クレマチス‘アラベラ’は強剪定?実験記事
インテグリフォリア系のクレマチス‘アラベラ’の
剪定方法は、一般的には強剪定です。
果たして強剪定は正解でしょうか?
Clematis integrifolia cv. Arabella
写真は地上部、70㎝の位置の芽です。
栽培しているとわかるのですが、冬に葉が枯れても
‘つる’に立派な芽が存在します。
強剪定すると2~3節より上の芽を無駄にしてしまいます。
まだ検証段階ですが、芽のある節を全て残す半分剪定でも
枝数は増え花も咲きます。
地上部の‘つる’を長めに残すので‘アラベラ’の
樹高の低さもカバーできます。
ただし、この剪定方法だと地下からは新芽が出てきません。
‘つる’を地面に誘引して芽を浅く埋めると、そこから新しい
芽と根が出るかもしれません。
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