ライチ・サラシエル 屋外冬越しの結果。
Lichi chinensis cv. Salathiel
今年は暖冬ということで、初めて全日屋外の露天で
越冬させてみました。
天気予報では当地の今冬の最低気温は一番下がった
日でも-5℃でした(例年、大阪の平野部の当地では-7℃
まで下がることがあります)。
局地的に-5℃を下回ったのかもしれませんが葉がかなり
凍害にやられています。
Lichi chinensis cv. Salathiel
芽の方も枯れて乾燥しています。
たしかに‘サラシエル’は耐寒性が強く‐5℃でも
枯死しませんが、枯れないというだけで健全な育成
は望めないようです。
何らかの方法で保護するか、2~3月の厳寒期には
室内に取り込むなどの対策が必要です。
地植えにしてライチの実のなる庭を夢見ていましたが
どうもダメそうです。
普通に鉢植えで亜熱帯果樹として育てることになりますが、
それだと他のライチの品種と栽培上での違いはないので
‘サラシエル’にこだわるメリットは少ないです。
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