Encephalartos princeps
Encephalartos princeps
写真では灰色に映っていますが、実際は青みが
強いです。
青い葉のソテツとして有名ですが、葉色には個体差があり
緑色から青い灰色まで存在します。
エンセファラルトス・プリンセプスは南アフリカの東ケープ州
に自生します。近くを流れる川からKei river Cycadとも
呼ばれます。
Encephalartos princeps
葉は湾曲します。
小葉は強い日差しを調整するようにV字型に生え、
日本のソテツの様に平開せず、先端は鋭く尖っています。
葉全体が白い粉のようなものでコーティングされています。
Encephalartos princeps
エンセファラートス・プリンセプスの新しい葉です。
雨の少ない所に自生するソテツは、特に新葉が展開
するときに成長点に水が入ると腐りやすいので、通年
雨除けをして栽培します。
栽培用土は水はけの良い物を使います。
-2~3℃位までの耐寒性はあり、耐霜性もあるそうですが、
日本の気候下(湿度がある)ではそのまま適用できないと
思います。
少なくとも凍らせない、霜に当てないなどの保護が
必要です。
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