無料ブログはココログ

« 雪割草に魅せられた。 | トップページ | 斑入りサンスベリア・スタッキー の植替え »

2016年3月15日 (火)

クサントロエア(キサントロエア)の植替え

P3150126_1_1   roots of Xanthorrhoea latifolia

鉢底から太さ8㎜ほどの根が何本も出ています。

7号鉢から8号鉢に植え替えます。

<植替え・育て方のポイント>

・浅植えをすること(深植をすると必ず腐ります)。

・用土は腐植質が無いか少ないものを使う。

・肥料をあげない。

P3150127_2_1 roots of Xanthorrhoea latifolia

鉢から抜いた根鉢のようす。

太い根と細い根の2種類があることが判ります。

太い根は鉢底付近に集中し、細い根は鉢全体に

広がっています。

おそらく共生菌との関係などで役割分担があるのだと

思います。

P3150128_3_1   Xanthorrhoea latifolia

↑の写真ぐらい浅植をします。

これ位の浅植えでも、鉢植えだと根が発達すると土が

盛り上がって深植状態になってきます。

表土付近の細根を犠牲にしてでも肩土を落とし、株の周囲に

溝を作るように植えます。

P3150129_4_1   Xanthorrhoea latifolia

クサントロエア・ラティフォリア(ススキノキ,グラスツリー)

葉が広がるので支柱で囲ってあります。

この株は国内での実生株なので山火事を経験していません。

輸入される株は必ずといっていいほど山火事に遭っているので

幹の部分が黒く焦げています。

クサントロエアは1度目の山火事には強いですが、2度目

3度目になってくると中まで焦げてしまう事があります。

« 雪割草に魅せられた。 | トップページ | 斑入りサンスベリア・スタッキー の植替え »

珍しい植物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クサントロエア(キサントロエア)の植替え:

« 雪割草に魅せられた。 | トップページ | 斑入りサンスベリア・スタッキー の植替え »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック