福寿草 の 芽
Adonis amurensis
福寿草の芽です。
左の芽には側芽が2つも付いています。
この株は1芽のものを買って育てました、去年の秋の
植替えの時は大きな芽が3個に予備の小さな副芽が
1個ありました。
<育て方のポイント>
根が過湿に弱いので用土に腐葉土(腐植質)を入れない方
が簡単です。(腐葉土を入れた方が生育が良い場合が
ありますが、高価な品種を根腐れで枯らす危険があるので
栽培上級者向けです)
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Adonis amurensis
福寿草の芽です。
左の芽には側芽が2つも付いています。
この株は1芽のものを買って育てました、去年の秋の
植替えの時は大きな芽が3個に予備の小さな副芽が
1個ありました。
<育て方のポイント>
根が過湿に弱いので用土に腐葉土(腐植質)を入れない方
が簡単です。(腐葉土を入れた方が生育が良い場合が
ありますが、高価な品種を根腐れで枯らす危険があるので
栽培上級者向けです)
Oenanthe javanica
春の七草の一つ‘せり’です。
苗はスーパーなどで売っている根付きのものを
買ってきます。
‘せり’を入れた「きりたんぽ」はとてもおいしいです。
自然界のものはドクセリと区別が難しいので採取しての
栽培は危険です。
Oenanthe javanica
水田など湿地に多い野草なので、水が溜まる容器で
栽培します。
ランナーで大きく増えるので大きめの容器に鉢上げします。
清潔な用土で植えると室内でも栽培できます。
梅雨明けからは半日陰で管理します。
害虫はアブラムシに注意です。
Prunus mume cv. Kousyu Yabai
今日の大阪は風が強く寒いですが、甲州野梅の花が
咲き始めました。
小輪の一重の品種です。
菅原道真が好んだ梅は香が良く、盆栽として一鉢は
持っていたいです。
梅は奈良時代ごろに中国から持ち込まれたそうです。
Tillandsia mitlaensis
チランジア・ミトラエンシス
写真では見えませんが2つ目の子株が出てきました。
群生しやすいタイプのようです。
葉の表面は密なトリコームで覆われています。
葉は固定しないとばらばらの方向へ育ってしまい
綺麗な姿になりません。
Hypnum plumaeforme
釣りシノブ作りで余ったハイゴケを鉢に植えました
(培養土の上に乗せました)。
半日陰で管理しています。
Dicranum nipponense
オオシッポゴケです。
植えつけた後に苔の上から目土を入れています。
目土を掛けた後、苔を手で撫でる様に触ると用土が
根元に落ち込み水を遣ることで落ち着きます。
目土は苔を乾燥から守り、新芽の発育を助け苔の
活着も促進します。
植え付け直後なので見苦しいですが、春になると
徐々に生えそろってきます。
Sansevieria masoniana variegata
サンスベリア・マッソニアナの根茎の成長で鉢が
歪んできています。
最低気温が10℃以上になったら植替えです。
シノブの茎を並べ細い銅線で巻いて固定します。
銅線は錆びて目立たなくなりますが、出来るだけ少ない
巻き数で仕上げます。
シノブを銅線で押さえる様に巻きます。
銅線は一周巻くごとにねじって固定します。
かなり‘いびつ’ですが出来上がりました(この後もう一本
針金を巻いて形を修正しました)。
直径20㎝のしのぶ玉になりました。
<管理>
半日陰に吊るして、一年を通じたっぷりと水遣りします。
乾きすぎる場合は全体をバケツに沈めます。
春になると新しい葉が出てきます。
<アドバイス>
使うシノブは落葉性のを使った方が葉が繊細で夏に
涼やかです、常緑のトキワシノブは葉が分厚く混み
見た目に野暮ったいです。
釣りシノブの作り方 おわり
上に吊り下げる輪と、下に風鈴を吊る輪を付けます。
この時に貼りつける苔の厚さを考慮しておきます。
苔を貼る前に糸の端を針金にくくり付けます。
出来るだけ苔のマットを崩さないように貼り付け、糸で
固定します(マットはすぐ崩れ難しい作業です)。
糸は一周するごとにきつく巻き縛ります。
斜めやいろんな方向から糸を巻きます。
初めはめちゃくちゃでも糸で何回も巻くうちに丸くなります。
コツは苔を糸で押さえつける様に作業することです。
次回その3しのぶを貼るにつづく→
作る前の心得
完璧を求めないこと!
