シュロチク‘白青殿’ 根詰まり と 株分け
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
シュロチク(棕櫚竹・棕梠竹)の白青殿
葉色が悪くなっています(葉が黄色くなっています)。
肥料を与えても葉色が回復しない場合は、根詰まり
か根腐れです。
いずれの場合も根を確認する必要があります。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
鉢から引き抜いた様子。
根詰まりしたシュロチクは簡単には鉢から抜けません。
完全に根詰まりです。
根を少しほぐして用土を落とします(根は丈夫なので
ある程度乱暴に扱っても切れません)。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
植替えついでに株分けもしました。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
太い根が3~4本付いていれば株分けできます。
写真のように親株の際で根を多く付けてハサミで
切り離します。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
シュロチクの株元には芽が伸びてこない芽があります。
子株を切り離したので、この芽が伸びてくることに
期待します。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
根鉢は用土を落としても形はそのままなので、
一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えます。
これからの暖かい季節で葉色が戻って元気に
なってくれると思います。
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