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2013年9月

2013年9月30日 (月)

豪快に育つディクソニア

Img_4893_1_1     Dicksonia antarctica

南極に面するオーストラリア大陸の南端やタスマニア島の

温帯雨林に自生します。

去年の葉が枯れていたり、今年の葉が夏の光と乾燥で

傷んでいます。

温帯雨林の林床は熱帯雨林の様に暗くありませんが

ディクソニア・アンタラクティカは半日陰の環境を好みます、

直射光を好みません。

Img_4894_2_1    Dicksonia antarctica

2枚目の写真は秋の新芽が伸びている様子です。

日本の暖地の夏は熱帯よりも暑いので、ディクソニアにとっては

厳しい環境です。

2013年9月28日 (土)

エンセ・ホリダスに今年2枚目の葉

Img_4885_1_1     Encephalartos horridus

長さは6㎝。

エンセファラートス・ホリダス(ドワーフ)

毛虫の様に毛だらけです。

エンセは生きた化石と言われますが、恐竜時代から

存在した種類ではありません。

恐竜が絶滅した後に進化した種類ですが、トゲトゲの

葉の遺伝子は確実に草食恐竜を意識しています。

2013年9月27日 (金)

ゲンノショウコの花

Img_4887_3_1     Geranium thunbergii

薬草のゲンノショウコ(現の証拠)

下痢止めの民間薬として有名です。

関西には赤花が多く、白い花もあります。

虫刺されには葉の汁をつけます。

開花後、地上部の茎葉を乾燥させ利用しますが

素人が使うには夏の汗疹(あせも)対策の入浴剤にする

程度にした方がいいです。

Img_4891_1_1      Geranium thunbergii

花径は最大でも2㎝ぐらいの小ささです。

2013年9月26日 (木)

ワイルドストロベリー 秋の実。

Img_4886_2_1   Fragaria vesca var. semperflorens

四季なりイチゴ

暑い夏が過ぎ、2㎝ほどの赤い実が生っています。

近づくと人工香料と間違えそうな強く甘い香りが漂います。

葉は乾燥させてハーブティー(収斂・利尿・健胃作用)に、

実は潰すと美白パックになります。

Img_4895_3_1      Fragaria vesca var. semperflorens

なにより栽培していて可愛いです。

2013年9月25日 (水)

ちょっと黄金なソテツ

Img_4883_4_1   Cycas revoluta

葉が黄緑色になった(一部は黄色)ソテツです。

直径9㎝の鉢に植えています。

矮性種です(普通のソテツは大きくなるので)。

もう少し株に力が付くと、葉が鮮明な黄色になってくれる

可能性が有ります。

2013年9月23日 (月)

Dudleya nubigena

Img_4880_2_1       Dudleya nubigena

ダドレア・ヌビゲナ

幅が15㎝ぐらいの株です。

判りづらいですが3頭に分かれています。

空中湿度が高いのを嫌います、風通しが重要。

Img_4882_3_1   Dudleya nubigena

横から見ると茎があります。

夏の間に枯れ上がった葉が付いています。

これから寒くなるにつれ美しさを増します。

2013年9月22日 (日)

Aloe plicatilis

Img_4879_1_1      Aloe plicatilis

アロエ・プリカチリス(Fan aloe,乙女の舞扇)

ある程度の耐寒性が有り、霜除けをして凍結を避ければ

屋外で冬越し出来ます。

雨に当てると腐るおそれがあります。

当地では冬に最低気温が-3になりましたがビニールで保護の下

屋外で栽培しています。

2013年9月19日 (木)

マンゴー‘キャリー’ 熟れるかも。

Img_4876_1_1      Mangifera indica cv. Carrie

マンゴー‘キャリー’

果実が黄色く色付いてきました。

近づくとマンゴーの香りが漂います。

小さな木に実を付けたので熟すか心配でしたが

食べられるかもしれません。

Img_4877_2_1      Mangifera indica cv. Carrie

こんな感じで実が生っています。

2個実が付いていましたが、片方は落ちてしまいました。

2013年9月18日 (水)

‘ぎんなん’は、なぜ臭い?

Img_4875_1_1    seeds of Ginkgo biloba

イチョウは恐竜時代から生き残っている‘生きた化石’です。

銀杏の臭い匂い(腐敗臭)が嫌いなのは人間の感覚で、

腐敗臭を好む動物が恐竜時代には存在したのかもしれません。

スマトラオオコンニャクやラフレシアは腐敗臭で昆虫を集めます。

ギンナンが臭い理由は、カルボン酸や酪酸が原因のようです。

写真の状態では臭いませんが仮種皮を傷付けると強烈な

においを発します。

盆栽にするには種の表面の果実のような仮種皮を割り箸などで

取り除き用土に浅く埋めます。

素手で剥くと皮膚が荒れます、剥くのが嫌な場合は土に数週間

埋めておくと仮種皮が腐り取り除けます。

芽が出たら1年間育て、2年目の冬に直根を短く切り詰めると

小さなまま育てられます。

2013年9月17日 (火)

ワイルドストロベリー 秋の実の季節

Img_4873_1_1  Fragaria vesca var. semperflorens

四季なりイチゴ

清楚な白い花を咲かせています。

Img_4874_2_1  Fragaria vesca var. semperflorens

まだ青い実も沢山ついています。

四季なりイチゴの実は、とても香りが良く

赤い実が生る頃には、付近がイチゴのにおいに満たされます。
 

2013年9月11日 (水)

ライチ・サラシエル 成長

Img_4871_2_1     Lichi chinensis cv.サラシエル

色の薄い葉が新しく伸びている枝の葉です。

暑い夏が終わると勢いよく成長してきました。

Img_4872_3_1   Lichi chinensis cv.サラシエル

ライチはサブトロピカルフルーツに分類されます。

日本の夏は暑すぎるので、夏の間は全く成長しませんでした。

2013年9月10日 (火)

原種シクラメン の 目覚め

Img_4870_1_1   Cyclamen coum

原種シクラメンの芽が動き出しています。

鉢を日当たりに移すのが遅れると、新しく出た芽が

日陰で徒長してしまいます。

写真の様に芽が成長した段階で遮光下から日当たりに

出すと、新しい芽が葉焼けで枯れてしまいます。

葉焼けして芽が枯れても後から葉が出てきますが、秋咲の

シクラメンの場合は葉と同時に花芽も動き出しているので

花数が大幅に減ります。

2013年9月 7日 (土)

クレマチス‘アラベラ’の2番花

Img_4869_1_1_2   Clematis integrifolia cv. Arabella

クレマチス‘アラベラ’は春に花が咲いた後、枝を半分の

高さまで剪定すると再び枝を伸ばし開花します。

この場合追肥が重要で肥料をあげないと新しく伸びる枝が

貧弱で花も少ないです。

剪定をしなくても花ガラさえ摘めばもう一度花を咲かせます。

肥料は剪定の時よりも少なくて大丈夫です。

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