※釣りシノブは冬に作ります。
芯材にはふつう木炭か竹を使いますが、今回は試作で手に入り
やすく吊り下げるのに軽いヤシマットを使います。(ボールや
ヘゴ板、なんでも腐りにくかったら芯材として使えます)
<用意するもの>
材料:ハンギングバスケットに使うヤシマット(今回は40×50㎝)
16番と20番の銅線
ハイゴケ
しのぶ
シュロ縄
丈夫な黒い糸
木炭(幅と長さが同じもの、ヤシマットの核にします)
道具:ペンチ
ラジオペンチ
メガネ(針金を使うので目の保護に必要です。)
休眠期のシノブは寒い日陰で乾かして茎を曲げやすいように
しておきます。
木炭を芯にしてヤシマットを巻き、太い針金で縛ります。
直径16㎝のでたらめな球体が出来上がります。
穴が開いている所はヤシマットの切れ端などを詰めます。
ヤシマットが出っ張っている部分は切っても大丈夫です。
形はいびつですが、あきらめましょう(上に苔を貼りますし)
針金を巻いて固定した端はラジオペンチで内側に
曲げておきます。
次回、苔を巻くにつづく→
Paphiopedilum callosum
長年、株分かれしなかったパフィオに新芽らしき物を
発見しました。
一番左が子株ですが、前年の株元から新芽が出ています。
株立ちで咲かすのが夢だったので待望の新芽です。
Paphiopedilum callosum
今現在、3世代分の葉が付いています。
パフィオ・カロサムの葉は地模様が綺麗で、葉だけでも
観賞できます。
今は地生ランや東洋ランの用土で植えていますが、
洋蘭用バークで植え替える予定です。
Encephalartos horridus
エンセファラルトス・ホリダス
冬も屋外の軒下で栽培しています、最低気温-3℃でも平気です。
E.ホリダスの古い葉を毎年切るのはお勧めしません。
葉は何年も持つのでソテツにとってはいい迷惑です、葉が完全に
枯れてから切るようにします。
Dudleya brittonii
ダドレア・ブリトニーを真上から見ると、花芽がいくつも
上がってきています。
毎年、早めに折り取って花は咲かせません。
Dudleya brittoniiは黄色の花を咲かせ、似た種類のDudleya anthonyiは
赤い花を咲かせるので区別ができます。
Dudleya brittonii
葉に小さな黒い点々が出ていました。
葉に異常が出るのは、根に問題があるか害虫かの
いずれかなので念のためにオルトランDX粒剤を根元に
まいておきました。
Dicksonia antarctica
ディクソニア・アンタルクティカ
タスマニア島などの冷温帯雨林に生育するシダです。
自生地では年間3,000㎜の雨が降るそうです。
耐寒性はhalf-hardyという事なので冬に凍るような場所では
枯れてしまいます。
Lichi chinensis cv. Salathiel
昨晩の最低気温は-3℃でした。
今冬もライチを屋外の軒下で管理しています。
寒冷紗をかけて穴あきビニールで保護していますが、今の
ところ問題はないようです。
ライチ‘サラシエル’の成木は-5℃までの耐寒性を有して
いるそうですが、耐霜性(frost hardiness)があるのかは不明
なので霜除け対策は必要だと思います。
日本でもHardiness zoneでの耐寒性分類が望まれます。
ライチ‘サラシエル’はオーストラリアで改良された品種で
果皮は明るい赤色、種子は小さいです。
人様には見せられないような盆栽の置場です。
普通は水平な棚を作って置きますが、沓脱石(くつぬぎいし)
の上に置いています。
どれも作っている段階の盆栽ばかりです。
インターネットで色々な盆栽を見たり日本画の松の絵などを
参考にしています。
Cyclamen coum
蕾を上げてきています。
栽培には素焼鉢を使っています。
用土は山野草用のものを使い、球根は完全に埋めた
状態です。
Cyclamen coum
葉の下には蕾が沢山準備されています。
Aloe namibensis
淡い青色の葉色です。
世界最古のナミブ砂漠に生えるアロエです。
Aloe namibensis
葉の外側には、疎らに白い水玉模様があります。
葉の縁の棘が痛いです。
Aloe namibensis
葉肉はとても分厚く、水を長い間あげなくても平気なぐらい
乾燥に耐性があります。
葉に沢山の水を常に貯えているので、下手に水遣りすると
葉が破裂します。
Citrus limon cv.セラロング
寒くなると(特に鉢植では)レモンの葉が黄色くなります。
ユズはハダニの影響もあって今冬は殆ど葉が落ちました。
レモンや柚子は葉が横変したり落葉しても春になると
平気な顔で復活しますので、ほとんど心配いりません。
ただレモンなど耐寒性が弱いものは霜に当てないように
する必要があります。
当地では-3℃まで最低気温が下がる日がありますが、
屋外で越冬しています(推奨はしません)。
雪が降る地域などでは室内に取り込むなど対策を
してください。
Echeveria laui
幅14㎝
素焼き鉢で栽培しています。
ラン用のを使っていますが、テラコッタを使うと飾るときに
綺麗です。
E.ラウイは寒い時期葉が赤みを帯びるので、葉の葉面の
白粉の影響で少しピンク色に見えます。
暖地でも徒長せず、乾燥に強く育てやすいです。
均整のとれた美しさがあります。
Tillandsia ionantha ‘Variegata’
T.イオナンタの栽培品種(cultiver)で葉に斑が入ります。
斑入りのT.イオナンタには、これとは別に覆輪斑があります。
手前の大きなのが子株で、小さなものは孫株です。
こうやって増えてくれるのを見ていると、栽培環境を
気に入ってくれたのだと安心します。
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