アカンサス・モリス 斑
Acanthus mollis variegata
アカンサス・モリス斑入り
この個体の品種名は不明ですが、海外には
数種の斑入り品種や葉の黄色いオーレア品種が
あり、日本でも時々売っています。
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Acanthus mollis variegata
アカンサス・モリス斑入り
この個体の品種名は不明ですが、海外には
数種の斑入り品種や葉の黄色いオーレア品種が
あり、日本でも時々売っています。
Dicksonia antarctica
雨に濡れて新芽が伸びてきています。
冷温帯雨林に生育するディクソニア・アンタルクティカ
には今日ぐらいの湿度と雨がいいのかもしれません。
日本の夏の高温多湿は苦手のようです。
Dicksonia antarctica
真横から見た様子。
これからの葉の成長スピードには驚かされます。
栽培には半日陰が適しています。
庭に地植えしても幹や葉への水遣りが必要です。
Cistus salvifolius
シスタス・サルヴィフォリウス
樹高は50㎝を超えました。
播種から約1年です。
まだ蕾が出てくる様子はありません。
Fritillaria ayakoana
イズモコバイモの実が裂けて、中から種が
出てきました。
真珠のような小さなつぶつぶが種です。
アリが運ぶのか種に付属の部分が付いています
(カタクリの種はアリに運んでもらうために種にエサ
が付属しています)。
Fritillaria ayakoana
地上部が枯れると同時に種が熟すようです。
茎が枯れて倒れて実が地面につく様な形です。
高い所から種を落とすのではなく、地面に置いている
ような感じです。
Fritillaria ayakoana
参考までに、青かった頃のイズモコバイモの実。
Lichi chinensis cv. Salathiel
ライチ‘サラシエル’
鉢から抜いた根鉢の様子。
根がまわっています、さすがスリット鉢でポットバンド
状態にはなっていません。
植替えは最低気温が10℃位を保てる時期がいいと
思います。
ライチは根を傷めると枯れるので、根鉢は崩さずに
周りに用土を足すだけの鉢増しをします。
Lichi chinensis cv. Salathiel
最初の1年は4号鉢、翌年に7号鉢、3年目の今年
は8号鉢に鉢増ししました。
苗を買った年は根が未発達なので小さめの鉢で
栽培します(根鉢に比べ大きすぎる鉢に植えると
過湿で根腐れし、いったん根を傷めると回復は難しく
枯らしてしまいます)。
2年目以降、木が大きくなるにつれて根も良く生育する
ので毎年1号ずつ(直径にして約3㎝)鉢増ししていきます。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
シュロチク(棕櫚竹・棕梠竹)の白青殿
葉色が悪くなっています(葉が黄色くなっています)。
肥料を与えても葉色が回復しない場合は、根詰まり
か根腐れです。
いずれの場合も根を確認する必要があります。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
鉢から引き抜いた様子。
根詰まりしたシュロチクは簡単には鉢から抜けません。
完全に根詰まりです。
根を少しほぐして用土を落とします(根は丈夫なので
ある程度乱暴に扱っても切れません)。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
植替えついでに株分けもしました。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
太い根が3~4本付いていれば株分けできます。
写真のように親株の際で根を多く付けてハサミで
切り離します。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
シュロチクの株元には芽が伸びてこない芽があります。
子株を切り離したので、この芽が伸びてくることに
期待します。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
根鉢は用土を落としても形はそのままなので、
一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えます。
これからの暖かい季節で葉色が戻って元気に
なってくれると思います。
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Actinidia cv. 孫悟空
キウイのオス木‘孫悟空’の花です。
花弁の色は白。
今年は接木苗を植えてから2年目です、メス木
には花が咲きませんでした。
Ranunculus acris var. nipponicus
ミヤマキンポウゲは環境への適応力があるので
半日陰の庭に植えられます、たぶん。
山野草は専用の用土で鉢植えで育てる印象が
強いですが、性質の強いものは庭植えできます。
Ranunculus acris var. nipponicus
庭の一角に深山の光景が現れます。
来年には群落になっていることを夢見て育てます。
Podophyllum pleianthum
タイワンハッカクレン
フキの勢いに負けています。
葉に照りがあります。
葉はもう少し大きくなり、平らに広がります。
Dendrobium amabile
8日間、綺麗な姿で咲いていました。
花の観賞期間は一週間ぐらいですね、短いです。
Dendrobium amabile
原種にはよくある事ですが、この個体も買ったときは
環境の変化で2年ぐらい花を付けてくれませんでした。
環境に順化すると、育てやすい種類です。
冬は10℃以上で乾燥気味に管理します。
夏は他のデンドロよりも暗い遮光下(75%)で栽培します。
自生地は高地ですが夏の暑さは大丈夫です。
Phlox subulata cv. Scarlet Flame
シバザクラ‘スカーレット・フレーム’
アップで見ると一輪ずつ細やかで可憐な模様と
色使いで、全体としてデザインされたような調和が
あります。
Phlox subulata cv. Scarlet Flame
何色か混植しても綺麗ですが、単色植えです。
しかも1株がこれだけ広がりました。
Phlox subulata cv. Scarlet Flame
根が長く伸びるので、深く根をはった株は
乾燥に強いです。
水はけが良く深く根が伸ばせる場所が栽培適地です。
植え場所さえ合えば放任で育ちます。
Elaeagnus multiflora var. hortensis
トウグミの花が無数に咲いています。
花に香りは特にありません。
若い葉の表面には、非常に小さい星形の毛が
付いています。
若木は花が咲いても実付が悪いです。
トウグミは1本で実が生るそうなので期待して待ちます。
びっくりグミに実を付けさせるには、ナツグミやトウグミ
などの受粉樹を傍に植えるか、ジベレリン処理が
必要です。
Crassula perforata variegata cv. 南十字星
昨夜は地球に接近している火星を見ました。
月の横でオレンジ色に輝いていました。
その火星に生えていそうな植物です。
葉が赤く色付き、花芽が出てきています。
Crassula perforata variegata cv. 南十字星
塔のような感じ。
多肉植物は植物の造形美が強調されています。
Crassula perforata variegata cv. 南十字星
唇に見えなくもない。
Taraxacum sp.
