無料ブログはココログ

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2012年8月

2012年8月30日 (木)

セアノサスは暖地では難しい。

Img_4200_1_1    Ceanothus cv. Pacific Blue

セアノサス,カリフォルニア・ライラック

去年の葉は全て落ち、今年の葉が残っています。

新しい枝葉は早春に伸びただけで、ほとんど成長

していません。

Img_4201_2_1    Ceanothus cv. Pacific Blue

木全体では、ほぼ葉がありません。

枯れていないのが不思議な状態です。

根は確認していませんが、鉢の乾きは悪いです。

西日が当たらない所で栽培しています。

セアノサスは高温多湿が苦手ですから暖地での栽培は

難しいようです。

2012年8月28日 (火)

ワイルドストロベリー 

Img_4197_1_1     Fragaria vesca

サカタのタネの四季なりイチゴです。

播種から82日目。

9㎝ポットです(全35ポット)、この状態で1年間は育てられます。

まだ実は生りませんが、トレーに整然と並ぶ姿は花屋さんの

光景です。

トレイの中側のポットは乾きにくく、端のポットは乾くので

水のやり方に注意が必要です。

2012年8月26日 (日)

チランジア・カルミネア

Img_4195_1_1    Tillandsia carminea

チランジア・カルミネア

高さ幅ともに約6.5㎝。

種小名は花序がカーマインレッドに色付くことに

由来します。

Img_4196_2_1    Tillandsia carminea

横から。

葉が一方にカールしていて、茎が地を這います。

2012年8月24日 (金)

ソテツ 黄金になって・・・。

Img_4192_1_1    Cycas revoluta

ソテツ(Sago-Palm)幅16㎝

黄金(おうごん)ソテツと黄斑ソテツの交配実生苗です。

葉色が薄く、少し黄色みがかっています。

黄金ソテツの種から育った苗が必ず黄金ソテツに

成るわけではありません。

ほとんどが普通のソテツになります。

Img_4193_2_1   Cycas revoluta

よ~く見ると小葉が二股になっている所があります。

黄金ソテツが黄色に色付くメカニズムは、まだ解明されて

いないそうです。

気候の影響もあるそうで、大阪では色付かないかもしれ

ません。

期待しながら気長に育ててみようと思います。

2012年8月23日 (木)

S.ベースボールバット の 斑

Img_4189_1_1          Sansevieria hallii cv. Baseball Bat variegata

サンスベリア・ハリー‘ベースボールバット’斑入り

に新しい芽が伸びてきました。

でも、斑が無い・・・。

成長してきたら斑が現れるのでしょうか。

 水遣り後、新しい葉の中心に水が溜まることが

ありますが、風通しが良い場合は問題が無いよう

です(屋内栽培では腐る恐れあり)。

2012年8月22日 (水)

T.weberi の花

Img_4186_1_1    Tillandsia weberi

チランジア・ウェベリー

花茎があまり伸びていませんが花が咲きました。

葉質は固く、13㎝ぐらいの大きさです。

Img_4188_2_1   Tillandsia weberi

花はT.イオナンタとそっくりです。

右側の花は変形しています。

2012年8月20日 (月)

チランジアの小さな実生苗。

Img_4180_1_1    Tillandsia

チランジアを買ったときに根に付いていた実生苗と

思われる個体です(赤い○印の中)。

大きさは3㎜と小さいです。

形からティランジア・カウツキーかな、と期待しています。

小さいからと特別な管理はしていません、他の株と

同じ水遣りで育っています。

Img_4183_2_1      Tillandsia kautskyi

ティルランドスィア・カウトスキュイ

(↑ラテン語読み)

根が伸びています、この株の根に付いていました。

2012年8月18日 (土)

エケベリア・カンテ

Img_4177_2_1        Echeveria cante

エケベリア・カンテは夏に元気です。

意外と水が好きです。

徒長しにくく、暖地での栽培にお勧めです。

2012年8月17日 (金)

Lichen 地衣類

Img_4173_3_1

イタリアカサマツの根元の地衣類です。

ヒメジョウゴゴケ(Cladonia humilis)に似ています。

地衣類は菌類と藻類の共生体です。

苔に似ていますが違います。

不思議な魅力があります。

2012年8月16日 (木)

米 と 大豆

Img_4171_2_1      Oryza sativa subsp. japonica cv. Akitakomachi

稲が出穂(しゅっすい)しました。

花が咲いています。

「遅っ」と思われるかもしれませんが、他の作付が

早いのです。

現在では新米の流通を早くするために、温室で苗を

作って植えるのが一般です。

新米を早く食べられるのは嬉しいですが、その為に

レンゲ畑が消えたのは残念です。

レンゲの花も大切な田んぼの風景の一つです。

Img_4170_1_1        Glycine max

エダマメも大きくなってきました。

大豆は田んぼの畦道に良く植えられています。

毛だらけで触ると‘ふわふわ’としています。

2012年8月14日 (火)

斑入りシュロチク。

Img_4163_4_1     Rhapis humilis cv. Hakuseiden

棕櫚竹‘白青殿’

