万重咲き福寿草
Adonis ramosa
オシベが全て弁化しています。
最後の方に咲いた蕾なので花径がありませんが、
本来は大輪で咲きます。
来年は、このような花が多く見られるように
去年よりも日光に当てて管理します。
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Adonis ramosa
オシベが全て弁化しています。
最後の方に咲いた蕾なので花径がありませんが、
本来は大輪で咲きます。
来年は、このような花が多く見られるように
去年よりも日光に当てて管理します。
Cyclamen pseudibericum
シクラメンは香が無いと言われますが、C.スーダベリカム
には香りがあります。
冬に園芸店に並ぶシクラメンはシクラメン・ペルシカム
など別の原種の交配・改良種なので香が無いのも
あるかもしれません。
栽培には素焼鉢と山野草用の用土を使うのが簡単です。
テラコッタでもいいです。
駄温鉢は素焼鉢に比べ乾きが悪いです。
乾燥させて根を枯らし葉が萎れた状態で水を遣ると
腐ります。
根を適湿に保つのが栽培のポイントです。
素焼鉢だと水を多少あげ過ぎても失敗が少ないです。
Petasites japonicus
フキは人の通り道が好き。
どうしても通路の方へ出てきてしまいます。
‘フキ’は野菜です。
山で採れて食べられる植物が「山菜」、野原で
採れて食べられるものが「野菜」、そして人家の
近くの里で栽培されて食べられる植物が「蔬菜(そさい)」です。
この分類からすると、野で採れて栽培されていない
‘フキ’は野菜なのです。
春の七草も、‘野’で摘むので野菜です。
Fissidens spp.
ホウオウゴケの仲間です。
裏庭の日陰の湿った場所に生えていました。
大きさは1つが7㎜ぐらいです。
鳳凰の羽のような形をしています。
アクアテラリウムで人気の苔の一つです。
Angelica tenuisecta var. furcijuga
ヒュウガトウキ(日本山人参) セリ科
「神の草」ともよばれる薬草です。
江戸時代、薩摩藩の秘蔵の薬草でした。
広義でのハーブ(狭義では地中海原産のハーブを
指しますが、広義では人間の役に立つ植物の全てを
指します)なので、コレクションの一つです。
葉を乾燥させて煎じて飲用するそうです。
Adonis ramosa cv.
福寿草
花径6㎝、大輪咲きです。
写真の花は二重咲きで咲いています。
Adonis ramosa cv.
こちらの花はオシベが弁化しています。
この品種は特性として、安定して万重咲きになりません。
けっこう株は大きいので、肥料不足や日光不足
など栽培上の原因も考えられます。
Adonis ramosa cv.
今年、最後の希望の蕾です。
まだ開いていませんが、花弁の多さが判ります。
本芸(伝統園芸の世界では品種の特性が良く出た
事を‘芸’と表現するそうです)の花が見られるかも
しれません。
Aglaonema pictum cv. Tricolor
葉が迷彩色で有名なアグラオネマ・トリカラーです。
発根の為に椰子ガラで作られた用土に
植えていましたが、肥料が切れて葉色が悪くなったので
植替えをしました。
しっかりとした根が出ていたので安心しました。
Aglaonema pictum cv. Tricolor
地下の部分に新芽を発見しました。
植替えた用土は、普通の草花用の培養土です。
Adonis amurensis cv.
フクジュソウの蕾です。
少し開いていて、花弁が多くあることが確認できます。
上手に咲かせると、オシベがほとんど弁化する品種です。
Adonis amurensis cv.
Adonis amurensis cv.
花弁が日光に照らされて黄金色です。
着生蘭を栽培していると「ほふく茎(リゾーム・Rhizome)」
が直進しないことに気付きます。
rhizome of Dendrobium
このデンドロビウムの場合
初めは①の方向に伸び、途中から②の方向へ
カーブして伸びています。
着生蘭の構造は「匍匐茎・リゾーム」から茎と
呼ばれる葉の付いた「偽球茎・シュードバルブ
(pseudobulb)」を伸ばして花を付けます。
次にカトレアの匍匐茎を見てみます。
rhizome of Cattleya
カトレアの「ほふく茎」も右に大きく曲がっています。
「ほふく茎・リゾーム」がカーブする理由は、おそらく
木の幹や枝に着生しているので、直進したらすぐに
枝などから落ちるからだと思います。
ジグザクに伸びることで生育スペースを直線距離に
対して‘かせぐ’意味や、カーブすることでランが
芽生えた条件の良い場所に留まることを意図している
かもしれません。
※着生蘭の中には真っ直ぐリゾームを伸ばす種類も
あります。
Prunus mume cv. Kousyu Yabai
東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花
主なしとて 春を忘るな
菅原道真 公の歌で有名な花です。
ただ、ここまで小さな盆栽だと花の匂いは
微かにしか香りません。
品種は甲州野梅。
昔、味噌や醤油などの調味料が無い時代、
日本には「塩味」と「梅味(酸っぱさ)」しか無かった
そうです。
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