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2014年4月

2014年4月30日 (水)

アカンサス・モリス 斑

Img_5401_4_1_2   Acanthus mollis variegata

アカンサス・モリス斑入り

この個体の品種名は不明ですが、海外には

数種の斑入り品種や葉の黄色いオーレア品種が

あり、日本でも時々売っています。

2014年4月29日 (火)

ディクソニア の ゼンマイ

Img_5396_1_1     Dicksonia antarctica

雨に濡れて新芽が伸びてきています。

冷温帯雨林に生育するディクソニア・アンタルクティカ

には今日ぐらいの湿度と雨がいいのかもしれません。

日本の夏の高温多湿は苦手のようです。

Img_5398_2_1   Dicksonia antarctica

真横から見た様子。

これからの葉の成長スピードには驚かされます。

栽培には半日陰が適しています。

庭に地植えしても幹や葉への水遣りが必要です。

2014年4月28日 (月)

Cistus salvifolius の 葉

Img_5394_1_1   Cistus salvifolius

シスタス・サルヴィフォリウス

樹高は50㎝を超えました。

播種から約1年です。

まだ蕾が出てくる様子はありません。

2014年4月27日 (日)

イズモコバイモ の 種

Img_5392_1_1      Fritillaria ayakoana

イズモコバイモの実が裂けて、中から種が

出てきました。

真珠のような小さなつぶつぶが種です。

アリが運ぶのか種に付属の部分が付いています

(カタクリの種はアリに運んでもらうために種にエサ

が付属しています)。

Img_5393_2_1    Fritillaria ayakoana

地上部が枯れると同時に種が熟すようです。

茎が枯れて倒れて実が地面につく様な形です。

高い所から種を落とすのではなく、地面に置いている

ような感じです。

Img_5284_2_1     Fritillaria ayakoana

参考までに、青かった頃のイズモコバイモの実。

2014年4月26日 (土)

ライチ 根詰まり と 鉢増し。

Img_5389_1_1  Lichi chinensis cv. Salathiel

ライチ‘サラシエル’

鉢から抜いた根鉢の様子。

根がまわっています、さすがスリット鉢でポットバンド

状態にはなっていません。

植替えは最低気温が10℃位を保てる時期がいいと

思います。

ライチは根を傷めると枯れるので、根鉢は崩さずに

周りに用土を足すだけの鉢増しをします。

Img_5391_2_1    Lichi chinensis cv. Salathiel

最初の1年は4号鉢、翌年に7号鉢、3年目の今年

は8号鉢に鉢増ししました。

苗を買った年は根が未発達なので小さめの鉢で

栽培します(根鉢に比べ大きすぎる鉢に植えると

過湿で根腐れし、いったん根を傷めると回復は難しく

枯らしてしまいます)。

2年目以降、木が大きくなるにつれて根も良く生育する

ので毎年1号ずつ(直径にして約3㎝)鉢増ししていきます。

2014年4月25日 (金)

シュロチク‘白青殿’ 根詰まり と 株分け

Img_5388_7_1   Rhapis humilis cv. Hakuseiden

シュロチク(棕櫚竹・棕梠竹)の白青殿

葉色が悪くなっています(葉が黄色くなっています)。

肥料を与えても葉色が回復しない場合は、根詰まり

か根腐れです。

いずれの場合も根を確認する必要があります。

Img_5384_5_1 Rhapis humilis cv. Hakuseiden

鉢から引き抜いた様子。

根詰まりしたシュロチクは簡単には鉢から抜けません。

完全に根詰まりです。

根を少しほぐして用土を落とします(根は丈夫なので

ある程度乱暴に扱っても切れません)。

Img_5382_3_1    Rhapis humilis cv. Hakuseiden

植替えついでに株分けもしました。

Img_5381_2_1  Rhapis humilis cv. Hakuseiden

太い根が3~4本付いていれば株分けできます。

写真のように親株の際で根を多く付けてハサミで

切り離します。

Img_5383_4_11    Rhapis humilis cv. Hakuseiden

シュロチクの株元には芽が伸びてこない芽があります。

子株を切り離したので、この芽が伸びてくることに

期待します。

Img_5385_6_1   Rhapis humilis cv. Hakuseiden

根鉢は用土を落としても形はそのままなので、

一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えます。

これからの暖かい季節で葉色が戻って元気に

なってくれると思います。

 

