イリス・レゲリオキクルスの夏越し法<鉢植え>
Iris paradoxa
写真はイリス・パラドクサですが、同じ方法で栽培できます。
<Iris Regerio-Cyclusの夏越し方法>
鉢は釉薬の掛かっていないものを使います(素焼鉢やテラコッタ)。
用土は腐植質の入っていないものを使います(山野草用のもの
でも可)。
花が終わったら、葉が青く新芽が出てきていても断水し、
雨の当たらない所で強制的に休眠させます。
時期は梅雨に入るころです。
休眠中の多湿に弱いので、9月中旬ごろまでは絶対に
水をあげません。
高温多湿に弱いので日本では普通の植物の栽培では
夏に必ず腐らせます。
ポイントは鉢土から根茎を掘り上げないことです。
鉢土ごと鉢全体を乾かすことで太い根を生かしたまま
夏越しさせることが可能で、秋の休眠期明けの水遣りでの
回復と生育が早いです。
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