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2012年11月

2012年11月30日 (金)

ワイルドストロベリーが冬の準備を…。

Img_4378_1_1  Fragaria vesca

越冬葉が出てきました。

葉脈がはっきりとしていて小さく、茎も短いです。

イチゴは、この葉を地際に広げて冬を耐えます。

Img_4381_3_1   Fragaria vesca

大きな葉は色付いたり、枯れてきました。

水遣りのたびに枯れた葉を取り除いています。

Img_4379_2_1   Fragaria vesca

実もなっています。

2012年11月28日 (水)

ケヤキの紅葉

Img_4374_2_1    Zelkova serrata

欅の盆栽。

樹高23㎝。

このケヤキはオレンジ色に色付きます。

日光に当てるほど葉の色が鮮やかになります。

夏の間は葉焼けを防ぐために遮光するか、半日陰に

置き栽培します。

Img_4368_1_1       Zelkova serrata

ケヤキには紅葉が赤色と黄色のものがあります。

秋、今の時期は紅葉の葉色を見て木を選ぶ絶好の

時期です。

2012年11月27日 (火)

サルナシ‘里泉’の黄葉。

Img_4361_3_1    Actinidia arguta cv. Sato Izumi

サルナシの葉が色付きました。

サルナシはキウイの原種の近縁種で、小さな実がなり

味もキウイそっくりだそうです。

Img_4362_4_1        Actinidia arguta cv. Sato Izumi

1年で驚くほど蔓が伸びます。

3~4m位は軽く伸びます。

棚を何とかしなければ・・・。

2012年11月26日 (月)

チランジア の いけばな

Img_4360_2_1      flower arrangement of Tillandsia

エアープランツの生け花。

竹籠の花入れに活けてみました。

Img_4356_1_1    Tillandsia paleacea

生け花は水が腐りやすく手がかかりますが、チランジア

ならば水を使わずに簡単に飾れます。

水を使わないので‘置き花’と呼ぶべきか・・・、

むしろ花ですらないので‘アレ・チラ’(arranged tillandsia)。

2012年11月25日 (日)

イチョウの盆栽

Img_4347_1_1        Ginkgo biloba

銀杏の盆栽

樹高13㎝。

黄葉しました。

Img_4348_2_1     Ginkgo biloba

イチョウも葉刈りします。

春に一度出た葉が固まった頃、葉柄のところで切り

もう一度葉を出させると小さな葉が出てきます。

Img_4352_3_1     Ginkgo biloba

苗は秋にギンナンを拾ってくると簡単に発芽し得られます。

発芽した苗は冬に下に伸びる太い直根を切ります。

2012年11月24日 (土)

唐印 今年は色付きそう。

Img_4345_1_1   Kalanchoe thyrsiflora

唐印は暖地で栽培すると徒長しやすく(暖かい時期に

水をあげると茎が伸びてしまう)、綺麗に育てるのは

難しいです。

しかも暖地では多肉植物は色付きにくいです(きれいな色

になりにくいです)。

紅葉の綺麗な多肉植物を夢見て育てるとがっかりすること

があります。

多肉植物の紅葉を楽しむには夏に冷涼な気候の所が適する

ようです。

唐印は乾燥に強いので春から秋までは、ほとんど水を

与えずに栽培しています。

2012年11月23日 (金)

チランジアの室内への引っ越し完了。

Img_4344_1_1    Tillandsia

毎年冬は暖房を入れない部屋に取り入れます。

管理としては乾かし気味に、しっかりと水をあげると

腐らせやすいです。

水遣りは1~2週間に一度でいいです。

水遣りは栽培環境により大きく異なるので、観察が

必要です。

タイミングはチランジアに聞いてみてください。

水遣りの後は窓を開けて風を通します。

通風が重要です、外気が寒い時は扇風機の微風でも

いいです。

チランジアは乾燥させて枯らすのは難しく、水遣りで

枯らすのはたやすいです。

2012年11月22日 (木)

本物のサンスベリア・スタッキー

Img_4208_1_1        Sansevieria stuckyi variegata

サンスベリア・スタッキーの斑入りです。

本物のサンセベリア・スタッキーには、写真の様に赤い

矢印の部分に1本の深い溝があります。

小さな株では不鮮明な場合もありますが、谷折りになり

葉が丸く巻きこむ部分はわかります。

葉の断面は丸いです。

また基本的に若い株以外は扇型(手の様に)や放射状に

葉を出しません。

観葉植物として、S.bacularis, S.cylindrica, S.canaliculata

等の挿し木がよくS.スタッキーとして間違って売られています。

本物のS.スタッキーはサイズにもよりますが、1本で3,000~

5,000円程と高価です。

サンスベリア・スタッキーはマイナスイオンを発生させたり

電磁波や有害物質を吸収する能力が高いと云われていますが、

所詮、観葉植物なのでS.スタッキー1鉢置いたところで住環境を

変えるほどの能力は無いと思います。

2012年11月21日 (水)

