シュロチクにも斑入りがありました。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
棕櫚竹‘白青殿’
右端の2枚に白斑が入っています。
葉緑素の欠如による斑入り(白斑や黄斑)は、どんな植物
にも起こりうる現象ですが、普通に流通している
シュロチクは緑葉種の株分けで増やされているので
斑入りのシュロチクを見かける機会は普通ありません。
シュロチクの斑入り品種は何種類かありますが、
いずれも高価です。
当地、大阪の平野部ではシュロチクは路地で冬越し
出来ますが、斑入り種の場合は寒さと乾燥で斑の部分が
焼けてしまうので路地植えはできません。
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