蒔くのが遅すぎたタマネギ・・・。
Allium cepa
さっそく失敗しました。
種を蒔く時期が遅すぎて、寒さで苗が育ちませんでした。
もし農家をやっていたら一大事でした。
タマネギの育苗には約55日必要なので、栽培地の定植
時期を良く調べたうえ逆算して種を蒔く必要があるそうです。
色々調べた結果、もうどうにもならないようです。
こうなったら実験で小さな玉葱が出来るかどうか・・・。
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Allium cepa
さっそく失敗しました。
種を蒔く時期が遅すぎて、寒さで苗が育ちませんでした。
もし農家をやっていたら一大事でした。
タマネギの育苗には約55日必要なので、栽培地の定植
時期を良く調べたうえ逆算して種を蒔く必要があるそうです。
色々調べた結果、もうどうにもならないようです。
こうなったら実験で小さな玉葱が出来るかどうか・・・。
Tillandsia ionantha var. stricta
チランジア・イオナンタ 変種 ストリクタ
もう3年半育てていますが花が咲きません。
開花前でも常に葉が赤い種ですが、採光が良くないと
葉の色付きが悪いです。
根元に枯れた葉があるので取り除きます。
枯れた葉は風通しの良い自生地では問題ありませんが、
日本で育てている環境ではカビや腐らす原因です。
Thymus mastichina
マスチック・タイム(Mastic thyme , Spanish Marjoram)
銀色の葉と香水になる香がすばらしい品種です。
タイムは魚や肉料理に利用するハーブでニンニクや
タマネギとよく合います、またタイムには防腐効果があります。
<タイムを使ったブーケガルニの作り方>
タイムの枝と白ネギとセロリの葉,ゲッケイジュの葉を
タコ糸で結びます。
煮込み料理に使います。
<まめちしき>
ブーケガルニは香草のブーケ(花束)という意味です。
Psilotum nudum cv. Fugaku no Niji
松葉蘭‘富嶽の虹’
斑切れの良い(斑の部分との境目がはっきりしている)品種で、
後から斑が現れたり斑の部分の色が白・黄色・オレンジと
変化します。
奇妙な姿と色が魅力的です。
古い品種なのか性質が弱く、他の品種や胞子からの個体と違い
なかなか増えてくれません。
Tillandsia ionantha
幅約14㎝のT.ionanthaの群生株です。
コルク栓に着生させています。
蒸れずに育っているので鉢植えよりも適した材料だと
思います。
コルク栓は、ある程度まとまった数を買わないといけませんが、
アウトレットコルク(コルク栓の規格外品)がコルク栓製造メーカー
によってネット上で売られています。
コルク栓に根付くかはチランジアの種類によりけりですが、
乾燥に強い種類なら着生材として使えますし、見た目も
おしゃれです。
Kalanchoe thyrsiflora
葉が三角形にまとまる唐印です。
増やして一攫千金をもくろみましたが、挿し木で作った
苗は全て普通の唐印になってしまいました。
Kalanchoe thyrsiflora
上の写真が挿し木で増やした苗です。
2枚の葉が平行に重なった普通の唐印になりました。
Cyclamen coum
春に採り蒔きした種から、続々と発芽しています。
シクラメンは子葉を出しません、地下で発根した後に
葉を展開してきます。
写真は浅く埋まった種からの発芽なので小さな球根を
見ることができます。
発芽した段階で、もう球根が出来ていることに驚きました。
Cyclamen coum
小さな葉が全て実生苗の葉です。
冬に葉が出てくるのは意外でした。
親株には来年の蕾が付いています。
Cyclamen coum
実生は親株の鉢に種を蒔くのが一番簡単です。
園芸品種と違い、原種シクラメンは夏も完全休眠させずに
時々水をあげるので種にも快適な環境です。
子株の植替えは来年の秋を予定していますが、そのまま2年
育ててもいいと思います。
3年で開花するそうです。
Narcissus cv. Galilee
早咲きの房咲水仙
純白の花が年内に開花します。
Narcissus cv. Galilee
まだ咲き始めだったので、香はわかりませんでした。
スイセンで最も大切なのは香です。
Psilotum nudum
マツバランの姿は古代に地上に現れた初期の植物を
彷彿とさせます。
松葉蘭を育てていると、ときどき飛んだ胞子から新しい
個体が生えてきます。
地面よりかは清潔な鉢土の所に多く出てきます。
上の松葉蘭は高さ2㎝ほどですが、なかなか綺麗です。
Psilotum nudum
この松葉蘭は高さ5㎝ぐらい。
左の軸が風格があるように思えます。
こうやって自然に生えてきた松葉蘭は丈夫で
育てやすいです。
Sansevieria stuckyi variegata
サンスベリア・スタッキー
葉の高さは大きい方で70㎝、短い方は今年の新しい葉です。
例外はありますが、S.スタッキーの子株は写真の様に
親の葉から離れた位置から出てきます。
Sansevieria stuckyi variegata
子株にも、しっかりと斑が入っています。
S.スタッキーの斑は安定して新しい葉に受け継がれる
そうです。
Pseudocydonia sinensis
実生の花梨の紅葉。
複雑で色鮮やかな紅葉です。
紅葉の美しさもカリン盆栽の魅力です。
この実生木は小さな実の生る木の種から育てたので
1本は盆栽にするつもりです。
時々、カリンの盆栽に桁外れの大きさの実を生らせて
いますがバランスが悪いと思います。
Hydrangea cv. Merveille Sanguine
アジサイの中には葉が紅葉するものがあります。
黄色に色付くものが多いですが、濃い紫色の花を咲かせる
‘マーブ・サングイネ’の紅葉は色鮮やかです。
サカキ(榊)?の盆栽です。
針金をかけて曲げただけですが。
冬には緑色の苔と常緑の木の盆栽が綺麗です。
裏庭に生えていた樹種不明の実生を引き抜き、根を切り詰め
鉢に植えました。
庭の苔を少し採って、はれば完成です。
苔が無い場合は道路のガードレールの下を探します。
Sansevieria hallii cv. Baseball Bat variegata
葉の長さは約20㎝。
子の葉と孫の葉が出ていますが親の葉に比べ、斑の入りが
少なくなっています。
葉の形が「樋(とい)」のようになっていて、降った雨が
効率的に根元へ流れます。
Encephalartos princeps
エンセファラルトス・プリンセプス
幹の直径は約10㎝。
今年は新しい葉が出ませんでした。
植物は無駄なことはしません、6枚の葉で水と光合成の
バランスがとれるのなら新しい葉は出しません。
厳しい環境に適応するためにソテツが獲得した
質実剛健な生き方です。
Tillandsia sprengeliana
チランジア・スプレンゲリアナ
子株も開花済みです。
親株の葉が、あまり枯れないので親株の葉に
包まれたまま子株が育ち開花します。
その為、きれいな水滴型は見られません。
Tillandsia sprengeliana
こちらは少し大きなタイプのT.スプレンゲリアナ。
親株の助けがあるので、子株は小さいまま開花します。
株分けをすれば良いのかもしれませんが、折角なので
群生株で楽しみたいです。
チランジア・スプレンゲリアナは生育も早く、よく増えます。
育てやすいです。
Diospyros rhombifolia cv. Mugen
ローヤ柿・ロウヤ柿・ローア柿・老爺柿・老鴉柿・姫柿・ツクバネガキ
様々な呼び名があります。
実の形や大きさ、色・木肌などの違いで多くの品種があります。
老鴉柿‘夢幻’はオス木が無くても結実する品種です。
まだ樹形作りの最中ですが、1個実が生りました。
個人的には「カキ色」の実が生る品種が好きです。
Diospyros rhombifolia cv. KinPaSou
2枚目の写真は老鴉柿‘金波想‘です、樹高40㎝。
品種の特徴はカキ色の実が生り、木肌が荒れて大木感
が出ます。
この木も樹形を作っていますが、必ずしも針金は必要
ありません。
針金を使わずに、強い枝や直角に伸びる枝を剪定するだけでも
自然な樹形になります。
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