「釣りしのぶ」 の 作り方 その1 芯材編(全3回)
作る前の心得
完璧を求めないこと!
※釣りシノブは冬に作ります。
芯材にはふつう木炭か竹を使いますが、今回は試作で手に入り
やすく吊り下げるのに軽いヤシマットを使います。(ボールや
ヘゴ板、なんでも腐りにくかったら芯材として使えます)
<用意するもの>
材料:ハンギングバスケットに使うヤシマット(今回は40×50㎝)
16番と20番の銅線
ハイゴケ
しのぶ
シュロ縄
丈夫な黒い糸
木炭(幅と長さが同じもの、ヤシマットの核にします)
道具:ペンチ
ラジオペンチ
メガネ(針金を使うので目の保護に必要です。)
休眠期のシノブは寒い日陰で乾かして茎を曲げやすいように
しておきます。
木炭を芯にしてヤシマットを巻き、太い針金で縛ります。
直径16㎝のでたらめな球体が出来上がります。
穴が開いている所はヤシマットの切れ端などを詰めます。
ヤシマットが出っ張っている部分は切っても大丈夫です。
形はいびつですが、あきらめましょう(上に苔を貼りますし)
針金を巻いて固定した端はラジオペンチで内側に
曲げておきます。
次回、苔を巻くにつづく→
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