アスパラガス の 芽
sprout of Asparagus
アスパラガスの芽が出てきました。
品種は「ウェルカム」です。
植えてから二年目なので、今年から収穫です。
最初の頃の芽は大きく育てて、後から出てくる芽を
夏頃まで少しずつ収穫する予定です。
アスパラガスは採れたてが最高においしいそうです。
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sprout of Asparagus
アスパラガスの芽が出てきました。
品種は「ウェルカム」です。
植えてから二年目なので、今年から収穫です。
最初の頃の芽は大きく育てて、後から出てくる芽を
夏頃まで少しずつ収穫する予定です。
アスパラガスは採れたてが最高においしいそうです。
Podophyllum pleianthum
タイワンハッカクレンの葉が出てきました。
いつ見てもユニークです。
「万物生光輝」
万物(ばんぶつ)が光輝(こうき)を生(しょう)ずる。
色々なもの(たぶん植物)が光り輝いている「春」の
情景を詠んだ漢詩の一節です。
Zanthoxylum piperitum
サンショウの萌芽。
春を目前とした時期に降る雨を「木の芽雨(このめあめ)」
と呼びます。
文字通り、木の芽が膨らむ頃に降る雨です。
サンショウの葉は「木の芽(きのめ)」で、日本料理に
欠くことのできないハーブです。
お吸い物に葉を一枚浮かべるだけで、料亭の味になります。
サンショウの葉の香りはすばらしく、サンショウの木は宝物です。
サンショウの木の根は排水性の良い場所を好みます、
しかし乾燥地では育ちません。
夏に日陰になり西日を避けられる場所に地植えます。
鉢植えは経験上、管理が難しいです。
Fritillaria ayakoana
この可憐な花の名は「イズモコバイモ」といいます。
花径は2㎝ぐらい。
島根県に稀産します。
外見とはうらはらに丈夫です。
ほとんど分球せず、実生で増やします。
Fritillaria ayakoana
去年に採り蒔きをし今年発芽した芽で、
開花までは4~8年必要です。
真ん中の大きな一枚葉は、去年種を付けた株です。
種を付けると弱るのか、今年は花を咲かせ
ませんでした。
Tillandsia ionantha
枯れた株を取り除くことは、写真のような群生株
の場合バラバラになるリスクがあります。
下の写真で判るとおり、ほぼ絡まった根だけで
群生株を構成しています。
roots of Tillandsia ionantha
群生株をバラバラにしたくなければ、着生を
おススメします。
着生させればティランジアの着生根がしっかりと
張り付いているのでバラバラになりにくいです。
Tillandsia ionantha var. maxima
写真は切り取った、花が咲いた後のティランジア・
イオナンタ変種マキシマの様子です。
大きな肉厚のイオナンタの場合、花が枯れて
子株が成長し外側の葉が枯れ始めたら取り除いた
方がいいように思います。
写真のものは外側の葉はまだ緑色ですが、中心部が
腐っています。
このまま株に付けておくと芯の腐りが広がり、群生株
全体が枯死に至ります。
Tillandsia ionantha var. maxima
取り除いた後の群生株。
写真中央の空いている部分に付いていました。
手で簡単に根元から折り取れます。
切り口が緑色なので健全です。
一方、普通のティランジア・イオナンタの枯葉は
取り除かなくても大丈夫ですが(肉厚の個体に比べ
枯葉が乾燥しやすく腐りにくい)掃除してみました。
Tillandsia
ionantha
上の写真は右側の個体から出た枯葉です。
ピンセットを使い丁寧に取り除きます。
枯葉を処理することで腐らせるリスクを減らせます。
自生地と違い、高温多湿(冬は室内で風通しが良くない)
な環境で育てるには、それなりのメンテナンスが必要です。
Dudleya brittonii
仙女盃
ロゼット径37㎝
花芽は毎年取り除いています。
Dudleya brittonii
冷涼期に育つ仙女盃は、春先が一番綺麗です。
Cryptotaenia japonica
ミツバは日本を代表するハーブの一つです。
簡単に半日陰で栽培できるのでおススメです。
庭で栽培すると、買ったものと違い茎が短くなります。
新しい葉は柔らかく香りも良いのでお吸い物の具として
採れたてを入れるとおいしいです。
こぼれ種でも毎年春になると芽が出てきます。
種蒔きから収穫が早く(暖地だと3か月ぐらい)
ハーブ初心者でも大丈夫です。
Plagiomnium acutum
コツボゴケを植えてみました。
ガラス容器の中で2年間ぐらい育てられるそうです。
メンテナンスは必要です。
室内の明るい日陰に置いて、2週間に1度
霧吹きで水を苔全体に与えます。
用土は腐植質を含まない、小粒の赤玉土などを
使います。
写真のガラス容器は幅10㎝。
Lichi chinensis cv. Salathiel
ライチ‘サラシエル’の花。
両性花のようです。
今年は室内で冬越しさせました。
人工授粉が必要だそうです。
ただ指に花粉が付く頃には、花がポロリと取れて
しまいます。
室内なので虫が花粉を媒介してくれないので
困ります。
耳かきのふわふわの綿毛のような道具が必要です。
Lichi chinensis cv. Salathiel
花房の全体の様子。
花が咲かないのは、木の低温要求を満たしていない
からです。
亜熱帯果樹なので5℃以下の低温下で一定時間
管理する必要があります。
枝先に花房が付くので、枝先を剪定しないようにします。
Helleborus multifidus subsp. istriacus
ヘレボラス・ムルチフィダス・イストリアクス
クロアチアのイストリア半島に自生する
クリスマスローズの原種です。
クリスマスローズの季節ですが、そもそも花自体が
萼なので花色に透明感があるものが少ないです。
暗い色調の花が多いです。
八重咲のものは花弁が散ります。
個人的には一部を除いてクリスマスローズの品種
は好きではありません。
写真のは花色としては珍しい緑色なので育てています。
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