林檎 ノ 樹 ノ ススメ (スタンダード仕立て)
buds of Malus pumila cv. Aomori Otome
リンゴ‘あおもり乙女’の開花までを時系列にそって
写真を載せます。
buds of Malus pumila cv. Aomori Otome
蕾は赤から濃いピンク色に変化します。
バラの蕾のようです、リンゴもバラも同じバラ科です。
buds of Malus pumila cv. Aomori Otome
だいぶと蕾がほころびかけてきました。
buds of Malus pumila cv. Aomori Otome
蕾も白くなり開花直前です。
blossoms of Malus pumila cv. Aomori Otome
開花しました。
リンゴ‘あおもり乙女’の花です。
Malus pumila cv. Aomori Otome
リンゴ‘あおもり乙女’
樹高142㎝ 8号(24㎝)鉢、スタンダード仕立てです。
3年で作れます。
<スタンダード仕立ての作り方>
接木1年生の苗を買います。
根の量にもよりますが、8号スリット鉢に植え付けると3年間
植替えしないで栽培できます。
1年目は支柱を立て、主幹となる芽をまっすぐ上へ伸ばします。
予備の枝を1本残して(害虫などの防除が適切なら別に予備は
要らないです)、側枝となる他の芽は春の芽吹きの時期に
取り除きます。
2年目、伸びた主幹を先端を剪定し、結果枝となる側枝を出させ
ます。
リンゴの木は害虫が多いので、発見次第農薬をまきます。
スプレイ式の農薬があれば、こまめに使えて便利です。
3年目、開花します。
リンゴは自家結実しないので同系統の品種ではない別品種
を植えるか、ズミやカイドウやリンゴの盆栽を受粉樹として
育てます。
カリンの花粉でも結実するそうですが、当地(大阪の平野部)では
開花時期に開きがあります(北に行くほど開花時期のずれは
少なくなると思います)。
blossoms of Malus pumila cv. Aomori Otome
リンゴの木は花や実の様子が夢のように綺麗な樹です。
リンゴ‘あおもり乙女’は今までの味がいまいちな姫リンゴ
と違い、別名「ミニふじ」とあるように普通の生食用リンゴと
同じぐらい美味しいそうです。
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