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2014年4月24日 (木)

キウイ‘孫悟空’の花

Img_5379_1_1   Actinidia cv. 孫悟空

キウイのオス木‘孫悟空’の花です。

花弁の色は白。

今年は接木苗を植えてから2年目です、メス木

には花が咲きませんでした。

2014年4月23日 (水)

ミヤマキンポウゲ

Img_5369_3_1  Ranunculus acris var. nipponicus

ミヤマキンポウゲは環境への適応力があるので

半日陰の庭に植えられます、たぶん。

山野草は専用の用土で鉢植えで育てる印象が

強いですが、性質の強いものは庭植えできます。

Img_5368_2_1 Ranunculus acris var. nipponicus

庭の一角に深山の光景が現れます。

来年には群落になっていることを夢見て育てます。

2014年4月21日 (月)

台湾八角蓮 の葉が開いてきている。

Img_5365_1_1   Podophyllum pleianthum

タイワンハッカクレン

フキの勢いに負けています。

葉に照りがあります。

葉はもう少し大きくなり、平らに広がります。

2014年4月19日 (土)

Den.amabile 花が終わったので。

Img_5350_1_1    Dendrobium amabile

8日間、綺麗な姿で咲いていました。

花の観賞期間は一週間ぐらいですね、短いです。

Img_5352_2_1   Dendrobium amabile

原種にはよくある事ですが、この個体も買ったときは

環境の変化で2年ぐらい花を付けてくれませんでした。

環境に順化すると、育てやすい種類です。

冬は10℃以上で乾燥気味に管理します。

夏は他のデンドロよりも暗い遮光下(75%)で栽培します。

自生地は高地ですが夏の暑さは大丈夫です。

2014年4月17日 (木)

Phlox subulata シバザクラなデザイン

Img_5358_2_1   Phlox subulata cv. Scarlet Flame

シバザクラ‘スカーレット・フレーム’

アップで見ると一輪ずつ細やかで可憐な模様と

色使いで、全体としてデザインされたような調和が

あります。

Img_5359_3_1   Phlox subulata cv. Scarlet Flame

何色か混植しても綺麗ですが、単色植えです。

しかも1株がこれだけ広がりました。

Img_5363_4_1    Phlox subulata cv. Scarlet Flame

根が長く伸びるので、深く根をはった株は

乾燥に強いです。

水はけが良く深く根が伸ばせる場所が栽培適地です。

植え場所さえ合えば放任で育ちます。

2014年4月16日 (水)

トウグミ の 花

Img_5353_3_1   Elaeagnus multiflora var. hortensis

トウグミの花が無数に咲いています。

花に香りは特にありません。

若い葉の表面には、非常に小さい星形の毛が

付いています。

若木は花が咲いても実付が悪いです。

トウグミは1本で実が生るそうなので期待して待ちます。

びっくりグミに実を付けさせるには、ナツグミやトウグミ

などの受粉樹を傍に植えるか、ジベレリン処理が

必要です。

2014年4月15日 (火)

多肉 クラッスラ‘南十字星’

Img_5344_2_1    Crassula perforata variegata cv. 南十字星

昨夜は地球に接近している火星を見ました。

月の横でオレンジ色に輝いていました。

その火星に生えていそうな植物です。

葉が赤く色付き、花芽が出てきています。

Img_5343_1_1    Crassula perforata variegata cv. 南十字星

塔のような感じ。

多肉植物は植物の造形美が強調されています。

Img_5346_3_1    Crassula perforata variegata cv. 南十字星

唇に見えなくもない。

2014年4月14日 (月)

タンポポの花も終わり

Img_5327_2_1    Taraxacum sp.

蒲公英の花も終わりです。

綿毛はセイヨウタンポポの様に豪華ではありません。

葉の鋸歯の形では在来種と外来種の

見分けはつきません。

2014年4月13日 (日)

Primula sieboldii cv.

Img_5326_1_1    Primula sieboldii cv.

