Nevadillo Blanco

写真では見えませんが右の枝に蕾が付いています。

まだ2年目なので幹や枝は細いです。

仕立て方は、伸びた枝を2節目の上で摘み取り、冬に

1節目を残し剪定します。

2012年5月17日 (木)

少名彦薬根(すくなひこのくすね)

Img_3925_1_1         Dendrobium moniliforme

セッコク, 石斛

写真の花は素心花です。

漢方で茎(バルブ)を乾燥させたものを、少名彦薬根・

少彦薬根と呼び、健胃薬とされます。

Dendrobium属には免疫力を高めるなど薬効があるもの

が多く、貴重な遺伝子資源として研究されています。

Img_3926_2_1          Dendrobium moniliforme

5月から6月にかけて花を咲かせます。

花の時期は個体差がかなりあります。

1年目に育った茎に翌年花を咲かせます。

2012年5月14日 (月)

T.crocata

Img_3922_1_1                    Tillandsia crocata

チランジア・クロカータ

チランジアの花色のほとんどが紫色です。

黄色の花は珍しく、香も良いのでコレクションの

一つにおすすめです。

花の香りは蘭の香にそっくりです。

吊るして栽培すると簡単です。

ある程度の株数があれば、毎年花を見ることが

できます。

2012年5月13日 (日)

フタバアオイの育ち方。

Img_3920_1_1         Asarum caulescens

春には斜上して立ち上がっていた茎も横になってきます。

その頃になると、新しい茎の基部から発根してきます。

二股に分かれた葉の付け根に来年の芽ができます。

新しい茎の基部の節の部分からも来年の芽が出てくる

事があります。

Img_3921_2_1         Asarum caulescens

栽培用土は保水性が有り、通気性が有ることが

重要です。

根は空気を好み、停滞水を嫌います。

芽出しからは午前中の光に当てて、新緑の葉が

茂る頃からは日陰で栽培します。

2012年5月11日 (金)

グラス・アン・テプリッツ

Img_3918_3_1           Gruss an Teplitz

Rose

国色天香(Cos Se Tian Xiang)

透明感のある赤薔薇です。

香もとても良いです。

Img_3919_4_1           Gruss an Teplitz

花弁の内側は少しビロード感があります。

枝が細く、うなだれる様に咲きます。

四季咲き性ですが、夏の花は咲いてもすぐに

花の形が崩れ散るので、夏の蕾は摘み取ります。

そうすると綺麗な秋バラが楽しめます。

2012年5月10日 (木)

レモンの花。

Img_3915_1_1          Citrus limon cv. セラロング

Lemon

レモン‘セラロング’の花です。

五弁花で、花には爽やかな生臭さ?があります。

Img_3916_2_1          Citrus limon cv. セラロング

花弁の裏は紫色に染まります。

この品種はカタログによると収穫期が9月~4月と

長いです。

家庭果樹でレモンは必要な時にもいでくるので、

収穫期の長さは魅力です。

今年は接木1年生苗を買って2年目なので実は生らせ

ません。

2012年5月 6日 (日)

盆栽のある風景。

Img_3906_2_1                      Parthenocissus tricuspidata

ナツヅタ(夏蔦)

新緑の季節です。

玄関に飾った盆栽、

目のオアシスになります。

Img_3905_1_1          Parthenocissus tricuspidata

盆栽を室内に置いておくと枯れるので、長くて2日

までにします。

お客さんが来る時だけ飾りましょう。

室内から屋外へ出す場合は曇りの日か、夕方など

直射日光が当たらない時間帯にします。

そのときに必ず水をたっぷりと与えます。

2012年5月 4日 (金)

台湾八角蓮

Img_3865_1_1         Podophyllum pleianthum

タイワンハッカクレン

そろそろ株分けが必要です。

株分けは秋か芽だし前です。

根は太く折れやすいので、地植えの株の植替えは

深く掘らないと難しそうです。

切れた根からも芽が出てきます。

この株は1株から増えたものです。

Img_3866_2_1         Podophyllum pleianthum

この葉の大きさは40㎝です。

地植えだと、よく育ちます。

暖地でないと地植えは難しいです。

Img_3868_3_1          Podophyllum pleianthum

地面から葉裏を見上げた様子です。

Img_3870_4_1          Podophyllum pleianthum

花が咲いています。

自分の花粉では結実しないようです。

2012年5月 3日 (木)

ディクソニアのゼンマイ。

Img_3858_3_1           Dicksonia antarctica

ディクソニア・アンタルクティカ

ゼンマイが伸びてきました。

このゼンマイがエキゾチックです。

Img_3860_5_1           Dicksonia antarctica

他の葉も次々と動き出しています。

Img_3864_1_1                       Dicksonia antarctica

上の写真から1日後。

ちょっとグロテスク。

2012年5月 2日 (水)

セアノサス

Img_3856_1_1          Ceanothus cv. Pacific Blue

セアノサス‘パシフィックブルー’

別名:カリフォルニア・ライラック

直径2㎝ぐらいの花房が何個か集まり花を咲かせます。

‘パシフィックブルー’は花色が濃い品種です。

Img_3857_2_1           Ceanothus cv. Pacific Blue

大株を通信販売で買って初年度の開花です。

育て方を見ると高温多湿が苦手のようです。

暖地では西日が当たらない所に植えると

いいそうです。

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