仙女盃の栽培環境。

Img_4342_3_1
農業用トンネルの支柱に農業用ビニールで覆っただけの

簡素な雨除けを作って栽培しています。

Img_4340_1_1

中に仙女盃が入っています。

下の白い色の多肉植物はエケベリア・ラウイです。

台風の時や気温が氷点下の時は屋内に移動させます。

Img_4341_2_1

仙女盃は太陽の方向に葉を向けるので、北の方向の

鉢の下にコルク栓を半分に切ったものをかませて南に

鉢を少し傾けています(鉢の転倒防止のために南側に

レンガを置いてあります)。

こうすることで仙女盃は真っ直ぐに育ってくれます。


2012年11月15日 (木)

チランジアを室内に取り込む時期。

Img_4329_1_1    Tillandsia ionantha ‘Selecta’

着生させて育てると子株が綺麗に育ちます。

そろそろ大阪の平野部でも最低気温がチランジアを

屋内栽培に移す基準の5℃になってきました。

寒さに弱いチランジアは最低気温が10℃を下回る頃に

取り入れます。

2012年11月12日 (月)

ワイルドストロベリーに実が生りました。

Img_4332_1_1    Fragaria vesca

種まきから158日目。

実が生りました。

大きさは2㎝。

Img_4336_2_1    Fragaria vesca

花も咲いています。

花径は1.5㎝。

四季なりイチゴは室内で育てると冬でも収穫できるそうです。

Img_4337_3_1    Fragaria vesca

次々と実を付けています。

2012年11月 9日 (金)

神輿草(みこしぐさ)

神輿草はゲンノショウコの別名です。

種を飛ばした後の様子がお神輿の屋根に似ているのが由来です。

Img_4326_1_1   seed pod of Geranium thunbergii

写真の様子は種を飛ばした後の姿です。

ユニークな形です。

種は黒色で2㎜ぐらいの大きさです。

Img_4327_2_1   seed pod of Geranium thunbergii

種が熟すまではバネの部分は真っ直ぐです。

Img_4228_2_1  Geranium thunbergii

花は1.7㎝の大きさで、夏の終わりから初秋に咲きます。 

 

2012年11月 7日 (水)

ディクソニア の秋の新芽。

Img_4323_1_1    Dicksonia antarctica

ディクソニア・アンタルクティカ

秋に伸びている新しい葉です。

秋は3枚と半分、展葉しました。

このゼンマイはいつ見てもいいです。

葉は触ると意外と固いです。

Img_4324_2_1   Dicksonia antarctica

茂っています。

枯れてきている下の方の葉は去年のものです。

幹の下半分が雑草で隠れています・・・。

太古からあまり姿を変えていない‘生きている化石’です。

恐竜も見たであろう光景です。

2012年11月 6日 (火)

Cyclamen cilicium

Img_4321_1_1        Cyclamen cilicium

原種シクラメン・シリシウム

トルコ南西部に自生します。

花の口元に色の濃いワンポイントがあり、すっきりと

した花形で綺麗です。

高さは約8㎝。

香りはありません。

鉢花で出回る春まで咲き続ける園芸品種とは違い、

花期は一斉に咲く秋の数週間です。

栽培は素焼鉢で水はけ良く植えると簡単です。

2012年11月 5日 (月)

庭植えのクランベリー。

Img_4316_1_1    Cranberry

直径1㎝ほどの赤い実が1つ。

花期に雨が多かったのか、花が沢山咲いたのに

1つしか実が生りませんでした。

Img_4320_2_1    Cranberry

15㎝四方に叢生しています

石臼の傍に植えています。

西日を避ければ暖地でも有用なガーデニング素材です。

実が沢山付いたら、秋の庭に映え綺麗だと思います。

2012年11月 4日 (日)

盆栽に見る秋。

Img_4319_1_1   Pyrus ussuriensis var. hondoensis cv. Kaori Hime

ヤマナシ‘香り姫’

の紅葉です(和名:アオナシ)。

ナシは花も紅葉も綺麗です。

この品種は直径2㎝ぐらいの甘酸っぱい香りの小さな

果実が付きます。

昔、タンスに入れて着物に香りを移したそうです。

秋に稔る実は果実酒にしてもおいしいそうです。

渓流に臨む断崖に張り出す枝のイメージです。

2012年11月 3日 (土)

ローヤ柿が色付き始める。

Img_4314_1_1    Diospyros rhombifolia cv. Mugen

老鴉柿‘夢幻’

‘へた’の形からツクバネガキとも呼ばれます。

「夢幻」という品種はオス木が無くても1本で結実します。

実の色は、もっと鮮やかになります。

橙色の品種です。

実付が良く、3号ポット苗を買ったばかりの今年は

1個を残して他は摘果しました。

2012年11月 2日 (金)

四つ葉のクローバーの育て方。

Img_4312_1_1    Trifolium repens

四つ葉のクローバーです。

ちなみにシロツメクサ球根はできません、球根が

あるものはニセモノです。

冷涼な気候を好むシロツメクサが、寒くなるにつれ

元気になってきました。

暖地での栽培は難しいです。

ハダニも付きやすく厄介です。

<暖地での栽培のポイント3つ>

①走茎で増やし、常に株の若返りをはかること。

②ハダニに効く殺虫スプレーを用意する。

③初夏から秋までは半日陰で栽培する。

Img_4311_2_1    Trifolium repens

脇芽もいくつか出ています。

<増やし方>

茎が伸びてきたら新しい用土を入れたポットを

用意し、その上に茎を用土と密着するように

固定し発根を待って親株から切り離します。

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