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2014年8月

2014年8月30日 (土)

サイカス・デバオエンシス の新しい葉。

Img_5702_1_1  Cycas debaoensis

小葉をくるっと巻いた状態で出てきます。

Img_5705_2_1   Cycas debaoensis

少し伸びてきました、おおよそソテツとは思えない葉の出かたです。

Img_5713_3_1  Cycas debaoensis

綺麗な葉が出来上がりました。

小葉が前の葉よりも細くなりました。

2014年8月23日 (土)

ハイマツの盆栽

Img_5670_3_1   Pinus pumila subsp.

ハイマツの盆栽

五葉松の一種です。

普通の五葉松と違い、暖地だと古い葉が自然に

落ちません。

写真の株も撮影の前に黄色くなった葉をハサミで

落としました。

栽培には腐植質の少ない清潔な用土を使います。

特別暑さに弱い感じはしないのですが、他の盆栽同様

西日は避けます。

高山に自生するハイマツ自体に対する憧れは大きいですが、

盆栽はふつうの五葉松の方が枝の間延びも少なく簡単です。

2014年8月22日 (金)

黄色くなっているような・・・。

Img_5701_2_1   Cycas revoluta variegata

矮性ソテツです、鉢は4号(直径12㎝)

葉が黄色くなってくれるよう願って育てている

ソテツです。

種の片親は黄金ソテツです。

普通種と比べ明らかに葉の色は黄色っぽいですが、

黄金ソテツにはほど遠いです。

2014年8月21日 (木)

長雨でクリスタルグラス枯れる。

Img_5700_1_1    Ficinia truncata

クリスタルグラス(フィッシニア)

根が地下に長く伸び、根付くと乾燥に強い

フィッシニアは水はけの良い場所を好みます。

写真の株は元気に育っていましたが、今年の夏の

多雨で腐ってしまいました。

フィッシニアは高温多湿が苦手です。

秋から春までの方が元気に生育するので、株分けも

秋に行う方が成功率が上がるようです。

2014年8月20日 (水)

棕梠竹‘白青殿’

Img_5678_4_1_4_1   Rhapis humilis cv. Hakuseiden

今年の春に株分けをした棕櫚竹「白青殿」

葉の先まで25㎝ほどです。

斑も良く、小さくて可愛いです。

シュロチクの株分けは普通、新芽に2~3本付けて

株分けしますが、園芸品種は新芽がある程度

大きくなったら親株から切り離してしまいます。

栽培のポイントは根詰まりに注意することです。

根詰まりすると容易に鉢から抜けてくれません。

シュロチクはある程度の耐寒性がありますが、この

白青殿は大阪の平野部でも屋外での冬越しは

出来ません。

雨がかかったチランジア

Img_5675_2_1_2_1    Tillandsia

栽培棚は雨除けをしていますが、暴風雨や台風では

雨に濡れることがあります。

ところが不思議なことに雨に濡れても腐る株はありません、

むしろ株の元気がよくなります。

原則としてチランジアの栽培は雨除けが基本です。

雨ざらし栽培が可能な種もありますが、栽培品の

多くが乾燥した気候に適応した種であることと、日本が

高温で多湿な気候であることに基づきます。

雨で腐らないのは、雨粒に豊富に空気が含まれている

からと想像しています。

2014年8月18日 (月)

アスパラガス 夏の芽

Img_5677_3_1_3_1       Asparagus cv.

春から断続的に芽が出てきています。

特に大雨が降った後によく芽が出てくるようです。

アスパラガスの栽培には肥料と水が重要です。

水が多いほど芽の成長がいいようですが、排水性が

悪い場所では枯れます。

水は豊富で且つ排水性が良い、矛盾を絵にかいたような

栽培場所が必要です。

排水性が悪い場所では高畝やレイズドベットにする必要

があります。

私の栽培場所は幸い排水性だけは良いので、水遣りを

頑張っています。

春から伸びた芽が篠立していますが、中には大きくなって

立ち枯れた芽もあるので根元から切り、取り除いています。

2014年8月17日 (日)

