ライチの耐寒性を実験
Lichi chinensis cv.サラシエル
当地は大阪府の平野部に位置し、冬の最低気温は
-3℃になります。
ライチ‘サラシエル’は成木になると-5℃までの耐寒性が
あるそうです。
幼木の内は7℃以上での管理という注意書きを無視し、
屋外での冬越しに挑戦しました。
今の所、葉は枯れていません。
栽培環境は屋外でビニールで覆っただけの無加温の
簡易温室。
霜に当てさえしなければ耐寒性が強い印象です。
日本では単に耐寒性は温度で示されますが、海外では
Hardiness zoneで表されるのが標準です。
植物にとって重要なのは、温度ではなく、霜(凍結)に対し
耐性があるかどうかです。
ライチは亜熱帯果樹ですから、霜除け無しでは耐寒性が
強い‘サラシエル’でも冬に枯れる可能性が大きいです。
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