最近の雨で元気なディクソニア。
Dicksonia antarctica
新しい葉も茂ってボリュームのある姿になっています。
幹の下30㎝程はドクダミに埋もれています。
恐竜がいたのはこんな植物の森かなと、太古の光景を
を彷彿とさせる姿です。
早く樹高が伸びてほしいのですが成長が著しく遅いです。
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Dicksonia antarctica
新しい葉も茂ってボリュームのある姿になっています。
幹の下30㎝程はドクダミに埋もれています。
恐竜がいたのはこんな植物の森かなと、太古の光景を
を彷彿とさせる姿です。
早く樹高が伸びてほしいのですが成長が著しく遅いです。
Spiranthes sinensis & Thymus mastichina
ネジバナを栽培していると、庭に置いてある植替えをして
いない鉢などに自然に実生苗が生えてくることがあります。
まだ小さいですが、花が綺麗な螺旋状です。
マスチック・タイムの鉢なので乾燥気味に管理して
いますが、ネジバナには紡錘形の水をたっぷり蓄えた
根があるので平気みたいです。
実生苗は生えた所では丈夫です。
Tillandsia gardneri var. rupicola
ティランジア・ガルドネリー変種ルピコラ
W20㎝。
ルピコラは崖や岩場といった意味で、海岸付近の
崖に自生しています。
崖にへばりつく様に生育しているので一方に曲がり
ながら育つ性質があります。
上に向けて育てるよりも斜め上や横向きに育てるのが
適切です。
Tillandsia gardneri var. rupicola
基部は基本種同様に葉が反転し覆うようになっています。
Hydrangea cv. Merveille Sanguine
アジサイ‘マーブ・サングイネ’
赤紫色に青を吹きつけたような、グラデーションのある
色彩です。
少し装飾花が痛みやすいようです。
Tillandsia penascoensis
基部の葉の付け根から薄い黄緑色の根が出て
きています。
チランジア・ペナスコエンシスはメキシコの標高2,000m
ぐらいの高地に自生します。
標高だけ見ると栽培が難しく思えますが、暑い大阪の
夏を耐えてくれています。
ただ遮光はしっかりとします。
南側は75%(50%の遮光ネット2枚重ね)東側は50%
遮光します。
西日には当てない方がいいです、当たる場合は遮光
します。
雨除けをして栽培し、水をあげたら2~3時間で乾く
ようにします。
Tillandsia ionantha
以前のものとは別株です。
雨除け栽培が前提ですが、
雨が降った日は水やりをしません。
乾きが悪いですし、雨の間の晴れ間に強い日光が当たると
蒸れて腐ります。
それに、雨の空中湿度でチランジアは潤います。
基本的に春と秋の水遣りは3日に一度で、雨の日は1日に
数えません。
晴れた日の夕方、日が当たらなくなってから水を与え
ます。
出回っているチランジアの多くは乾燥に適応した進化を
しているので、水遣り後は2~3時間で乾くようにすること
です(風通しが重要です)。
Spiranthes sinensis
芝生地などでよく見かけます。
花が花茎を螺旋状に連なるように咲き上がります。
身近なラン科の植物で、小さい花一つ一つがラン花の
形をしています。
肥料を与えすぎると大型になり美しくないので、控えめ
にします(無肥料でもいいです)。
Seedling of Ardisia crispa cv. Taihou Nishiki
カラタチバナ‘大鳳錦’の実生です。
優秀な品種は接木で増やされますが、実生での
変化も楽しめます。
花と一緒に葉が出てきます。
上の段の花と下の段の花の間の細長い内側に巻いた
状態のものが葉で、やがて広がります。
実は秋に色付き春まで残ります。
カラタチバナの観賞は江戸時代にはじまり明治期にも
流行がありました。
江戸時代の寛政9年(1797)には70品種、明治時代には
150品種あったそうです。
Fragaria vesca
実生から12日目。
双葉の間から2㎜ぐらいの大きさの本葉が出てきました。
気温が高いので予定よりも生育が早いです。
Tillandsia sprengeliana
着生させているコルク栓の直径は2.3㎝です。
チランジアを麻ひもを細くほどいた物で結んで固定する
とよく着生してくれます。
黄緑色のものが今年伸びている根です。
一度に着生するのではなく何年もかけて少しずつ根が
出て活着します。
Tillandsia pedicellata
上に向かって根が伸びています。
チランジアの根はときどき葉の付け根から出てくるので
葉を押しのけるようにして伸びます。
根が伸びてくると栽培環境を気に入ってくれているようで
うれしいです。
根は着生根で、あまり水を吸う能力は無いようですが
発根した個体の方が生育が良いように感じます。
Oryza sativa subsp. japonica cv. Akitakomati
5月30日に籾を蒔いたものです。
現在のイネの草丈は16㎝ぐらいです。
プランターで栽培しています。
田植えはせず、溝を掘って種もみをそのまま蒔きました。
一度使った用土の再生に悩んでいる人は多いのでは
ないでしょうか。
夏に湿らした土を黒いビニール袋に入れて炎天下に晒す
という方法もありますが、水田にしてしまうのもお勧めです。
水田にすると土壌の病害虫(センチュウとか)も無くなります
し、無駄な肥料分も稲が取り除いてくれます。
イネ科の植物の根は腐って次に植えた植物の害にならない
ので、稲刈りをして冬に乾燥させた用土を新たにそのまま
使うことができます。
水田にするとトンボも飛んできてくれます。
sprout of Fragaria vesca
サカタのタネの「四季なりイチゴ」が発芽しました。
大きさは双葉の反対側葉の先まで4㎜ぐらいです。
だいぶと種が重なっていました。
6月7日に蒔いたので、予定より早い発芽です。
1袋で100本の苗が育つそうですが発芽数が多く
間引きが必要です。
芽が出た後は過湿にならないよう、乾かさないよう
慎重に水管理をします。
6月7日に種まき。
暖地では春蒔きの最後の時期です、次は秋です。
発芽には20℃ぐらいの温度が必要です。
清潔な種まき用土を使います(ここ重要)。
セルトレイが望ましいですが、今回はイチゴの
パックを使います。
①イチゴのパックは底の角にスリット(細長い穴)を
開けます。
②種まき用土を入れたらしっかりと吸水させます(乾燥
しているので中まで水が浸透しずらいので注意)。
③種が1㎜ぐらいと細かいので、厚紙を二つ折りしたもの
を使い厚紙をトントンとたたいて種が重ならないように
蒔きます。
今回は4つパックを使っているので1パックに25粒ぐらい
ずつ。
④種は好光性なので覆土はほとんどしません。
⑤水をはれるトレイの上に乗せパックの底面から
吸水させます。 上からジョウロで水遣りすると種が
流れたり埋もれたりするのでダメです、霧吹きで優しく
なら大丈夫です。
⑥発芽までは乾かさないように管理します。
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