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2016年1月

2016年1月29日 (金)

寒い中、ローズマリーが咲いています。

P1280077_2_1   Rosmarinus officinalis cv. Sissinghurst Blue

種小名の「officinalis」は「薬用」という意味です。

庭や生垣に植えておくと入浴剤としても使えて便利です。

冬の寒い時期に剪定枝をミカンのネットに入れて(葉やゴミが

散らばらないため)お風呂に浸けると温浴効果が高まります。

また、香りもよいので檜風呂の気分が味わえます。

 今年はサカタのタネさんでローズマリー‘インガウノ’

(Rosemary Upright Ingauno)を注文しました、とても香りが

強いそうなので届くのが楽しみです。

2016年1月28日 (木)

福寿草の蕾がほころびかけ

P1280076_1_1   Adonis amurensis

フクジュソウの蕾が開きかけていますが、このまま

素直に春になってくれるとは思えません。

大阪の平野部に位置する当地でも2月に入ってからも例年

雪が降ります。

2月中にもう一度、寒波が来そうなので注意が必要です。

 フクジュソウは連作を嫌います。

2~3年に一度は用土を全て替え、植えなおす必要があります。

2016年1月24日 (日)

春を待つ ミツバ

P1240068_1_1   Cryptotaenia japonica

冬枯れの三つ葉です。

地面にへばりつき、寒さに耐えています。

ミツバは代表的な日本のハーブで、日当たりの悪い場所

でも簡単に栽培できます。

植えておくと便利な野菜です。

 今冬一番の寒気が来ていますので、お気を付け下さい。

2016年1月22日 (金)

日本桜草 の 植替え

P1220066_1_1   Primula sieboldii cv.

日本サクラソウ

‘零れ紅’と原種の‘帯広’との交配の選別種です。

植替えと芽分けは早春(2月の節分まで)に行います。

種は採り蒔きをします。

蒔いた種は乾かさずに管理すると翌春に芽が出ます。

開花までには丸2年かかります。

ウイルスに罹っていない株は強健で生育も良いです。

 初夏までは良く日光に当てます。

夏の高温に少し弱いですが、葉焼けしないよう注意しながら

日の光に当てることで良い芽に育ちます。

2016年1月13日 (水)

レモン・セラロングの実

P1120065_1_1       Citrus limon cv.セラロング

レモン・セラロングの実が1個だけ生りました。

セラロングという品種の特徴は収穫期間が9月から

翌年3月までと長いことです(実が複数ある場合ですが・・・)。

矮性で棘が無いか少ないです。

 家庭果樹の栽培は果実の味見が出来たら及第点です。

農家並みに上手に育てなくても合格だと思います。

 レモンはオシャレなイメージなので栽培しています。

果実はポストハーベスト農薬が無いので皮まで安心して

利用できます。

蜂蜜漬けにすると、ほのかな果皮の苦みが絶妙です。

2016年1月10日 (日)

シクラメン・コウム

P1040056_1_1       Cyclamen coum

暖冬でシクラメン・コウムの開花も早いです。

P1080064_1_1      Cyclamen coum

今年は実生株の初開花なので、どんな花が咲いてくれるのか

楽しみです。

2016年1月 7日 (木)

最適な配色?

P1040058_3_1   Aglaonema pictum cv. Tricolor

上の写真は典型的なアグラオネマ・トリカラーの葉です。

屋外の遮光下で育った葉です。

P1040057_2_1   Aglaonema pictum cv. Tricolor

下の写真は同じ株の葉の写真です。

室内で育った葉です。

上の葉とは白い部分の面積が違います。

 アグラオネマ・トリカラーの葉の表(おもて)は複数の緑色で

構成されています。

栽培(生育)環境下の光量で光合成に最適な緑色の

組み合わせをするようです。

アグラオネマの迷彩柄の複色を使った葉は、どのような光の環境にも

素早く適応し、効率よく光合成ができるよう進化した結果なのです。

アグラオネマは日陰を好むので栽培は遮光下で行います。

2016年1月 4日 (月)

お正月に梅の花が見頃

P1040059_4_1        Prunus mume

暖冬なので梅の花が咲いています。

昔、植木屋さんが持ってきてくれていた正月飾りの

梅の花を思い出します。

御鏡餅の大きさは高さが11㎝でミニチュアです。

昔に京都で買いました。

 梅は花後に葉芽を残して枝を短く剪定します。

P1040060_5_1   Prunus mume

小さな盆栽ですが、花を近づけると梅の花の香りがします。

2016年1月 2日 (土)

T.sprengeliana

Pc170046_2_1       Tillandsia sprengeliana

チランジア・スプレンゲリアナ

開花後に子株が2つに分かれています。

綺麗に育てるポイントは触れないことです(特に

T.スプレンゲリアナは葉表面のトリコームが剥がれ

やすいです)。

植物は人に触れられるとストレスを感じます。

壁などがある場合、壁の方向の枝が伸びにくいのは

枝葉が壁に触れストレスを感じるからです。

このストレスを利用するシステムは植物自身の生育の知恵

なのですが、チランジアの場合ただ転がしておくと四方八方

ストレスだらけなので着生させる必要があります。

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