蒲公英の花も終わりです。
綿毛はセイヨウタンポポの様に豪華ではありません。
葉の鋸歯の形では在来種と外来種の
見分けはつきません。
Primula sieboldii cv.
日本サクラソウ
原種‘帯広’と‘零れ紅’の交配種です。
透明感のある濃い赤色です。
種は採り蒔きし翌年発芽します、初開花は
発芽から2年目になります。
毎年、冬に用土を全て換えて植え替えます。
伝統園芸では黒い釉薬のかかった鉢に4芽
植えます。
初夏に根茎が表土より出てくるので、それを
覆うように増し土をします。
Asparagus cv.ウェルカム
アスパラガスを収穫するときは、事前に湯を
沸かしておく。
それくらいアスパラガスは鮮度が大切な野菜です。
採れたてが一番おいしいです。
家庭菜園にぜひ欲しいアスパラガスですが、育つと
根鉢が直径1m位になり、草丈もあるので
植えるにはある程度の広さが必要です。
鉢植えなら直径・深さ50㎝位のものが最低必要です。
一度植えたら上手に栽培すると10年ぐらいは継続して
収穫できます。
家庭菜園の場合は大株の苗を買うと便利です。
育てて初めて知りましたがアスパラガスの芽は
真っ直ぐ出てきません。
Dendrobium amabile
ベトナム北部の標高1,000~1,500m山中に自生する
デンドロビウムの原種です。
Dendrobium amabile
花房の長さは約25㎝。
室内の暗い環境で咲かせたので、花色が薄いです。
遮光下で日光によく当てると花色がよくなります。
Podophyllum pleianthum
台湾八角蓮。
小さな芽が、先に開いた葉の下で雨宿りしている
ような光景です。
この場所は、まとまって芽が出てきているので
株分けの失敗です、もっと株を割っておくべきでした。
タイワンハッカクレンは葉がユニークですが、
芽が出る光景も面白いです。
Dendrobium amabile
デンドロビウム・アマビレの蕾です。
花房の長さ約20㎝。
蕾の状態は栽培していないと意外と見られないものです。
今年は一ヶ月ほど咲くのが早くなりそうです。
Herbs
買ったハーブの苗です。
園芸はカタログ等を見て、庭を想像しながら
買う時が一番楽しいです。
園芸あるあるです。
大阪の平野部で雨も多く、夏は気温が上がり乾燥するので
思うようなハーブを育てるのは難しいですが、育つものを
選び注文しています。
Podophyllum pleianthum
リアルきのこの山。
Podophyllum pleianthum
台湾八角蓮の芽が出る様子です。
薄い緑色の丸い部分は蕾です。
エイリアンみたいです。
Podophyllum pleianthum
六角形の葉。
葉には光沢があります。
Dudleya brittonii
仙女盃 直径34㎝
成長は早いです。
Dudleya brittonii
栽培には素焼鉢がおススメ。
鉢増しをしたらロゼットの直径が少し大きくなった気がします。
でも小苗を大きな鉢で育てると失敗するので、
小さめの鉢で育て徐々に大きな鉢へ移します。
Taraxacum sp.
桜ばかり見上げていませんか?
目線を足元に落とすと、タンポポの季節だと
気付かされます。
最近、街中では外来種も含め
あまり見かけなくなりました。
Taraxacum sp.
写真のタンポポは萼片が反り返っていないので
たぶん在来種です(純粋種かどうかまでは判りません)。
Tillandsia sprengeliana
去年の花ガラが枯れて残っています。
株の大きさは長さ6㎝。
頂部から赤い花序が出てきています。
花序にも鱗片(トリコーム)が付くタイプです。
T.スプレンゲリアナのトリコームは本当に魚の鱗
のような形をしていて剥がれやすいです。
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