テコフィレア 促成栽培
Tecophilaea cyanocrocus
テコフィレア・シアノクロッカス
今年は屋内の出窓で促成栽培をしてみました。
生長期間を伸ばし、球根の太りを良くすること
を試みます。
また春、気温が上がってから開花させると花形が
すぐに崩れるので、寒い冬の間に開花させ綺麗な
花を長く楽しむことを目的としています。
今日、蕾が開いてきました。
綺麗なインクブルーです。
« 2014年11月 | トップページ | 2015年1月 »
Tecophilaea cyanocrocus
テコフィレア・シアノクロッカス
今年は屋内の出窓で促成栽培をしてみました。
生長期間を伸ばし、球根の太りを良くすること
を試みます。
また春、気温が上がってから開花させると花形が
すぐに崩れるので、寒い冬の間に開花させ綺麗な
花を長く楽しむことを目的としています。
今日、蕾が開いてきました。
綺麗なインクブルーです。
seedlings of Cyclamen coum
だいたい芽が出揃いました。
葉の大きさは5㎜程度。
もう小さな球根が付いています。
今年の6月に採り蒔きをしておいたものです。
種が隠れるほどの覆土をします。
実生苗の発芽は親株よりも大きく遅れます(双葉
はありません、いきなり本葉です)。
seedlings of Cyclamen coum
下の写真は、実生2年目の苗。
葉に模様のあるものと緑色無地との交配です。
葉の大きさは約2㎝。
Cattleya walkeriana var. princeps
日本では春に咲くC.ワルケリアナの変種です。
株元に長さ1㎝ぐらいの芽が伸びてきました。
数年にわたり、室内での冬越しの場所を探して
いましたが、今の場所がいいようです。
越冬の置き場所は生育に影響が出るので、種類に
応じた場所探しが重要です。
同じ部屋の中でも置き場所や高さで違いがあります。
Cattleya walkeriana var. princeps
様々な植物をまとめて一律に遮光しているので
カトレアには少し暗いようです。
葉は茂りますが、花が咲いてくれません。
Lichi chinensis cv. Salathiel
ライチ‘サラシエル’は耐寒性があり、木自体は大阪の
平野部で屋外での冬越しができます。
最低気温が一時的に-6℃位になりますが平気です。
でも今年は新芽が出る時期が遅く、冬までに新しい葉が
固まりませんでした。
新芽はたぶん冬の寒さで枯れこむので、今年は室内に
取り込みました。
室内で育てて判ったのですが、温度があった方が確実に
新芽の発生が良いです。
大阪の屋外での地植えは無理かもしれません。
Tillandsia sprengeliana
チランジア・スプレンゲリアナ
開花後に2つに分かれました。
枯れている葉は開花よりも前のものです。
この種は耐寒性が弱いので他のチランジアより早めに
室内に取り入れます(最低気温8℃ぐらいで)。
丈夫です。
着生させることで綺麗に育ちます。
Tillandsia sprengeliana
別角度から。
Tillandsia ionantha
チランジア・イオナンタの美。
真上からの写真です。
Dicksonia antarctica
ディクソニア・アンタルクティカ
冷温帯雨林に自生する木立性の大型のシダです。
今年は各地で豪雨災害が多発しましたが、この
シダにとっては多い雨は恵みです。
Dicksonia antarctica
古い葉は枯れた後自然に落ちるので切っていません。
この方がワイルドな感じです。
Dicksonia antarctica
一部の葉に胞子嚢がみられました。
葉裏についている茶色の粒が胞子嚢です。
栽培していて初めて見たので、ある程度根付いて
株が充実していないと発生しないのかもしれません。
Triticum aestivum cv. Yume Kaori
パン用小麦‘ゆめかおり’の芽で、10㎝の長さです。
葉はねじれて伸びます。
11月に種を蒔いてプランターで小麦栽培に
挑戦しています。
来年の6月頃には黄金色に輝く麦秋の光景が
見られる予定です。
小麦の種は種苗会社の通信販売で入手が可能です。
小麦は人類の進歩の礎を築いた偉大な作物です。
Pinus pinea
イタリアカサマツ(Stone pine)
樹高1m。
古代ローマの街道を行き交う人々に木陰を
提供していた歴史的に有名な松です。
実も食用となります。
青白い幼苗が売られていますが、大木になるので
一般家庭での庭植えは難しいですが、鉢植えや
‘みどり摘み’など盆栽の技術を使えば栽培は可能です。
写真の木は剪定で枝を払って、まっすっぐの1本に仕立て
ていますが、放任だと枝が出て円錐状の樹形になります。
傘の形になるのは遠い未来です。
Tillandsia ionantha
幅14㎝のイオナンタの群生株です。
積み上げたコルク栓に着生させています。
着生させる物にはコルクや木など自然素材が
適しています。
着生させると株を腐らせるリスクを減らせます。
Tillandsia ionantha
幅17㎝の群生株。
寒さで葉が少し赤みを帯びています。
Rhapis flabelliformis cv. Oban no Shima
観音竹‘大判の縞’
ヤシの仲間なので室内に飾ると南国の雰囲気が
あります。
根元から地面に這うように放射状に3本のタケノコ
のような新芽が出ています。
良い斑の入った子株が出てくればいいのですが。
葉の長さは葉柄を含めず20㎝ぐらいです。
成株になると葉はもっと大きくなり、葉割れしない葉が
魅力の品種です。
Tillandsia
屋外で栽培していたチランジアを屋内に移動させました。
最近のコメント