ハイマツの盆栽
Pinus pumila subsp.
ハイマツの盆栽
五葉松の一種です。
普通の五葉松と違い、暖地だと古い葉が自然に
落ちません。
写真の株も撮影の前に黄色くなった葉をハサミで
落としました。
栽培には腐植質の少ない清潔な用土を使います。
特別暑さに弱い感じはしないのですが、他の盆栽同様
西日は避けます。
高山に自生するハイマツ自体に対する憧れは大きいですが、
盆栽はふつうの五葉松の方が枝の間延びも少なく簡単です。
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自分もハイマツが好きです。登山の山頂付近でよく見かけますね。まさに宮沢賢治の雨ニモマケズ風ニモマケズだとおもいました。
ハイマツって一般の園芸店では売られていないですが、盆栽の専門店に行けば買えるのですか? 自分も育ててみたいなと思っているのですが。
情報提供があります。キタゴヨウとハイマツとの種間雑種で、ハッコウダゴヨウていう名前の五葉松が生息しているみたいですよ! ただしプロではないと見分けつかないらしいのです。
私はハッコウダゴヨウも強い関心を持ちました。
投稿: フラッグツリーファーンスパイク | 2020年1月18日 (土) 20時47分
フラッグツリーファーンスパイク様 コメントを有難うございます。
ハイマツは、大きな園芸店の山野草コーナーで見かけて買いました。
春になったら出回ると思いますが、楽天などの通信販売でも売っているようです。
ただ、高山の様な環境でなければ纏まった姿に育てるのは難しいらしく、
高山のハイマツに似た光景を作り出すのには耐暑性も強いPinus mugo(モンタナ
マツ)が代用に使われることが多いようです。
ハッコウダゴヨウの情報を教えて頂き有難うございます。牧野富太郎さんが
命名していることから昔から存在しているのですね。
投稿: このブログの人 | 2020年1月19日 (日) 21時59分