日本サクラソウ

原種‘帯広’と‘零れ紅’の交配種です。

透明感のある濃い赤色です。

種は採り蒔きし翌年発芽します、初開花は

発芽から2年目になります。

毎年、冬に用土を全て換えて植え替えます。

伝統園芸では黒い釉薬のかかった鉢に4芽

植えます。

初夏に根茎が表土より出てくるので、それを

覆うように増し土をします。

 

2014年4月12日 (土)

アスパラガス ‘ウェルカム’

Img_5323_1_1  Asparagus cv.ウェルカム

アスパラガスを収穫するときは、事前に湯を

沸かしておく。

それくらいアスパラガスは鮮度が大切な野菜です。

採れたてが一番おいしいです。

家庭菜園にぜひ欲しいアスパラガスですが、育つと

根鉢が直径1m位になり、草丈もあるので

植えるにはある程度の広さが必要です。

鉢植えなら直径・深さ50㎝位のものが最低必要です。

一度植えたら上手に栽培すると10年ぐらいは継続して

収穫できます。

家庭菜園の場合は大株の苗を買うと便利です。

育てて初めて知りましたがアスパラガスの芽は

真っ直ぐ出てきません。

 

2014年4月11日 (金)

Den.amabile 開花

Img_5311_2_1    Dendrobium amabile

ベトナム北部の標高1,000~1,500m山中に自生する

デンドロビウムの原種です。

Img_5304_1_1    Dendrobium amabile

花房の長さは約25㎝。

室内の暗い環境で咲かせたので、花色が薄いです。

遮光下で日光によく当てると花色がよくなります。

 

 

2014年4月 9日 (水)

ポドフィラム の 雨宿り

Img_5301_2_1  Podophyllum pleianthum

台湾八角蓮。

小さな芽が、先に開いた葉の下で雨宿りしている

ような光景です。

この場所は、まとまって芽が出てきているので

株分けの失敗です、もっと株を割っておくべきでした。

タイワンハッカクレンは葉がユニークですが、

芽が出る光景も面白いです。

2014年4月 8日 (火)

Dendrobium amabile の 花房

Img_5300_1_1   Dendrobium amabile

デンドロビウム・アマビレの蕾です。

花房の長さ約20㎝。

蕾の状態は栽培していないと意外と見られないものです。

今年は一ヶ月ほど咲くのが早くなりそうです。

2014年4月 7日 (月)

苗を買うのは楽し。

Img_5299_1_1  Herbs

買ったハーブの苗です。

園芸はカタログ等を見て、庭を想像しながら

買う時が一番楽しいです。

園芸あるあるです。

大阪の平野部で雨も多く、夏は気温が上がり乾燥するので

思うようなハーブを育てるのは難しいですが、育つものを

選び注文しています。

2014年4月 5日 (土)

Podophyllum pleianthum の 芽

Img_5289_2_1   Podophyllum pleianthum

リアルきのこの山。

Img_5291_3_1     Podophyllum pleianthum

台湾八角蓮の芽が出る様子です。

薄い緑色の丸い部分は蕾です。

エイリアンみたいです。

Img_5297_1_1    Podophyllum pleianthum

六角形の葉。

葉には光沢があります。

2014年4月 4日 (金)

Dudleya brittonii

Img_5292_4_1    Dudleya brittonii

仙女盃  直径34㎝

成長は早いです。

Img_5294_6_1    Dudleya brittonii

栽培には素焼鉢がおススメ。

鉢増しをしたらロゼットの直径が少し大きくなった気がします。

でも小苗を大きな鉢で育てると失敗するので、

小さめの鉢で育て徐々に大きな鉢へ移します。

2014年4月 3日 (木)

Dandelion

Img_5287_1_1   Taraxacum sp.

桜ばかり見上げていませんか?

目線を足元に落とすと、タンポポの季節だと

気付かされます。

最近、街中では外来種も含め

あまり見かけなくなりました。

Img_5296_1_1   Taraxacum sp.

写真のタンポポは萼片が反り返っていないので

たぶん在来種です(純粋種かどうかまでは判りません)。

2014年4月 1日 (火)

Tillandsia sprengeliana の 花序

Img_5286_3_1_2   Tillandsia sprengeliana

去年の花ガラが枯れて残っています。

株の大きさは長さ6㎝。

頂部から赤い花序が出てきています。

花序にも鱗片(トリコーム)が付くタイプです。

T.スプレンゲリアナのトリコームは本当に魚の鱗

のような形をしていて剥がれやすいです。

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