サイカス・デバオエンシス の新しい葉。
Cycas debaoensis
小葉をくるっと巻いた状態で出てきます。
Cycas debaoensis
少し伸びてきました、おおよそソテツとは思えない葉の出かたです。
Cycas debaoensis
綺麗な葉が出来上がりました。
小葉が前の葉よりも細くなりました。
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Cycas debaoensis
小葉をくるっと巻いた状態で出てきます。
Cycas debaoensis
少し伸びてきました、おおよそソテツとは思えない葉の出かたです。
Cycas debaoensis
綺麗な葉が出来上がりました。
小葉が前の葉よりも細くなりました。
Pinus pumila subsp.
ハイマツの盆栽
五葉松の一種です。
普通の五葉松と違い、暖地だと古い葉が自然に
落ちません。
写真の株も撮影の前に黄色くなった葉をハサミで
落としました。
栽培には腐植質の少ない清潔な用土を使います。
特別暑さに弱い感じはしないのですが、他の盆栽同様
西日は避けます。
高山に自生するハイマツ自体に対する憧れは大きいですが、
盆栽はふつうの五葉松の方が枝の間延びも少なく簡単です。
Cycas revoluta variegata
矮性ソテツです、鉢は4号(直径12㎝)
葉が黄色くなってくれるよう願って育てている
ソテツです。
種の片親は黄金ソテツです。
普通種と比べ明らかに葉の色は黄色っぽいですが、
黄金ソテツにはほど遠いです。
Ficinia truncata
クリスタルグラス(フィッシニア)
根が地下に長く伸び、根付くと乾燥に強い
フィッシニアは水はけの良い場所を好みます。
写真の株は元気に育っていましたが、今年の夏の
多雨で腐ってしまいました。
フィッシニアは高温多湿が苦手です。
秋から春までの方が元気に生育するので、株分けも
秋に行う方が成功率が上がるようです。
Rhapis humilis cv. Hakuseiden
今年の春に株分けをした棕櫚竹「白青殿」
葉の先まで25㎝ほどです。
斑も良く、小さくて可愛いです。
シュロチクの株分けは普通、新芽に2~3本付けて
株分けしますが、園芸品種は新芽がある程度
大きくなったら親株から切り離してしまいます。
栽培のポイントは根詰まりに注意することです。
根詰まりすると容易に鉢から抜けてくれません。
シュロチクはある程度の耐寒性がありますが、この
白青殿は大阪の平野部でも屋外での冬越しは
出来ません。
Tillandsia
栽培棚は雨除けをしていますが、暴風雨や台風では
雨に濡れることがあります。
ところが不思議なことに雨に濡れても腐る株はありません、
むしろ株の元気がよくなります。
原則としてチランジアの栽培は雨除けが基本です。
雨ざらし栽培が可能な種もありますが、栽培品の
多くが乾燥した気候に適応した種であることと、日本が
高温で多湿な気候であることに基づきます。
雨で腐らないのは、雨粒に豊富に空気が含まれている
からと想像しています。
Asparagus cv.
春から断続的に芽が出てきています。
特に大雨が降った後によく芽が出てくるようです。
アスパラガスの栽培には肥料と水が重要です。
水が多いほど芽の成長がいいようですが、排水性が
悪い場所では枯れます。
水は豊富で且つ排水性が良い、矛盾を絵にかいたような
栽培場所が必要です。
排水性が悪い場所では高畝やレイズドベットにする必要
があります。
私の栽培場所は幸い排水性だけは良いので、水遣りを
頑張っています。
春から伸びた芽が篠立していますが、中には大きくなって
立ち枯れた芽もあるので根元から切り、取り除いています。
Encephalartos princeps
軒下で雨除け栽培をしていますが、暴風雨だと
雨がかかってしまいます。
不用心だと言われればそれまでですが。
普通なら多少大丈夫ですが、写真のように中心
から芽の出てくる時期はまずいです。
2年ぶりの新芽を腐らせたかもしれません。
幹の内部まで腐らなければよいのですが・・・。
五葉松の盆栽の鉢の中に‘きのこ’が生えてきました。
夕方にはしぼんでいたので一日だけのキノコです。
庭には時々キノコが生えます。
地下の生態系も豊かだという事で、あまり農薬を使って
いない成果でもあります。
今年は台風の影響もあってか大阪は例年ほどの暑さを
感じません。
むしろ涼しい?ぐらいで、雨も多いです。
そんな気候の中、早くも原種シクラメンの芽が動き出して
いました。
9月に入ったら日光のあたる場所へ鉢を移動させるように
以前書きましたが、今年の成長具合だと9月だと遅すぎて
芽が日に焼けて枯れてしまう恐れがあります。
Cyclamen coum
シクラメン・コウムの鉢の表土を取り除いた様子です。
大きな球根は直径が6㎝ほどあり、周囲には種から
芽が出て1年育った子球が沢山見えます。
すでに全ての球根から芽が出ています。
これも以前に、原種シクラメンの実生方法で一番簡単
なのは親株の鉢に蒔くことと書きましたが、植替えの時期
根が絡まっていて植替えが面倒です。
外しているうちに根が切れたりするので、できれば
セルポットのような場所へ種まきをした方が管理が
楽そうです。
シクラメン・コウムの植替えは今の時期にします、実生株
も分離して別の鉢に植え替えます。
Helleborus multifidus subsp. istriacus
ヘレボルス・ムルティフィドゥス
クロアチアのイストリア半島に自生します。
花は緑色。
葉が枯れてきました、休眠です。
Oryza sativa subsp. japonica cv. Akitakomachi
欧米ではお米は野菜にカテゴライズされます。
籾に実が入ってきました。
米は籾の中に白い液体のかたちで充填されます。
プランター栽培です。
園芸用土の再生の為に育てているので肥料は
与えていません。
水田にすることでイネが余分な肥料分を吸収して
清潔な用土になります。
Oryza sativa subsp. japonica cv. Akitakomachi
写真はスズメが食べた稲穂の様子です。
稲作農家の人にとっては秋の米を食べるスズメは
害鳥ですが、春と夏にはイネの害虫を食べてくれる
益鳥です。
庭に来るスズメも害虫を退治してくれています。
Acanthus mollis variegata
高温多湿に弱いのか、夏には地上部が枯れて
しまいます。
地下部の根は元気です。
夏も冷涼な気候の場所では茂ったまま綺麗な
姿を見せてくれると思います。
この株も秋になると新芽が伸びて復活します。
Tillandsia pedicellata
チランジア・ペディセラータ
長さ2㎝、いつの間にか子株が大きくなっています。
Tillandsia ionantha
チランジア・イオナンタの子株、三代目です。
root of Tillandsia ionantha
木に固定していたら根が伸びています。
少しずつですが育っています。
それだけに枯れたときの残念さは
筆舌に尽くし柄いのですが。
雨が続き湿度が高く気温の高い時期の水遣りは
難しいです。
下手に水をあげると葉にカビがつく原因になります。
こういう時期には基本的には水遣りをしないので
チランジアは蒸し暑い中乾いています。
Dendrobium moniliforme cv. KinPou
長生蘭‘金宝’
草丈は5~6㎝
半透明の茎は「飴矢」と呼ばれ鑑賞の対象になります。
葉は中心の大部分が斑で、覆輪状に緑が入ります。
冬は無加温の温室などで保護した方がいいのですが、
一年中屋外の松の木にぶら下げたまま栽培しています。
ランにあげる水は、汲み置きをして常温に戻したもの
を使うようにしています。
鉢は素焼鉢で、根は木炭を抱かせて植えています。
乾きやすさ重視の植え方です。
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