新しい葉が開きかける姿も綺麗です。

斑は初めから白く抜けています。

シュロチクは水が大好きなので、たっぷりと水を

あげます。

根を乾燥させると葉先から枯れこんで美観を損ねます。

2012年8月13日 (月)

大豆さん。

Img_4161_2_1    Glycine max

ダイズの花と若い莢です。

ダイズは初めて育てたのですが、花が咲いていたり

莢が大きくなり始めていたりと生育がバラバラです。

枝豆として一斉に収穫するのは難しそうです。

8号鉢に3本植えで栽培しています。

2012年8月12日 (日)

ライチ‘サラシエル’

Img_4166_2_1     Lichi chinensis cv.サラシエル

(ライチ・茘枝・Lychee・リーチー)

挿し木2年生、4号ロングスリット鉢植え。

夏枝が出てきました。

ライチは亜熱帯果樹(subtropical fruit)なので、霜に

当てなければ3℃位までの耐寒性が有ります。

この‘サラシエル’という品種は成木になると-5℃まで

の耐寒性が有るそうです(幼木の内は保護が必要)。

Img_4169_4_1    Lichi chinensis cv.サラシエル

[栽培上の注意点]

・花の時期に寒気や大雨に当てると雄花がダメになり

実が生りません。

・植替えの際は根鉢を崩さないように注意します。

根を傷付けると枯れることもあるそうです。

・花芽を付けるためには8℃以下の低温に2か月間ぐらい

あてる必要があります。

Img_4168_3_1    Lichi chinensis cv.サラシエル

根元からも芽が出ていますが、挿し木苗なので

このまま育てようと思います。

高木になるので剪定して枝が横に伸びるようにします。

 ライチの実は収穫するとすぐに香や味が落ちます。

冷凍物では味わえない本当のおいしさは育てないと

体感できません。

2012年8月11日 (土)

イチゴの その後

Img_4165_1_1     Fragaria vesca

実生から65日目です。

夏は生育適温よりも暑いのであまり育っていませんが、

それでもイチゴらしくなってきています。

イチゴは根を乾燥させると枯れるので夏はしっかりと

灌水します。

秋の成長に期待。

3号ポット苗。

2012年8月10日 (金)

ソテツの葉は規則正しく。

Img_4159_1_1        Encephalartos princeps

新しい葉が勢いよく伸びています。

葉の成長は結構早く、みるみるうちに大きくなっています。

今年は3枚出てきました。

Img_4162_3_1        Encephalartos princeps

葉の正面から見ても小葉が規則正しく並んでいます。

2012年8月 5日 (日)

Tillandsia tectorum ステム タイプ

Img_4154_8_1        Tillandsia tectorum Stem type

チランジア・テクトラムの茎が伸びるタイプです。

草丈10㎝。

葉は疎らに付き、茎は長く伸びます。

イタリアカサマツ

Img_4145_3_1        Pinus pinea

今年の新しい枝葉です。

今年も枝を出させないように芽を摘みました。

枝をそのまま育てるとイタリアカサマツは若木の内は

円錐形の樹形になります。

Img_4146_4_1        Pinus pinea

樹高70㎝。

まっすぐに育っています。

傘のシャフトの部分です。

ある程度の高さになったら枝を伸ばし傘の形に仕立てる

予定です。

2012年8月 3日 (金)

Encephalartos princeps

Img_4155_9_1          Encephalartos princeps

写真では灰色に映っていますが、実際は青みが

強いです。

青い葉のソテツとして有名ですが、葉色には個体差があり

緑色から青い灰色まで存在します。

エンセファラルトス・プリンセプスは南アフリカの東ケープ州

に自生します。近くを流れる川からKei river Cycadとも

呼ばれます。

Img_4144_2_1    Encephalartos princeps

葉は湾曲します。

小葉は強い日差しを調整するようにV字型に生え、

日本のソテツの様に平開せず、先端は鋭く尖っています。

葉全体が白い粉のようなものでコーティングされています。

Img_4143_1_1   Encephalartos princeps

エンセファラートス・プリンセプスの新しい葉です。

雨の少ない所に自生するソテツは、特に新葉が展開

するときに成長点に水が入ると腐りやすいので、通年

雨除けをして栽培します。

栽培用土は水はけの良い物を使います。

-2~3℃位までの耐寒性はあり、耐霜性もあるそうですが、

日本の気候下(湿度がある)ではそのまま適用できないと

思います。

少なくとも凍らせない、霜に当てないなどの保護が

必要です。

2012年8月 2日 (木)

ティランジアに葉水。

Img_4152_6_1     Tillandsia

葉水とは、洋蘭の栽培では日中に暑くなった葉の温度を

下げるためによく行われます。

夏は遮光をしていても、日中の日差しと気温で植物が

熱くなっています。

葉が熱くなると光合成の効率も悪くなります。

Img_4153_7_1   Tillandsia

チランジアへの葉水の方法は、夕方に日が当たらなくなって

から、霧吹きで葉の表面が少し濡れる程度(気化熱で

チランジアを冷やすため、すぐ乾く程度)に噴霧します。

また、栽培している空間にもミスティングします。

自生地高度が高い種類も多いので、すこしでも温度を

下げてから夜を迎えられるように行っています。

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック