ローズマリー ‘シッシングハースト’
Rosmarinus officinalis cv. Sissinghurst Blue
ローズマリーが花盛りです。
冬に入浴材として枝葉を収穫してしまうので、
株のボリュームは少ないです。
毎年、綺麗な花を咲かせてくれています。
今年はミツバチが飛んで来てくれません。
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Rosmarinus officinalis cv. Sissinghurst Blue
ローズマリーが花盛りです。
冬に入浴材として枝葉を収穫してしまうので、
株のボリュームは少ないです。
毎年、綺麗な花を咲かせてくれています。
今年はミツバチが飛んで来てくれません。
Dudleya brittonii
去年、雨除け栽培設備を取り壊したので雨に濡らせて
しまい、葉の表面の白い粉が流れてしまいました。
その後、スーパーの袋を頭から被せ管理していましたが
ようやくブログに載せられるぐらいに外観が回復して
きました。
葉表面を覆う白い粉は一度取れたら復活しません。
新しい雨除けも出来たので、これからの成長に期待して
います。
Lichi chinensis cv. Salathiel
今年は暖冬ということで、初めて全日屋外の露天で
越冬させてみました。
天気予報では当地の今冬の最低気温は一番下がった
日でも-5℃でした(例年、大阪の平野部の当地では-7℃
まで下がることがあります)。
局地的に-5℃を下回ったのかもしれませんが葉がかなり
凍害にやられています。
Lichi chinensis cv. Salathiel
芽の方も枯れて乾燥しています。
たしかに‘サラシエル’は耐寒性が強く‐5℃でも
枯死しませんが、枯れないというだけで健全な育成
は望めないようです。
何らかの方法で保護するか、2~3月の厳寒期には
室内に取り込むなどの対策が必要です。
地植えにしてライチの実のなる庭を夢見ていましたが
どうもダメそうです。
普通に鉢植えで亜熱帯果樹として育てることになりますが、
それだと他のライチの品種と栽培上での違いはないので
‘サラシエル’にこだわるメリットは少ないです。
Crassula perforata var. variegata
クラッスラ‘南十字星’
葉の縁が赤く色付いています。
大きさは上から見て2㎝の四角形ぐらいです。
×Sedeveria cv.大玉すだれ
セデベリア(Sedeveria)はセダム(Sedum)とエケベリア
(Echeveria)の属間交配種です。
低温期には緑色の葉が白っぽくなり少しピンク色も帯び
ます。
直径7㎝の鉢に植えてあります。
Prunus salicina cv.巴旦杏
巴旦杏(ばたんきょう)という品種名で売られていた
スモモの花が咲きました。
巴旦杏の読みは地方により異なり「はたんきょう」が
一般的です。
異名の多さは、それだけ親しまれた証でしょう。
スモモは酸っぱいとお思いの方も多いと思いますが、
樹上で完熟した果実は世界で一番おいしい果物です。
「李下に冠を正さず」という故事成語は、スモモの果実
の美味さが原因です。
tuberous root of Sansevieria stuckyi variegata
サンスベリア・スタッキーの塊根。
地中に直径5㎝ぐらいの塊根がありました。
塊根の端から葉が伸びています。
Sansevieria stuckyi variegata
掘りあげたようす。
用土は腐植質の無い土を使います。
東南アジアなど周年気温が高い地域では腐植質
の多い栄養豊富な用土を使いますが、日本では
とにかく乾きやすさ重視の用土にします。
Sansevieria stuckyi variegata
一回り大きなプラスチック鉢に植え替えました。
根が張るまでは支柱で支え根元がグラつかないように
管理します。
株分けなどで地下部に新鮮な切り口がある場合は
乾いた用土で植え1週間ぐらい水を与えないようにします。
掘り上げたままで切り口を乾燥させると、細い根が枯れて
しまいます。
roots of Xanthorrhoea latifolia
鉢底から太さ8㎜ほどの根が何本も出ています。
7号鉢から8号鉢に植え替えます。
<植替え・育て方のポイント>
・浅植えをすること(深植をすると必ず腐ります)。
・用土は腐植質が無いか少ないものを使う。
・肥料をあげない。
roots of Xanthorrhoea latifolia
鉢から抜いた根鉢のようす。
太い根と細い根の2種類があることが判ります。
太い根は鉢底付近に集中し、細い根は鉢全体に
広がっています。
おそらく共生菌との関係などで役割分担があるのだと
思います。
Xanthorrhoea latifolia
↑の写真ぐらい浅植をします。
これ位の浅植えでも、鉢植えだと根が発達すると土が
盛り上がって深植状態になってきます。
表土付近の細根を犠牲にしてでも肩土を落とし、株の周囲に
溝を作るように植えます。
Xanthorrhoea latifolia
クサントロエア・ラティフォリア(ススキノキ,グラスツリー)
葉が広がるので支柱で囲ってあります。
この株は国内での実生株なので山火事を経験していません。
輸入される株は必ずといっていいほど山火事に遭っているので
幹の部分が黒く焦げています。
クサントロエアは1度目の山火事には強いですが、2度目
3度目になってくると中まで焦げてしまう事があります。
Hepatica cv.
雪割草は新潟県など日本海側で盛んに栽培されています。
おそらく冬の湿度の問題だと思いますが、太平洋側では
栽培する人も少なく園芸店にに行っても良い花が手に
入りません。
大阪の冬は乾燥するので開花や生育に支障が出るのかな
と思っています。
Hepatica cv.
今年は雪割草を何株か買ってしまいました。
出会いです。
雪割草に興味があまりなかったのですが・・・。
見つけてしまいました。
春先に入手した株の植え替えは新しく出てきた葉が
固まってから行えます。
Fritillaria ayakoana
種を採り蒔きをして発芽してから2年目の苗の様子。
1年目は葉が細い針状でしたが、2年目は少し葉幅が
出てきました。
3号(直径6㎝)のポット植えです。
去年実生ポットを倒されて表土の大部分を亡失する
悲劇がありましたが、何株かはポットの中に残り生き残って
くれたようです。
開花までには実生苗が発芽してから4~8年かかるそうです。
Fritillaria ayakoana
イズモコバイモ
開花しています。
見た目は可憐ですが、栽培してみると意外と丈夫です。
分球ではあまり増えないので増殖は実生になります。
Petasites japonicus
見落として収穫し忘れていたフキノトウです。
フキは植えておくと天ぷらや佃煮などの料理に重宝な
野菜です。
日陰で家庭菜園を諦めている方も是非植えてみてください。
野菜と書きましたが、本来野原に生えているものを摘むのが
「野菜」、大根や白菜などの栽培作物を「蔬菜(そさい)」、
山に生えているものを「山菜」と呼びます。
Petasites japonicus
さっそく摘んで洗って湯がいて水にさらし‘あく’を抜き、
みじん切りにして酒・出汁醤油・みりんで煮詰めて
ご飯のお供にしました。
Petasites japonicus
外壁の塗り直しで踏み荒らされながらも、裏庭のあちらこちらから
健気に芽を出してきてくれました
Trifolium repens
タキイ種苗さんの四つ葉のクローバー(シロツメクサ)
の種から育てたものです。
暑さにも強くなかなか優秀です。
全ての種から四つ葉の出る苗が得られる訳ではないです。
三つ葉だけが出るシロツメクサの種に混ぜて、四つ葉を探す
楽しみを演出しているそうです。
今年からは通信販売で種を小売りしているので入手しやすいです。
料理の飾りつけなどにも使えます。
<育て方>
本来、冷涼な気候を好みます。
暖地では夏は半日陰になるような所で栽培します。
アブラムシやヨトウムシなどの害虫が付きます。
Tillandsia sprengeliana
チランジア・スプレンゲリアナ
葉先が枯れた親株の葉が残っていますが、きれいに2つに
分かれています。
Tillandsia ionantha clump
チランジア・イオナンタの群生株
直径14㎝。
コルク栓で作った台座を巻き込むように育っています。
Tillandsia ionantha(left),Tillandsia ionantha var. maxima(right)
チランジア・イオナンタ マキシマとの比較。
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