台風の雨で・・・。

Img_5673_1_1_1_1    Encephalartos princeps

軒下で雨除け栽培をしていますが、暴風雨だと

雨がかかってしまいます。

不用心だと言われればそれまでですが。

普通なら多少大丈夫ですが、写真のように中心

から芽の出てくる時期はまずいです。

2年ぶりの新芽を腐らせたかもしれません。

幹の内部まで腐らなければよいのですが・・・。

キノコ が 生えてきた。

Img_5699_1_1

五葉松の盆栽の鉢の中に‘きのこ’が生えてきました。

夕方にはしぼんでいたので一日だけのキノコです。

庭には時々キノコが生えます。

地下の生態系も豊かだという事で、あまり農薬を使って

いない成果でもあります。

2014年8月16日 (土)

シクラメン・コウムの芽が動き出しました。

今年は台風の影響もあってか大阪は例年ほどの暑さを

感じません。

むしろ涼しい?ぐらいで、雨も多いです。

そんな気候の中、早くも原種シクラメンの芽が動き出して

いました。

9月に入ったら日光のあたる場所へ鉢を移動させるように

以前書きましたが、今年の成長具合だと9月だと遅すぎて

芽が日に焼けて枯れてしまう恐れがあります。

Img_5698_1_1   Cyclamen coum

シクラメン・コウムの鉢の表土を取り除いた様子です。

大きな球根は直径が6㎝ほどあり、周囲には種から

芽が出て1年育った子球が沢山見えます。

すでに全ての球根から芽が出ています。

これも以前に、原種シクラメンの実生方法で一番簡単

なのは親株の鉢に蒔くことと書きましたが、植替えの時期

根が絡まっていて植替えが面倒です。

外しているうちに根が切れたりするので、できれば

セルポットのような場所へ種まきをした方が管理が

楽そうです。

シクラメン・コウムの植替えは今の時期にします、実生株

も分離して別の鉢に植え替えます。

2014年8月10日 (日)

ヘレボルスの葉も枯れる。

Img_5668_2_1  Helleborus multifidus subsp. istriacus

ヘレボルス・ムルティフィドゥス

クロアチアのイストリア半島に自生します。

花は緑色。

葉が枯れてきました、休眠です。

2014年8月 7日 (木)

稲 

Img_5662_5_1  Oryza sativa subsp. japonica cv. Akitakomachi

欧米ではお米は野菜にカテゴライズされます。

籾に実が入ってきました。

米は籾の中に白い液体のかたちで充填されます。

プランター栽培です。

園芸用土の再生の為に育てているので肥料は

与えていません。

水田にすることでイネが余分な肥料分を吸収して

清潔な用土になります。

Img_5667_1_1   Oryza sativa subsp. japonica cv. Akitakomachi

写真はスズメが食べた稲穂の様子です。

稲作農家の人にとっては秋の米を食べるスズメは

害鳥ですが、春と夏にはイネの害虫を食べてくれる

益鳥です。

庭に来るスズメも害虫を退治してくれています。

2014年8月 6日 (水)

斑入りのアカンサス・モリスの夏。

Img_5658_4_1   Acanthus mollis variegata

高温多湿に弱いのか、夏には地上部が枯れて

しまいます。

地下部の根は元気です。

夏も冷涼な気候の場所では茂ったまま綺麗な

姿を見せてくれると思います。

この株も秋になると新芽が伸びて復活します。

2014年8月 5日 (火)

チランジアが育っている。

Img_5654_1_1      Tillandsia pedicellata

チランジア・ペディセラータ

長さ2㎝、いつの間にか子株が大きくなっています。

Img_5655_2_1   Tillandsia ionantha

チランジア・イオナンタの子株、三代目です。

Img_5656_3_1  root of Tillandsia ionantha

木に固定していたら根が伸びています。

少しずつですが育っています。

それだけに枯れたときの残念さは

筆舌に尽くし柄いのですが。

 雨が続き湿度が高く気温の高い時期の水遣りは

難しいです。

下手に水をあげると葉にカビがつく原因になります。

こういう時期には基本的には水遣りをしないので

チランジアは蒸し暑い中乾いています。

2014年8月 1日 (金)

石斛‘金宝’

Img_5650_1_1   Dendrobium moniliforme cv. KinPou

長生蘭‘金宝’

草丈は5~6㎝

半透明の茎は「飴矢」と呼ばれ鑑賞の対象になります。

葉は中心の大部分が斑で、覆輪状に緑が入ります。

冬は無加温の温室などで保護した方がいいのですが、

一年中屋外の松の木にぶら下げたまま栽培しています。

ランにあげる水は、汲み置きをして常温に戻したもの

を使うようにしています。

鉢は素焼鉢で、根は木炭を抱かせて植えています。

乾きやすさ重視の植え方です。

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